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ホリデイ現役添乗員日記

近畿日本ツーリスト ホリデイ現役添乗員が新鮮な情報をそのまま皆様にお伝えします

それでも海外旅行を勧める理由

2011-04-02 16:25:31 | ホリちゃんその他
ホリちゃんです。政府やメディアを通じて流れる情報に、いまいち信頼感が持てない日本人が多いから、思考も行動も、ネガティブな方向へ行ってしまうのでしょうね ミネラルウォーターの買占めなんかも、与えられた情報への不信感から来る自己防衛本能というものでしょう。などと、偉そうに言うつもりはありませんが、昨今、さしたる根拠もないのに、せっかく申し込んだ旅行(国内も海外も)をキャンセルする人が後を絶たない情勢を前にして、ひとこと言わせて頂きたいのです。

大地震、大津波、原発事故、いずれも、過去最大&同時進行で、気分的にカタストロフに向かうのは、不思議でも何でもない。原発事故の後処理も解決の突破口が見えた気がしないし、被災地・被災者は今も、悲惨な生活を強いられているだからといって、日本人全体が、マインド・コントロールされたように、楽しいことや、祝祭行事や、旅行、娯楽を自粛するようなムードはおかしいと思う。だって、国民が悪いわけではないのだから、連帯責任のように、自宅謹慎化しなくたって良いではないか? 自分のお客様の話を聞いて、自分では海外旅行に参加したかったのに、親や家族、知人に反対されてやめたという人がいる。納得がいかない話である家族や知人に被災者がいる、というならわかる。でも、漠然と「こんな時期だからやめときなさい」というアドバイザーに問いたい。海外旅行をやめて日本に留まることの、どこが安全でどこが安心なのですか?外国との比較論で言うと、日本にいるよりむしろ安心ということになりませんか?また、プロ野球は開幕を延期したが、世の中、エンターテインメントやスポーツ、芸能は必要だし、それらの業界も自粛しなさいと勧告が下っているわけではないのだ人が災害にあっていても、旅行したいという自分の願望まで、周りを気にして封印しなくても良いのではないですか?

前置きが長くなりすぎたけど、このホリちゃんのブログに怒りを感じた人は、もう読んでくれなくなるかもしれないので、最後だと思って、こんなときでも、何故、海外旅行をやめるべきではないと、考えるか、その根拠をお話しさせて下さい。

1 日本経済、日本のGDPに貢献する
日本人全体に、外食しない、遊ばない、旅行にも行かない、家にいる、というような「縮み志向」が蔓延すると、経済が停滞して不況を加速させる。旅行業は関連産業が多い。航空、ホテル、レストラン、交通機関、人材派遣、ギフトショップやマーケット、旅行に行きたい人が素直に行くことで、こうした関連業界は生活が成り立っている。それが、行かない人が何割か増えるだけでも、死活問題なのだ。どこかの民間電力会社がやり始めた計画停電で、減産したり、減便したりした業界の関連業界も、みな「負の連鎖」にとりつかれているではないか!海外旅行に行きましょう!それが当たり前になれば経済は活性化する。

海外旅行の意義は異文化に触れること
日本は必ず復興する。その論拠は日本人は優秀だから、という。その論拠にホリちゃんも賛成だ。幕末や明治の日本人を見ても、外国から、有形・無形、色んなものや知識を吸収して、日本も成長した。日本人の優秀性の源は、外国に対する「健全な知的好奇心」だ。知的好奇心の良薬は、「異文化に触れる」ことのできる海外旅行である。

今や、世界は日本と日本人に親切だ 
海外のメディアの報道に接しているとわかる。彼らは、日本政府、特に首相の今の対応や危機管理のあり方に手厳しい批判を加えている。しかし、日本国民に対しては、とても最近同情的で親切です。日本在住の日本人には、何とかして援助できないか?と考えている。そして、海外旅行で自国にやってきた日本人には親切に対応する、そんな印象をあちこちで持った。だから、日本人としての旅行環境は、今悪くない。

他にも言いたいことはたくさんあるけど、あくまでもホリちゃん個人の意見なので、これくらいにします。ツアーに申し込んでいるお客様も大勢いらっしゃるので、今日から添乗の仕事に行ってきます。 そして、帰って来たときには、観光地情報と良い写真の提供という、ブログ担当者の本来の姿に立ち返ろうと思います。こんなときでも、海外旅行に行きましょう、と勧めた責任も大きく感じているから、ぜひ、約束を果たすつもりでいます。

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イザというとき、プロ添乗員の職業的カンが頼り

2011-03-31 15:56:39 | ホリちゃんその他

ホリちゃんです。 昨日は、記念すべき日でした。ホリちゃんとデイちゃんのブログ開設から、ちょうど365日で、ホリちゃんも、ブロガーとしては、満一歳になるのです。アマチュアですから、何かと未熟な点はありますが、興味深くて役に立つ記事を目標にこれからも、がんばっていきますので、応援宜しくお願いします。 

でも、本業は添乗で、一応「プロ」として二十数年やっていますから、失敗は許されません。何かチョンボすると、プロ野球選手のエラーと同じで、「大観衆」の前で大恥かくことになります。へたをすると取り返しがつかなくなり、結果次第では、仕事を失うこともあります。そういう修羅場をくぐってきていますから、経験値と職業的カンは、いざというとき、いちばん役に立つ目に見えない各自の「資産」です 

経験値とカンがものを言った例として、昨年経験した3度のフライトキャンセルのトラブルを説明してみます。まず、1度目は4月、アイスランドの火山灰の影響で日本に帰れずに、多くの旅客が日本に帰れずに、延泊していた映像はテレビにも出ましたね。ホリちゃんも、26名のグループを連れてドイツにいました。乗り継ぎでミュンヘンの空港に来た時に、火山灰の影響で、空港管制官が空港閉鎖を決めて、アナウンスが流れました。フライトキャンセルです。空港閉鎖ですから、飛行機は全部飛びません。自然災害は航空会社が免責ですから、普通は延泊のホテル代は旅客の個人負担ですが、ラッキーなことに、ホリちゃんの相手をつとめたルフトハンザ職員はルフトハンザ負担でホテルを空港周辺に用意してくれました。

一番大切な、今日のフライトに変わる翌日のフライトの予約は? 空港再開は明日までメドが立たないから、明日の朝7時頃もう一度来なさい、優先的にグループを同じフライトでとっておくから!と言われて、その場は引き下がりました。でも、天気予報は悪くないし、胸騒ぎして、夜中の1時半頃電話で聞いてみたら、空港閉鎖は解除されて、すでに再開しているとのこと!一杯食わされたと思いつつ、すぐに、ルフトハンザへ直行  昨日とスタッフは変わっていたが、かまわず交渉! 相手はしたたかで、「アメとムチ」の戦略できた。それは、「もう1泊すれば、グループ全員一緒のフライト、しかも直行便をとってあげる。どうしても、今日帰るというなら、4~5パターンに分けて、グループを分散するし、乗り継ぎもある」というものだった。 もう1泊もルフトハンザ負担で、しかも、グループで同じフライトという甘い言葉に一瞬気持ちがグラッときたが、明日はまた、スタッフが変わるし、これだけ、キャンセル待ちの個人客がいる中で、団体割引のツアーグループを優先する保証などどこにもない!と思い直し、空席状況をその場で調べて異なった乗り継ぎパターンにわかれたものの、全員をその日の帰国便に乗せることができた。 このときは、作戦勝ち、直観的に「今日帰る選択肢以外に明日はない」と考えたのは正しかったと思います。

次は、ショパンの生誕200周年記念で企画したポーランド航空の直行チャーター便のツアー。7月。ふだんは考えられない仙台発着のポーランド直行便。このときも、日本帰国日にフライトキャンセルになりました。このときは、自然災害と違って航空会社に非があるので、ホテルから、食事から、送迎から全部航空会社負担ですすめるよう、同僚の添乗員と一緒に粘って交渉。しかも、チャーター便だから、帰りもチャーター便で全員いっしょが原則で、自己主張して、要求を貫き通したことは言うまでもありません。

3度目は、10月。カナダへ紅葉を見に行くツアーで、アメリカの航空会社でした。成田から、アメリカのニューアーク空港経由でモントリオールへ飛ぶという出発日にフライトキャンセルが起こりました。テクニカルリーズンといって、機体整備に問題があったため、このときも、コンチネンタル航空を相手に、粘り強く交渉しました。まず、2度くらい、小出しに「遅れ」をアナウンスするやり方に、おかしい!と職業的カンがはたらき、空港レストランで使えるミールクーポンを発行して、とりあえず、目の前から乗客をレストランに追いやって不満を和らげるやり方に、そこまで予算を使うなら、単なる「遅れ」では済まないと思っていました。ホリちゃんは、出発ゲートに居残って様子を伺っていたところ、案の定、「フライトキャンセル」がアナウンスされました。あーあ、ガッカリ!という気持ちと、そうれ見ろ、思った通りと自慢したい複雑な相反する心理の同居。 すかさず、コンチネンタル航空のカウンターの一番前に陣取って交渉。良かった、いちばん前にいて アッと言う間にカウンタ-周辺は、グループの添乗員から、個人客まで、大行列でごった返していたのです。 昔、ルイ・ヴィトンやエルメスで買物に苦労したときと同じ要領で自分専用の接客スタッフを素早くつかまえないと交渉になりません。でも、このときは、他社の添乗員もすぐ後ろにいて、結果的には、2グループの手続きを一人のスタッフが同時進行で進める結果となって、待ち時間が長引いたのは計算違いでした。でも、いつのまにか、いっしょに割って入って、こちらにもグループがいる!といって、「同時進行化」させてしまった手腕は、他社の添乗員さんでしたが、見事でした。敵ながらあっぱれというか、女性は強い! スタッフ(男)の目線と関心は、あちらにいっている。でも、2人とも、翌日の乗り継ぎ便の座席予約、ホテルの確保、食事の確保、空港とホテルの間の送迎の確保で所期の目的を達したのは言うまでもありません。それから、関係機関に緊急連絡して、フライト変更と到着時間を伝えると、驚いたことに、関係機関のスタッフは、ホリちゃんを使って、余計な仕事を頼んできました。同じフライトに、添乗員の付かないホリデイツアーの個人客がいるから、名前を呼んで、探して同じ手続きをしてくれ!というのです。  緊急連絡先だから、ホリちゃんを助けてくれるはずのスタッフが、ホリちゃんを緊急援助のスタッフにみたててきたのです。個人客の皆さん、普通、添乗員がつかないツアーのときは、こういうときの交渉や手続きも普通は自分でやるんですよ!

緊急時はマニュアルも前例も全く役に立たないことがあります。あくまでも、経験値とその蓄積からくる職業的カンや一瞬の判断が大切なときもあります。今の日本は、前例のない災害と事故の処理に追われています。日本の原発事故の処理を行う「頭脳」が足りなければ、外国から人を連れて来るくらいでないと!と思っていたら、フランスから、大手原発会社のCEOがやってきましたね 頑張れ日本! 日本の戦後の歴史は、瓦礫と焼け野原から始まった。復興のための経験値は十分と思います ブログランキングに参加しています。 応援のクリックお願いします。 にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
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非常事態! そのときホリデイはどう動いたか!

2011-03-29 12:39:28 | ホリちゃんその他

ホリちゃんです。未曾有の大惨事で、これまで未経験だったことから、今の日本は大変なことになっています。行方不明者の捜索も、広範囲すぎて滞りがちで、避難所にて不自由な暮らしを余儀なくされている被災者の方々、被災地の皆さまには、毎日ニュースを見ながら、心を痛めています。心よりお見舞い申し上げます。

ホリちゃんの行ったツアーでも、立て続けに異常なことが起こりました。
まずは、東北・関東に大地震・津波が押し寄せた3月11日(金)、ホリちゃんは、仕事でパリに居てこのニュースを知りました。ホリちゃんの自宅も千葉県にあり、妻の勤務先も東京にあるため、まずは、妻に安否を確認する電話をしました。無事は確認できたのですが、この日、東京でも、大きく地震で揺れて、その夜から翌朝にかけて、首都圏の交通機関が全く止まってしまってみんな会社に一泊していました。
後でわかったことですが、ホリちゃんの実家や自宅でも、ものが床に落ちて散乱したり、棚が倒れたり、棚の上に置いてあったプリンターが飛ばされたりしていました。
でも、被災地の方に比べれば、ものの数ではない、被害のうちに入らないですね。

 早速、お客様にも、動揺がありありと見えました。自分の携帯電話で日本に連絡しても、携帯が通じないため、あせりやイライラも増してきました。
そんな中、東北地方に親戚がいて行方不明者が出たお客様2名が、本当はパリ1延泊プランだったのですが、キャンセルして、添乗員やグループと一緒に帰りたいと申し出てきました。
顔を見たら半分泣き顔です。ホリちゃんは困ってしまいました。団体割引の航空券は、日付や便名の変更が効かない、融通の効かない航空券なのです。
でも、早速ホリデイに連絡し、会社に寝泊まりしていたヨーロッパ課の担当者を夜中にたたき起してしまいました。幸いすぐ行動を起こしてくれて、エールフランス航空の座席だけは、予約上押さえてくれました。発券担当者や課長や、担当者のKさんや、とにかくみんなに感謝ですホリデイだからやってくれた変更かもしれませんね。 

帰国当日、予約を入れたものの、エールフランスで、日付が効かないことによる追加料金がかからないように交渉するという課題を背負って、ホリちゃんは空港に行きました。ところが、この度の自然災害のニュースは、フランスでも大きく報道されていたため、チェックイン担当者からは、お悔みの優しい言葉とともに、日付を変えたお客様の搭乗券が、あまりにもスムースに出てきました。フランス人の寛大さか? ホリデイの底力か? おそらく両方でしょう!交渉らしい交渉もしないで問題解決したホリちゃんは思わず叫びそうになりました。

フランス万歳! ホリデイ万歳!と。


その次のツアー出発のときも、やはり、トラブルはありました。旅行や娯楽めいたことは、自粛ムードが世の中に広まり、それに追い打ちをかけるように原発事故の後遺症を避けた外資系企業の日本からの退避命令が出たり、外国(特にヨーロッパの)航空会社が成田から関西空港や中部セントレアに発着地をシフトさせたために、ホリデイだけでなく、他社でも旅行のキャンセルが次々出ました。

 私の妻は通称マチルダと言いますが、マチルダのツアーでは、ルフトハンザ・ドイツ航空で成田から出発だったのに、ルフトハンザが成田発着しなくなったために、急遽JAL(日本航空)に変わりました。ところが、JALは、団体に対しては冷たいところのある会社で、ウェブチェックインといって、自分で事前座席指定しないと、最悪、夫婦でも隣り合った席は保障されないのです。
JALへの変更が決定したのは、出発前日の午後です。そして、ウェブチェックインは72時間前からやらないと遅いのです。
困ったマチルダは、一度は終わった対客電話を再開し、一軒づつ、参加者の生年月日など、個人データを聞いて、何と全員分の座席指定をやってあげたのです。こちらから、やらない限り、航空会社では、全く面倒みてくれませんから、フラフラでしたけど、マチルダのような、いざというときに、本当にお客様のためになる行動を起こせる添乗員がホリデイにいることを知って頂きたいです。マチルダ万歳

 それから、ホリちゃんのツアーでも、アリタリア(イタリア航空)が、成田から、関西空港に出発地を変えるといってきたために、参加者のキャンセルが続々出ていました。他社の動向や道義心もあったとは思いますが、出発前日までの申し出であれば、キャンセル料なしで、申し込み取り消しを認めるという方針を貫いたのは、旅行会社の対応としては最高だったと思います。営業的には、損害が大きくても、道義的にはお客様の心に、「機会あったらまたホリデイツアーに戻ってこよう」という気にさせたと思います。
それで、ついに出発前日の段階で、たった3名のお客様しか残っていませんでしたが、そのつもりで、ホリちゃんは関西空港へ飛びました。 そして、当日一人参加のお客様から、「キャンセルさせてほしい」と言ってきたので、また、びっくり。出発当日のキャンセルは、事前に関係機関に支払った費用を返してもらえないことが多いので普通は、全額費用が返金されません。

しかし、このとき相談したホリデイの担当者も、こんな時世、こんな事情だからキャンセルを認めましょうと言ってくれました。お客様からは、「申し訳ない」というお言葉と感謝のお言葉がきかれました。今回、ホリデイのスタッフは残業続きで体力的に限界だったことに加えて、営業的にも、大きな損害を被り、心身ともにズタズタにされました。でも、このときとった、良心的で節度ある行動は、もっと、世の中に知られても良いと思いました。あらためて、心から叫びたい。

  ホリデイ 万歳。

今回は身内として、ホリデイを心から応援したくなりました。皆さんにもホリデイツアーを信頼し、御参加いただけるようお願い致します。
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想い出のサンフランシスコ

2011-02-21 23:31:30 | ホリちゃんその他
ホリちゃんです。今日は、珍しいレストランの紹介から入りましょう。「紅花」という
鉄板焼き専門店の日本レストランです。

       

アメリカン・ドリームを体現したとされるサクセスストーリーをもつ、ロッキー青木という人が始めたレストランで、全米の主要都市には、ほとんど出店したのではないかと思います。ハワイに行ってもありますから。

       

お客さんの見ている前で、シェフが調理してみせて、しかも単なる調理のプロセスを見せるだけでなく、エンターテインメント性を重視した包丁さばきやパフォーマンスが楽しめるのです。このアイディアがアメリカ人に受けて、かなりの人気です。

       

ホリちゃんたちが行った視察旅行のフィナーレはサンフランシスコです。内陸から、西海岸にやって来ると、日本との距離が縮まった感じでホッとします。太平洋を隔てて向かい合っているからです。距離はあるものの、何故か安心感があります。

       

夜、有志と一緒に、フィシャーマンズワーフに行ってみました。なじみのレストランでダンジョネスクラブとよばれる蟹を食べてもらおうと思ったのです。

       

しかし、ウェイターのパフォーマンスも効いたとみえて、ロブスターに興味を持っていました。まるごと食べると値がはるので、ブイヤベースのような魚介類の煮込み料理をみんな食べていました。

       

サンフランシスコといえばケーブルカーです。ひと頃は1ドルか2ドルで乗れたのに
今は5ドルもするから安くありませんが、欠かせない街の風物詩です。

       

ゴールデンゲートブリッジも忘れられない街の風物詩です。

       

対岸のサウサリートと結ばれる美しい橋で、観光名所です。

       

ホテルはユニオンスクエアといって、ダウンタウンのスクエア型の公園の近くの立地の良いホテルです。今、経営再建中といわれる日航ホテルでした。

       

翌日食事に行ったところも、やはり「漁夫の波止場」であるフィッシャーマンズワーフでした。今度は、みんながロブスターを堪能しました。

       

サンフランシスコはアップダウンのきつい坂の街です。ローマのような7つの丘をもつ街でもあります。バスで走りながら景観を見ると、街並みはどこか、スペイン風です。

       

町の名前は聖フランテェスコ派の修道士の布教活動に由来しますが、そもそもアメリカ西海岸に初めて上陸し入植したのは、スペイン人でした。そのせいか、アメリカ西海岸の地名はみなスペイン語です。ロス・アンジェルスとは、天使(The Anjels)を表すスペイン語です。その他海岸に沿って、サンタ・モニカ、サンタ・クララ、サンタ・バーバラといったスペイン人の名前ばかりついていますよね。まさにサンフランシスコを旅して、「夢はスペインを駆け巡る」心境です。

       

皆さんも、アメリカ西海岸に行く前に、わがホリデイツアーで、そのルーツであったスペインをしっかり見てくることをお勧めします。

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コロラドでの出会い

2011-02-20 19:48:42 | ホリちゃんその他
ホリちゃんです。アメリカ コロラド州に行ってきました。たまたま、私たちが行った2月2日~3日は、全米を震え上がらせる大寒波に見舞われました。ラスベガスとか、西海岸の温暖な都市は問題なかったものの、ニューヨークやシカゴなどの五大湖周辺の空港は閉鎖になるところが出ていました。 コロラド州のデンバーは標高1,600mもあって、「マイルハイシティ」というニックネームがあるほど標高が高いところですが、何と、マイナス25~30℃まで気温が下がりました。オーロラのツアーでアラスカやスカンジナビアに行くときなら、それなりの装備と準備をしていくから良いんです。でも、まずこの寒さとの遭遇には参りました。

       

視察テーマは、エコハウスです。太陽光のような自然のエネルギーを取り入れて、排気や燃料を控えようとする「環境にやさしい」家とはどういうものかの視察でした。

       

外観はいかにも寒そうです。

       

       

       

中に入ってみるとソーラーエネルギーなどをうまくとりいれたエコ・フレンドリーな家ばかりで、この寒さの中で、暖房は最小限にする省エネの機能性に感動しました。
地元のエンジニアやコーディネーターの案内で視察しましたが、夜は地元の人が勧めてくれたレストランに行ってみたら、何とモロッコ料理でした。

       

アメリカは、さすがに何でもありです。移民の国だから、地元民の民族的ルーツも様々です。この日の案内人は別にイスラム系ではありませんが、北アフリカやエジプトに興味を持っているヨーロッパからの移民です。

       

 内装もどこかアラビックで、カサブランカやマラケシュで見て来たようなレストランでした。ウェイターはどうも、モロッコ人のルーツのようです。

       

まず、モロッコのビールで乾杯! その後、モロッコのワインとともに、出て来た前菜は種類豊富で美味しそうでした。

       

しばらくすると、ベリーダンスのショーが始まりました。まるできれいな動画を見ているような動きをしましたので、写真も連続で載せますね!

     

     

     

     

      

料理のほうもボリュームたっぷり。チキンやケバブ、クスクスなどエキゾチックな料理で、アメリカの大味なステーキや料理に辟易していた私たちには美味しかったです。 
 
     

     

デンバーのダウンタウンで出会った、屋根に雪を被ったモロッコレストランもなかなか印象的でした。その後、雪の中を歩いてみたダウンタウンは閑散としていましたが、きれいでした。

       

       

視察先のボルダーは、デンバーから1時間離れたところでしたが、何と、マラソンの有森裕子や高橋直子もトレーニングしたというゆかりの地でした。標高高く、空気も少し薄いので良いトレーニングになるのでしょう。

      

アメリカはどこへ行っても、ヨーロッパ系のルーツをもった人やカルチャー、料理に出会えます。だから、アメリカへ行く前に、ホリデイツアーでぜひヨーロッパに行ってみてください。

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まだまだある!ラスベガスの魅力

2011-02-19 22:01:23 | ホリちゃんその他
ホリちゃんです。ラスベガスの魅力は、ギャンブルだけではありません。周りは砂漠といっしょで、とても乾燥しています。ちょっと、セスナ機で遊覧飛行すれば、あの壮大なグランド・キャニヨンの大峡谷を目の当たりにできます。砂漠や砂漠的風土を養うためのフーバーダムも見えます。今回は、写真がなくてごめんなさい。

       

この砂漠的な殺風景な景観を何とかしようと、緑地化もすすめられています。メインストリートや要所には、ヤシの木(パルム・トゥリー)が植樹されています。

        

トロピカルなリゾートを演出しています。国際会議や見本市の長期滞在も、日本人ビジネスマンのように単独で来ることは少なく、欧米人はほとんどが、ビジネストリップでも夫人同伴です。ご婦人方を退屈させない仕掛けが色々あります。

        

        

        

        

こうしたヨーロッパでおなじみのブティクやショッピング・モール、アウトレットの出展競争は激しいです。

        

収益が見込めるブランドは、今なお出店計画が絶えません。

       

食べる楽しみもこと欠きません。その気になれば、東京のように世界中の料理が食べられます。ただ、繊細なヨーロッパに比べれば、多少大味・ボリューム量感!という特徴があります。明らかに、イギリスのローストビーフよりも、アメリカのプライムリブの方が量感があります。

       

チキンもこんなに大きいし、

       

デザートのアイスクリームも3スクープといって、大さじ3杯山もりどころではきかない量です。もちろん、各ホテルとも、ナイトショーに工夫をこらしています。パリのリドやムーランルージュを真似たような、質の高いレヴューショーもあります。そうした有料のエンターテインメントだけではなく、通行人や観光客が通りすがりに無料で楽しめるアトラクションも多彩です。

       

MGMというホテルはシンボル・キャラクターとして、ホテル内で、生きたライオンを飼育していて、芸を仕込み、観光客を楽しませています。

       

       

あと、ラスベガスらしいといえば、ごくお手軽にさっと立ち寄って結婚式を挙げることができる「インスタント結婚式」用の教会(シャペル)が以外とたくさんあって、よほど商売になっているのでしょう。

       

モノレールから見える景観も、特徴をもたせ、美化することを忘れていません。

       

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ヨーロッパを再現した「テーマパーク」ラスベガス

2011-02-10 19:48:59 | ホリちゃんその他
ホリちゃんです。ホリちゃんがアメリカへ行く場合は、たいていビジネスマン向けの視察旅行です。今回は異常気象でどこも寒かった まあ、ニューヨークの寒波のニュースは日本でやっていたから、アメリカの寒さを知っていた人も多いかも アメリカは50の州からなりたっていますが、各州ごとに法律が違い、独自性が強いのです。つまり、よその州で公認されていないことができる魅力がラスベガスとラスベガスの所属するネバダ州にはある。それは「ギャンブル」です。賭けごとをカリフォルニアなんかのよその州でやると捕まりますよ御法度だから!だから、アメリカ人でギャンブルをやりたくなった人は、他州からネバダ州にやって来るわけです。

        

ホテルのロビーはこんな感じでどこも広いカジノを営んでいる。そもそも、ラスベガスの空港に降り立った瞬間から、到着ゲートに所狭しと並んだスロットマシーンの洗礼を受けます。一攫千金の夢を捨てきれない人の魂を揺さぶる先制パンチですね。

        

これが宿泊したラスベガスヒルトンホテルです、背景ははげ山ばかりで、半分砂漠です。年間300日以上雨が降らないんだから。もちろん、農産物など何もとれないし、これといった産業も育たない!では、何で食べていくかというと、他州が公認していないギャンブルを認めるということになってしまうわけ。

        

どこのホテルでも工夫をこらしていて、コンベンションセンターや国際会議場の充実した施設をもっているわけ。それで、国際会議や国際見本市を誘致して「コンベンション
シティ」としての評価を得ているわけです。

        

ただ、街やホテルそのものに魅力がないと、コンベンションに大勢の人が来てくれないから、主なホテルは個性的で、メジャーなホテルの集積が見られるメインストリートの「ストリップ」は、テーマパークと化しているわけ。そして、シルク・ド・ソレイユなんかの抜群の知名度ある劇団を呼んで、ホテルのシアターで夜な夜なナイトショーを楽しめるわけ。

        

メインストリートから遠くてもモノレールを使えば移動は自在です。

        

市内の高架鉄道になっているので、移動中見下ろす景観も中々のものですよ。

        

自由の女神やエンパイアステートビルでニューヨークを演出したホテルもあるかと思えば、ヨーロッパの人が大好きなエジプトをモチーフにした「ルクソール」というホテルもあるんです。

        

        

それと、歴史が浅いアメリカらしく、潜在的にヨーロッパの文化に憧れがありますね。何故ならヨーロッパの有名なスポットを再現した、あるいは、ヨーロッパの英雄をホテルの名前に使ったホテルが多く、テーマパークの中心は、あくまで「ヨーロッパ」ですからね。

        

「PARIS」と言って、エッフェル塔を再現してみせたホテルがあるかと思えば、「エクスカリバー」と言って、「古城ホテル」「シャトーホテル」を思わせるところもある。

        

通行人も楽しめる「噴水のショー」を15分おきに演出して、通行人の目の保養をしてくれてる「ベラッジオ」のようなホテルもあります。

        

        

「ベラッジオ」のとなりは「シーザーズパレス」というホテルでイタリアの雰囲気が漂っています。ラスベガスのような人工的なテーマパークで刺激を受けて、ホリデイツアーでヨーロッパに来てもらえたら嬉しいです。

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2010年 ベストショット10 (ヨーロッパのおすすめ)

2010-12-30 09:47:59 | ホリちゃんその他
ホリちゃんです。早いもので、クリスマスもあっという間に終わって、今年も残すところ2日だけ!! さて、今年最後のブログとなります。ホリちゃんも、デイちゃんも年末年始は本業の添乗でヨーロッパへ飛んでますので。
 さて、今回は、ホリちゃん自慢のベストショット10を選んでみました。我ながら良い写真だな!と自画自賛している場所ですから、そのまま、ヨーロッパのおすすめポイントにもなるんではないかと期待しています。では、早速トップバッターとして、
<第10位>ウィーン(オーストリア)

        

シュテファン寺院近くのグラーベンという整然として美しいショッピング街で、王宮に通じるメインストリートです。カフェはじめ、ウィーンの町を何度かとりあげたので、おなじみですが、こういう景観に愛着があって、好きですね。

<第9位>ザリビエ(ポーランド)

        

ポーランドの小村です。街全体がこういうフラワーデザインとペインティング・アートのきれいな家の集まりで、他では見ることのできない景観です。

<第8位>トレド(スペイン)

        

スペインはヨーロッパの中で特異な存在です。800年間イスラム教徒に支配された経緯からか、今でも半分アラブの雰囲気なのです。個性的観光地がいっぱいですが、スペインで1か所しか行けないのであれば、迷わず、昔の首都、トレドといわれます。

<第7位>逆さマッターホーン(スイス)

       
        

名峰マッターホーンの日の出を拝みに行くツアーの帰り、ハイキングコースを歩きながらとった写真です。小さなオブジェができてしまって、邪魔だと不評でしたが、写真のベストショットの場所であることに変わりありません。

<第6位>ショパンの家(ポーランド)

        

今年は、ショパン生誕200年のメモリアルイヤーで、ふだんは飛んでいない、ポーランドへの直行チャーター便のツアーがでました。ショパン愛好家のホリちゃんとしては、
ショパンの生れ故郷、シェラソヴァヴォラを落とすわけにはいきません。写真のショパンの生家は現在、博物館の扱いです。

<第5位>ブタペストのくさり橋(ハンガリー)

       

「ドナウ川の真珠」と称えられるブダペストの景観、それも中心をなすくさり橋、しかもライトアップされた夜景は、見た人に「来て良かった」という満足感を与えます。

<第4位>アルプス空中散歩(スイス)

        

フランス側のシャモニーから、ロープウェイを伝わって、イタリア側へ行けるのですがエギュ・デュ・ミディという山頂近い展望台から、ロープウェイに乗って眺める下界は絶景で、息をのむ美しさです。では、いよいよ、ベスト3にいきます。

<第3位>ノイシュヴァンシュタイン城

        

よく知られた白鳥城です。地元のミニバスが運航されている、雪が来る前のシーズンにマリエン橋まで来ると、こうした航空写真のようなショットがとれますよ!

<第2位>チェスキー・クルムロフ(チェコ)

        

世界遺産の中小都市の中には、中世的なメルヒェンチックなたたずまいを残すこんな見どころが満載です。チェコでは、プラハ城に次いで、2番目に大きな城をもっていますが、城もさることながら、街の景観が素晴らしいです。

<第1位>ルーブル美術館(フランス)

        

この写真がいちばん美しいと思っているわけではありませんが、ヨーロッパ中の人たちが、いきずまったときにいつもそこに立ち帰る精神的原点として、パリは特別な都市です。さらに、現在でも、EUの枠を超えて世界に影響力を持つ、パリのカルチャーと発信力に敬意を表して、かつてのルーブル宮殿と今では象徴的モニュメントになったルーブル美術館のピラミッドを最後にとりあげました。

では、みなさん良いお年をお迎え下さい。いちばん行きたいところへ海外旅行に行く夢をみたら、正夢ですよ。その際は、早々とホリデイツアーに申し込みをすませることが夢の実現につながります。


           

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ナイアガラの滝を立体的に見よう!

2010-10-24 08:13:00 | ホリちゃんその他
ホリちゃんです。 前回リポートしたカナダの紅葉は、実際にはピークをすぎていますが、
それでも、こんなに美しい紅葉が見られるんですよ!
   

   

 赤く燃えるような、鮮やかなメープルの木は、シュガーメープルといって、あのメープルシロップの原材料になります。ビタミン、ミネラル、鉄分を豊富に含む健康食品として知られ、ネイティヴ・インディアンにとっては、昔から欠かせない栄養源でした。

紅葉と並んで、私たち日本人が大好きなのは、「滝」ですよね。しかも、ナイアガラのような、スケールの大きい大滝には感動してしまいます。

   

ナイアガラの滝は、アメリカとカナダの国境に位置しています。カナダ側からがスケールが大きいとされますが、アメリカ側からみても、とてもダイナミックです。両方合わせた全景は、上の写真のようになります。

さて、ここからが肝心なところですが、旅行会社のツアーでも、1日の行程の中で、どれくらい「ナイアガラの滝」そのものを「鑑賞」する時間があるのかをテェックすると良いでしょう。 ちなみに、ホリデイ各ツアーでは、この滝を「鑑賞する」時間と機会をとても大切にしています。 ①「ジャーニー・ビハインド・ザ・フォール」 滝を裏側から見る企画です。 
   
    

② 「テーブルロック展望台」 滝を横から見て、さらに滝の落ち際も見られる場所が上の写真です。 さらに、「フォールズビュー レストラン」という13階のレストランから、
③ 高い所から見下ろす滝の景観を見ようという企画です。
      
     

 ④ それから、「霧の乙女号」という500人乗りの大きな船に乗って、滝壺まで行き、
   滝を下からも見てみようという企画です。

 自由時間には、写真をとっていると、このようないたずらっ子も飛んできて、餌をねだります。
     
    
    滝を堪能する前後に、①トロント、②モントリオール、③オタワといった
    カナダ東部の大都市ももちろん楽しみましょう。
  パリと同じノートルダム寺院は、フランス語を話すカトリックの町モントリオールでも
  見学できます。
     

  また、トロントには、つい最近まで世界1高いと言われた、CNタワーがあります・
     
 さらに、カナダ連邦政府の首都オタワにある国会議事堂は、それ自体が超人気の観光
 スポットになっています。
  

  

最後に、①ナイアガラの滝の夜景、②虹がかかった滝、③紅葉の写真でカナダの魅力を
見直しながら、来年の構想を練るのを楽しんで下さい。
     

    
   

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秋紅葉 カナダ

2010-10-23 09:43:41 | ホリちゃんその他


こんにちは、ホリちゃんです。日本人は紅葉が大好きです。しかも、深紅か真っ赤な紅葉
ですね。 カナダ東部の紅葉は、真っ赤なところもありますが、赤・黄・緑のコントラスト
が美しいですね!
   

 うえの写真はナイアガラの滝の近くのワールプールといって、ナイアガラ川が渦巻く所
 ですが、そういう名所以外でも、例えば、高速道路からも、

  
 こういう美しい紅葉はいくらでも出てきます。また、市内散策したときの公園やバスを止める駐車場にも、なにげなく美しい紅葉と出会えてうれしい気持ちになります。
   
  
  

もし、ホリデイのツアーでいらっしゃれば、最短7日間で、ローレンシャン高原、イースタンタウンシップス、ナイアガラなど、東部カナダの紅葉名所を回れます。それ以外にも、
モントリオール、オタワなどの大都市でも、紅葉と出会えます。 惜しいことに、このブログで紅葉の魅力をアピールする頃には、紅葉のベストシーズンは終わりになります。
今年、「残念! 行けば良かった!!」と後悔している方は、是非来年リベンジして下さい

  

このような紅葉が見られる島々を巡る紅葉クルーズだって楽しめるのですよ!



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パッケージ旅行を見直そう!

2010-06-24 19:20:37 | ホリちゃんその他
}{/cat_3/ こんにちは またまたホリちゃんです。 先日はそろそろ暑くなりかけた
イタリアへ行ってきました。ミラノのドゥオ-モ広場を歩いていると、胸のネームプレートや持ち歩いていた旗代わりの棒などで、添乗員とわかったのでしょう。日本人の個人旅行者とおぼしき女性の2人連れが寄ってきました 質問内容は、ミラノからヴェネチアへの移動のことでした。列車はどのくらいの頻度で出ているか? 予約なしですぐ乗れるものなのか? 駅で切符を購入するときの注意事項は? また、切符の予約
だけ早めにしてミラノの町をもう少し楽しみたいが、スーツケースや手荷物を安心して預ける場所はあるか? ヴェネチアに着いてから、サンマルコ広場への移動の方法は??などなど 考えてみれば、ホリデイのようなパッケージ旅行に申し込んでいれば、悩まなくても良いことばかりでした。そうです・・・・パッケージ旅行には、
食事に例えれば、家庭の主婦を食料の買い出しやメニューの選定、あらゆる下準備や後かたずけといった雑事から解放し、純粋に食文化と料理の賞味だけを考えていれば良い、そんな
旅行なのです。自分に力で列車に乗り、荷物のことから、ホテルや食事のことまで、なにもかも、自分でやってみる!というのはもちろん立派なことですし、良い記念になるかもしれません。しかし、毎日毎日、義務と化したら少し、うっとうしくないですか?
多少自由は束縛されても、雑事から解放されて旅そのものを楽しめる時間が長い、
時間をお金で買っている、奴隷から解放された自由民の喜びのような充実感にひたれる
のがパッケージ旅行ではないでしょうか?忙しい、自由がきかないとネガティヴな方向で
考えがちなあなた、ひとつパッケージ旅行の良さ、かけがえのなさにも、どうか時々
想いをはせて頂きたいものですね。

スイーツ街道

2010-06-10 18:10:28 | ホリちゃんその他
 こんにちは、ホリちゃんです。ホリちゃんは、お菓子屋さんとチョコレート屋さんのツアーに行ってきました。 世界的に有名なモンド・セレクションという食品の
国際コンクールに出展し、最高金賞や金賞などの表彰を受けた会社の社長ばかりです。
 表彰セレモニーの会場は毎年変わります。今年は、ドイツのウィスバーデン
でした。 ドイツでは、アップフェルシュトゥーデルやバウムクウヒェンを堪能しました。
コノツアーの参加者たちは、ヨーロッパ中行きつくしていて、モンドセレクションのオフィシャルセレモニーが終わった後、観光地を選ぶ際、日本人のあまりいないマニアックな地域を選びたがります。今年はイタリアでしたが、ナポリ、アマルフィ、ローマでした。
  行く先々、いい歳をしたおじさんたちが、ティラミスやらチョコレートケーキやら各種ジェラートをお互いにシェアしあって”仕事”を兼ねてほおばる姿は奇妙でもあり、また微笑ましくもありますね 外国人の参加者や審査委員でも和菓子
にとても造詣の深い人がいてびっくりします。日本人の参加者のほうも
どこへ行っても彼らの食べ歩いた跡を線で結ぶと立派なスイーツ街道になります。

ホリちゃんの行くツアーはそういうマニアックなツアーもあり、ホリデイのお客様に
体験談を交えてお菓子やjジェラートのお話をする楽しみもあるのです。