tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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小西さくら通り商店街・自慢の逸品(ぶらり、ええもん みつけていって)

2012年03月06日 | 奈良にこだわる
2月28日付の奈良新聞に《「自慢の逸品」を紹介 小西さくら通り商店街 冊子2万部を作成》という記事が載っていた。

《奈良市の小西さくら通り商店街は27日、同商店街の45店舗の「自慢の逸品」を紹介する冊子(A5版、17ページ)を2万部作成したと発表した。各店舗や近鉄・JR奈良駅、観光案内所などで配布する。同商店街は近鉄奈良駅の南側を通る延長約300メートルの商店街で、約120店舗が並ぶ》。


《冊子は平成21年に続く第2弾で、飲食店や美容院、雑貨屋など45店の自慢の逸品を紹介している。5~7月と10~11月に計5回、逸品ランチ付きの商店街ツアーも開催する。小西通商店街振興組合の井岡正浩理事長は「通っているだけでは気付かない店もある。もっと商店街の魅力を知ってもらえれば」と話していた》。

図解 古事記と日本書紀
森田宗冬著
新人物往来社

私は行きつけの啓林堂書店(奈良店)で、この冊子を入手した。カタログ雑誌風に編集されていて、楽しんで読める。たとえばP7~8を開いてみると、上記のような感じである。コンビニのデイリーヤマザキでは「手作りメロンパン」、野菜ダイニング菜宴(Saien)では「菜宴週替わりランチ」、刀祢米穀店(同僚のお父上が経営)では「刀豆茶(なたまめちゃ)」、そして啓林堂書店では「記紀万葉の文学コーナーといった具合である。

カラー版徹底図解 古事記・日本書紀―神々とともに歩んだ日本創世記
榎本秋著
新星出版社

ちなみに啓林堂のコーナーに写っている書籍は、森村宗冬著『図解 古事記と日本書紀』(新人物往来社)、板坂壽一著『はじめての古事記』(日文新書)、中西進監修『図解雑学 楽しくわかる万葉集』(ナツメ社)、榎本秋著『カラー版徹底図解 古事記・日本書紀』(新星出版社)、多田元著『もう一度学びたい古事記と日本書紀』(西東社)の5冊である。

もう一度学びたい古事記と日本書紀
多田元著
西東社

奈良新聞には《この人探しています 自転車通行のお手本に》という囲み記事も載っていて、そこには《一方、同商店街は同冊子に掲載された自転車を押す通行人を捜している。同商店街は現在、自転車を降りて通行するよう呼び掛けているものの、自転車を巡る苦情が減らないため、通行規制を検討している。そんな中、作成した同冊子に自転車を押す通行人が偶然写っていたことから「手本となる行為」として、感謝を込めて記念品を贈りたい考え。連絡先は井岡理事長、電話090(9543)0179》とあった。


それが上記のページ(見開き)である。向かって左隅に、ギターをかついで自転車を押す、ヨットパーカーを着た若い男性が写っている。これだけ特徴が写り込んでいるのだから、お心当たりの方はぜひ連絡され、記念品をお受け取りいただきたいものである。

このほか冊子には、パスタのBEKKAN PIATTO(別館ピアット)、mellow cafe(メローカフェ)、ポンテロッソ(イタリアンレストラン)など、私の行きつけの美味しいお店もたくさん掲載されている。冊子は掲載店や近鉄・JR奈良駅、観光案内所などに配置されているそうなので、ぜひゲットされ、小西さくら通り商店街で「ぶらり、ええもん みつけていって」いただきたい。
コメント (3)
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