紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

「徒弟制度」とは?古いですが、良い面と悪い面があります。でも、無給では?

2021年01月26日 16時34分20秒 | 日記
 今朝は、薄曇りで気温は「6度」でした。 日中は、18度くらいで遅くから明日の朝に掛けて雨だと云うのですが、降り始めていた雨も、昼過ぎには傘の要らない程度でした。 (この程度の雨では,畑は駄目です?)
 写真です・・・「文旦」は、土佐名物の蜜柑ですが、土佐の料亭で「文旦を出す」時には、客が食べやすい様に「皮」(外皮・内皮)と、種を処理して…大皿に盛って出します。 口当たりが上品なんで酒席に合います。

 「薬」ですが、今は「抗体」も人工的に作れるのですね。 人工的に作った抗体「モノクローナール抗体」を使った注射薬は、米国食品医薬局(FDA)が、コロナ治療薬として緊急使用を認めた「薬」です。 高齢者施設での治験では…「約8割り」の人が発症のリスクが低かったそうです。 速く実際に使える様になれば良いですね。

 「日本医科大学」に無給医・「大学院生」の研修医が「労働者」と認められて、報酬を払う様に「是正勧告」でした。 (良かったですね・・・やっと日本も遅ればせに「学究」にカネが廻る様になります)

 問題は・・・「徒弟制度」での腐れ縁ですね。 大工や、左官等も「見て覚える」「やってみて覚える」で、住み込みで修行するのですが、医者も同じですかね?
 ・・・良い医者に有ろうとすると、腕のいい先生(大学病院の臨床教授)の元に付くのが早道なんです。 その他には「研修環境」です。 特に、医療の世界には・・・「設備」の問題が大きいです。 設備即ち、良い評価でも有るのです。

 私の、知り合いの先の子供や、同級生にも「医者」が何人か居ますが・・・「独立」(クリニック)するには、「数億円」の設備資金が必要です。 (銀行が面倒見ますが・・・その時でも、経歴や紹介が効きます)

 更に今は、おかしな事に? 徒弟制度の象徴的な世界の「大工」ですが・・・「住宅建設」でも、今の住宅には「電化製品」が組み込まれたり、「バス」や、「水洗トイレ」も必要なのです。 それらが揃わないと家が出来ないのです。
 「水洗トイレ」の陶器一つ取っても・・・現実には「中国製もの」ばかり…コロナで輸入が中国から入らないと,「日本」の住宅が完成出来ないのです。
 此処では「大工の徒弟制度」が崩れています。 (残ってるのは、文化財の「宮大工」くらいです)

 一匹狼の大工では、今の「家」は・・・建てられなくなっているのです。 ですから、この山奥の津野町でも「量販・宅建住宅」の「瓦」の乗っていない「洋風の家」が目立っています。 (子供の頃には家を建てるには、部落総出の仕事でしたが・・・)

 所で、今日のコロナです。 「東京都」は、再び千人越えました…でも「1026人」でした。 65歳以上が「270人」で、重症者は「148人」でした。
 「高知県」は「3人」です。 この3人・10歳台学生が高知市学校関係で「2人」。 30歳台女性会社員・中央東が1名。 ・・・その「1名」が感染経路不明です。 やはり、「人から人へと」感染するのですから…防ぎようは? 有るのですね。 (火の無い所に 煙りは出ない? 気を付けましょう)