
大地震、大津波、原発事故、いずれも、過去最大&同時進行で、気分的にカタストロフに向かうのは、不思議でも何でもない。原発事故の後処理も解決の突破口が見えた気がしないし、被災地・被災者は今も、悲惨な生活を強いられている



前置きが長くなりすぎたけど、このホリちゃんのブログに怒りを感じた人は、もう読んでくれなくなるかもしれないので、最後だと思って、こんなときでも、何故、海外旅行をやめるべきではないと、考えるか、その根拠をお話しさせて下さい。
1 日本経済、日本のGDPに貢献する
日本人全体に、外食しない、遊ばない、旅行にも行かない、家にいる、というような「縮み志向」が蔓延すると、経済が停滞して不況を加速させる。旅行業は関連産業が多い。航空、ホテル、レストラン、交通機関、人材派遣、ギフトショップやマーケット、旅行に行きたい人が素直に行くことで、こうした関連業界は生活が成り立っている。それが、行かない人が何割か増えるだけでも、死活問題なのだ。どこかの民間電力会社がやり始めた計画停電で、減産したり、減便したりした業界の関連業界も、みな「負の連鎖」にとりつかれているではないか!海外旅行に行きましょう!それが当たり前になれば経済は活性化する。
2海外旅行の意義は異文化に触れること
日本は必ず復興する。その論拠は日本人は優秀だから、という。その論拠にホリちゃんも賛成だ。幕末や明治の日本人を見ても、外国から、有形・無形、色んなものや知識を吸収して、日本も成長した。日本人の優秀性の源は、外国に対する「健全な知的好奇心」だ。知的好奇心の良薬は、「異文化に触れる」ことのできる海外旅行である。
3今や、世界は日本と日本人に親切だ
海外のメディアの報道に接しているとわかる。彼らは、日本政府、特に首相の今の対応や危機管理のあり方に手厳しい批判を加えている。しかし、日本国民に対しては、とても最近同情的で親切です。日本在住の日本人には、何とかして援助できないか?と考えている。そして、海外旅行で自国にやってきた日本人には親切に対応する、そんな印象をあちこちで持った。だから、日本人としての旅行環境は、今悪くない。
他にも言いたいことはたくさんあるけど、あくまでもホリちゃん個人の意見なので、これくらいにします。ツアーに申し込んでいるお客様も大勢いらっしゃるので、今日から添乗の仕事に行ってきます。 そして、帰って来たときには、観光地情報と良い写真の提供という、ブログ担当者の本来の姿に立ち返ろうと思います。こんなときでも、海外旅行に行きましょう、と勧めた責任も大きく感じているから、ぜひ、約束を果たすつもりでいます。
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