紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

「ことわりを入れる時」には相手を傷つけない様に「枕詞」を必ず使いました「生憎」、「残念」とか・・・

2014年12月28日 17時16分34秒 | 日記
 今日は朝から小雨でした。天気予報だと,昼過ぎから雨でしたので午前中に残った玉葱の追肥をするつもりだったのですが駄目でした。かみさんを連れてお正月用の食料品を買い込みに須崎市まで行きました・・・昼飯を終わった頃,帰省するはずの長男が「あいにく」仕事の延長で帰省出来ないとメールが入り,途端に、かみさんがやる気を無くし「もう何もせん・・・」に変わりました。かみさんも可哀相ですが、仕事の都合で帰省出来なかった長男の方がもっと,もっと可哀相なんです。かみさんに、タイの土産を送ってやったら・・・と、云ったところ「ソーヤね、ナオが可哀相や・・・」少し表情が緩みました。血肉分けた母親はさすがに子供には絆が強いです。私も営業経験者、「ことわりを入れる時」には相手を傷つけない様に「枕詞」を必ず使いました・・・「生憎・・・」とか、「残念やけど・・・」とか「申し訳ないけど・・・」とか必ず相手を気遣った言葉を使って来ました。お得意先の友人社長さんは、断る理由に「身内の通夜」や、「葬式」を良く作って使いました・・・「お前、身内を何人殺すつもりや」「おじさんが何人居るんや」、とかバレバレでしたが、其処は其処、同病相哀れむ仲間達、「あいつも苦労やなー」で御赦免だったのです。写真は、チェンマイのお寺でご祈祷してもらい、おはらいを受けた物です。

 選挙は終わりましたね・・・。地方創生のお話です。 自治体への財政支援の柱の新しい交付金・・・「自由度が高い」とうたい、地方創生の目玉があります。
所が違うのです、交付前に自治体の総合戦略を国が審査し「これは良い,これはイカン」と、決めて自由にはさせないのです。以前こんなことも起りました・・・、竹下内閣が3300市町村に一律1億円を配った「ふるさと創生」事業では、「必要でない施設」が作られたり、「金塊」を買ったり無茶苦茶だったのです・・・自治体にも問題が有るのです。 地域への交付金も別にありますが、こちらも地域商品券や、灯油購入の補助など、国が「使い方を例示」して、市町村の自由には使わせないのです。「自由度が高い」と云うのは選挙用の「キャッチフレーズ」だったのですから,さてこれからどうします。
 政府は12月27日の臨時閣議で、景気の底上げに向けた総額3・5兆円の経済対策を決定しました。こちらの方が効き目が有るかもしれませんね、だって一回こっきりの交付金より、勤め先ができると月給は毎月毎月ですから。

 地方大学生へのニュース・・・学生全員ではないけど、これはマーマー良い考えです。文部科学、総務両省は2015年度、「地方に就職する大学生ら」を支援する奨学金制度を創設します。
 この「奨学金」は、自治体が地域振興の観点から「指定した分野」を学ぶ学生らが対象・・・日本学生支援機構が「地方創生枠」を新設し、優先的に無利子の奨学金を貸します。自治体は、地元産業界と共同出資で基金を設置・・・学生が卒業後、地元企業に一定期間勤めれば、基金からの支出で、「奨学金返済額を減免」するというものです。国も特別交付税を配分して支援します。(独自で、若者の定住とUターン促進のため、福井県大野市は2日、大学や短大の学生を対象にした奨学金制度を創設すると発表・・・卒業後、市内に住むと返済額が減免される仕組みです)

 もう一つ、私の年賀状ですが・・・有る「郵便局員」の父親が私達知り合いに毎年「お年玉付き年賀状を」を売りにくるのです。郵便局職員は年賀・暑中見舞い・歳暮・中元の「ゆうパックギフト」販売などの販売で「ノルマ漬け」です。営業ノルマをこなさなきゃ-ならないのですが、ノルマを余分に果たすと,次のノルマが増えます。ノルマを果たされない時「年賀はがき」を自分で買って金券ショップに持ち込み差額分は「自腹」を切るのです。田舎では,金券ショップは有りません。だから両親が必死でさばいているのです。(此の町の葉山郵便局では年末宝くじも売っていますよ)
 郵政株上場では職員に「まさかのノルマ」は無いでしょうね・・・日本郵政とゆうちょ銀、かんぽ生命の「親子上場」についてですが、金融2社の株式の大半は、当面、日本郵政が持ち続け、不当に親会社が利益を吸い上げることのないよう、少数株主の権利保護が焦点となる・・・のだそうです。3社の初回売却比率は全株式の「それぞれ1割程度」でも此処の影響は株式市場では大きいいのです。

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