紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

「年賀状」…この15年経てめっきり減りました

2020年01月05日 16時37分04秒 | 日記
 
 今朝は気温2度で、霜も氷もありませんです、無風で快晴です。
 かみさんと「年賀状」の話しです。…この15年でめっきり減りましたです。・・・「私も85歳」、多くの友人知人が亡くなりました。 早い人の多くは「会社で成功した」頑張り屋さん達(社長・専務・常務・部長達)です。 彼等は「病気」を押して・・、「病気を隠して」頑張るのです…連中の「喪中」の知らせが続いています。 所謂「討ち死」です。
 私が思うのですが・・・「病気」と云うものは「長寿の薬」なんです。 事、身体に関しては、周囲に解る様に「ヒーヒー弱音を」上げるのが「秘訣」です。…隠さずに、お医者さんと仲良くするのが決め手です。 写真は、初詣帰りの道の横の田んぼです。
 
  私も現役時代接待営業で、食事制限は出来ず、毎晩毎晩の接待酒席(ウーロン茶の色で、隠し水割りと…コップを横に置き・水飲み)でしたが…それでも? 高血脂症・高コレステロール・肝脂肪・心臓肥大…等でした。 「68歳」から・・・断酒・肉断ち・天ぷら等油もの断ちを続けて17年程です。(体重も78kgが、68kgに落ちて・・・) 今は、適時肉も摂り出してはいますが…酒席は嫌いジャーナイですが…「酒」だけは殆どが、最初の一杯だけで後は飲め無くなっています。…食事では、制限に付き合って貰えるかみさんに感謝です)

 大阪羽曳野・大の同級生・友人で、50歳で「通風」と、60歳「肺がん」(肋骨2本切除、右肺上部切除)の両方やった彼は・・・今だに毎週「グランドゴルフ」しています。
 それは・・・彼が50歳半ばから「通風」で酒を断ったからです。 又、通風後人一倍食事に気をつけているからです。 (次女の娘が看護師でウルサイからです) 
 「酒」を断った友人達では「高尿酸値」が多いです。…殆どが痛い痛いと通勤も出来ず「通風」をやっています。
 でも不思議です・・・お陰で・・・彼等は大きな病気もせずに、入院もせずに生活しているのです。 (大酒飲み、美食家では・・・60歳前後で「胃ガン」「食道がん」「前立腺がん」等で仕事半ば戦死してる人が多いです)

 昔、山師で「白蝋病」(チェンソー仕事)「高血脂症」の彼も同級生も「病院通い」しながらも中々元気です。 (病院が好きで、おしゃべりです)
 恐いのが「糖尿病」。・・・でも、透析をしながら…頑張ってる82歳の後輩も居ます。
 胃ガンで「胃」切除の3人もの同級生も、腰や膝が痛いのですが、年相応の普通の生活です。

 それらとは反対に・・・「長寿」の人達からは、「80歳」・「85歳」・「90歳」の節目、節目で・・・今年限りで「年賀状止め」の添え書きです。 (私も「喪中」の知らせばかりの85歳なんで年賀状を止めたいのですが…家内は反対しています)

 長寿と云えば凄い奴! 「酵母菌」が発見されました。 元禄2(1689)年創業・・・、戦後の原材料不足で昭和24年頃に廃業した奈良県田原本町・老舗しょうゆ蔵元「マルト醤油」が、70年の空白を経てこの2月に復活を目指しているそうです。
 当主の孫が、当時のまま残っていた蔵の中で・・・奇跡的に生き続けていた酵母菌を発見したのです。
 醤油は「微生物」が作っているのです。・・・麹菌がなくては醤油麹はできませんです。 この孫・・・ひらめきも、執着心も凄いですね。

 ジムの風呂で出有った須崎市の旦那の電話で・・「今は「海水温」が高いから魚は上がらない…」と、携帯でやり取りしてました。 戻り「鰹」は絶不漁です。
 所で、初市です・・・冬の味覚・・・待っていた人も多いです? 下関の初セリで「天然河豚の水揚げが昨年の3分の一」だとか・・・フグの取り扱い高・日本一の下関市・新年の初競り(袋競り)が行われました。
 新春恒例「フグの初競り」、4日の競りはおよそ9トンだけ。 此処も海水温が高くて去年の3分の1の水揚げで、最高値は1キロあたり2万円と、去年を7千円上回りまわったそうです。
 又、いつも話題の「マグロの競り」です・・・東京・豊洲市場(江東区)で5日早朝で「276キロ」の青森県大間産クロマグロが「1億9320万円」(1キロ当たり70万円)で落札され昨年に次ぐ2番目の高値だったそうです。 (握り寿司チェン店の宣伝費ですね・・・それでも1年中効果が有る全国版ですから客集めでは安いもんです)