紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

企業移転・・・受難の大阪です

2012年10月02日 17時58分56秒 | 日記
 大阪府は転出超過が10年連続。大阪府からの転出先のトップは昨年、33%の東京都だったようです。中でも大阪市の企業流出が最も深刻です。昨年は大阪市が転出超過数147社で、全国ワースト1位。売上高ベースでみるとここ10年で、同市からの転出企業合計が14兆1489億円だったのに対し、転入企業合計は7兆9433億円。これに追い討ちをかけているのが「脱原発」の電力節電の生産縮小です。
 維新の会も良いですが,経済を建て直さないと失業者が再就職出来ません。大阪の出身の大会社「三洋電機」も潰れ,堺の新日鉄撤退の跡地に進出した「シャープ」も,倒産もどき迄追いつめられています。以前は「オンキョー」も潰れました。
 写真は,台風対策の木にぶらさっがた「カボチャ」です。カボチャの向こうの葉っぱは「ウコン」。高知県の「台風17号農業関係被害」は、約2200万円でした。
このうち、香南市など収穫前のオクラの茎が強風で倒れ730万円、いの町や土佐市などは収穫前の「新高梨」が強風で落下し、440万円の被害が出ました。関東の梨、東北のリンゴの被害は大変なものでしょう・・・百姓は天災に「無力」、胸が痛みます。今日は,ジムの休業日。