tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

ナラニクル(奈良市中部公民館内)で徳南毅一さんの講話「吉野朝物語」、6月16日(日)開催!(2019 Topic)

2019年06月13日 | 奈良にこだわる
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎月第3日曜日、「NARANICLE体験スペース」(奈良市観光センター=奈良市中部公民館内)で、「奈良の歩き方講座」という90分のセミナーを開催している。参加費は500円(資料代として)。5月からは同館内の広い部屋(もと奈良市観光協会事務室)に場所を移して、開催されている(新しい「NARANICLE体験スペース」の場所は、同館内に掲示される)。部屋が広くなったので、定員も30名に増えている。

6月16日(日)には、徳南毅一(とくなん・きいち)さんが「吉野朝物語~歌書よりも軍書に悲し吉野山~」という話をされる。9月までのラインナップは奈良市観光協会のHPに出ている。紹介すると、

NARANICLEワークショップ~体験のご案内
もっと奈良を楽しみたい方、もっと奈良を知りたい方…ぜひ、お楽しみください(*^^)v

『奈良の歩き方講座』
【内 容】奈良の歴史通が集まる「奈良まほろばソムリエの会」による講座です!
【時 間】13:30~15:00
【参加費】各500円(受講料+資料代)
【開催日及び内容】


*6月16日(日)
講師:徳南 毅一 さん
テーマ:「吉野朝物語~歌書よりも軍書に悲し吉野山~」
吉野の政権は半世紀にわたって京都に対抗しました。動乱の世に太平を求め人々は両陣営に別れ戦いました。奈良の奥座敷、吉野の風土を紹介し、南朝の歴史をお話しいたします。

*7月21日(日)
講師:徳南 毅一 さん
テーマ:「遣唐留学生物語~海の藻屑(もくず)か、栄光への航路か~」
古代、わが国は唐の文化を吸収するため留学生を派遣しました。留学生は懸命に学び国家に貢献しましたが、航海で命を失う者も多くいました。奈良の各地に彼らの足跡を訪ね、遣唐留学生の光芒をお話しいたします。

*8月18日(日)
講師:岡田 充弘 さん
テーマ:「奈良三都物語~飛鳥、藤原、平城京を巡る~」
古代、この奈良の地で、飛鳥京から藤原京そして平城京へと都が遷りかわる中で「この国のかたち」が形づくられました。 奈良三都物語と名づけ、その足跡を懐かしく楽しくたどります。

*9月15日(日)
講師:池川 愼一 さん
テーマ:「『大和路』の発見と創造~和辻哲郎『古寺巡礼』、堀辰雄『大和路』、亀井勝一郎『大和古寺風物誌』を読む~」
「大和路」のイメージを作ることに貢献した3つの著作。作家は「奈良・大和」に何を期待したのか。読者にはどのように受け入れられたのか。名作の魅力を探ります。

詳しくはこちらから「奈良の歩き方講座チラシ」(PDF)
【ご予約】
E‐mail :order@narashikanko.or.jp または FAX:0742-22-5200
※氏名、予約人数、在住市町村名及び連絡先をご記入ください。
【会 場】奈良市観光センター 体験スペース(NARANICLE内)奈良市上三条町23-4
※会場には駐車場はございません。お越しの際は公共交通機関、または近隣の有料駐車場をご利用ください。
【お問合せ】
奈良市観光センター ☎0742-22-3900(9:00~21:00)


今から9月までの予約も可能。ぜひお申込みください!

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