藤森照幸的「心」(最年少被爆者、アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

余りの寒さに、「ズボン下」

2021-10-17 08:31:18 | 日記・エッセイ・コラム

 今年の夏はあまりの暑さで、夏用のズボン下さえ着用しなかった。 今朝の気温13℃。 押し入れから「ズボン下」を取り出して、作務衣の下に着込んだ。 この夏一度もズボン下を履く事が無かったので、スーパーに行くと下半身が「すーすー」。 思わず身震いを起こしていたが、店を出ると夏用の作務衣さえも、脱ぎたくなるのだった。 昨日も、26℃。 一気に13℃気温が下がるとは・・・・。 最高気温も16℃が予想されるそうだ。 夏用ズボン下では、まだ少し「すーすー」の感がある。 深夜の雨も収まって、八時過ぎから日が照りだしたが、気温はあまり上がってこない。 机の前に座っていると、背筋が「すーすー」。 作務衣の下に、長袖のシャツを着こむ事にしようと捜したが、奥様が何処に収めてくれたのか出て来ない。 仕方が無いので、カッターシャツを着こんだ。 北からの寒気が吹きこんで来たそうで、今日一日冷え込むそうである。 ふと窓の外を見たら、西の方角に虹が出ている。 

     

日が低いので、虹も低い位置にかかり、これはこれで美しいホルムを見せてくれている。 寒くならない内に、一度九州熊本に出かけたいのだが、なかなか体調が整わない。 この調子だと、来春迄我慢と言う事に成りそうだ。 来年は喜寿となる身で、車で出かけるのは如何なものかと・・・・。 車で出かけないと、見たいものが見られないし、今ジレンマに陥っている。

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我が家の垣根越しには秋が忍び寄っていた

2021-10-16 07:07:20 | 日記・エッセイ・コラム

 毎日車で出入りしているのに、お隣さんの事は見ていない様だ。 毎年秋になると、お隣様から柿が届く。 我が家に越境している枝になった実を身代金としてお届けいただいているのだ。 その枝の方角が、東に向いているので、切りつめても新芽が我が家に越境してくるのである。 私はその柿の枝が、秋になると紅葉して、楽しませてくれるので、切らなくてよいと伝えてある。 その為申し訳ないと、毎年身代金が届くのだ。 この木にだけ秋が忍び寄っていた。

     

 その事に、今朝気付いたのである。 このあたりの鹿は、一年中泣き暮らしているので、秋らしいものと言えば紅葉位だが、その紅葉が今年は青々としているのだ。 昨晩もしかの鳴き声が、・・・・。 彼らにとって、住宅地が一番安全な場所に、変わってしまった。 人間の為に作った、「銃刀法」が、まさか鹿や熊を守るとは、先人は誰も思いも拠らなかったであろう。 蝮、熊、ハクビシン、穴熊、狐、狸、動物園に行かなくても、みな見る事が出来る。 ハクビシン、穴熊、狐、狸の皆さんは、道路の側溝が通り道で、車は怖くもない。 

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烏と倫敦塔

2021-10-15 07:20:32 | 日記・エッセイ・コラム

 昨夜ふと烏の事で思い出した。 「倫敦塔の鴉」と言えば、夏目漱石の英国留学時の事を書いた「倫敦塔」を思い出した。 漱石全集を引っ張り出してきて、早速に読んだ。

     

この全集は、奥様が三十歳から大学に行った時に、なけなしの私の給料をやりくりして、お買いになった記念すべき本なのだ。 いかんせん、国文科に進学したので、漱石全集くらいは無いと困るだろうと、購入した。 漱石自らが書いているように、この「倫敦塔」の文章は、幾度も読むべき文章ではない、そんな気がして来る文章だ。 強い印象的な内容だけに、幾度も読むと鼻に付いてくる。 久しぶりに読むとやはり面白かった。 此処では、鴉は、(鴉と言う漢字は烏を使わずにあえて、鴉を使っている)また、ここにいるカラスは、「ワタリ鴉」という種類であることも記している。 この鴉こそ、人間の言葉を理解し、会話が出来る。 日本にも冬になると、北海道に渡って来るのがこの鴉だ。 「日本の神話」に出てくる「八咫烏」は、この鴉ではなかろうかと言う説を唱えた学者もいたそうだ。 ただし、たとえ「大英帝国」であっても、三本足の烏は出て来ない。 ただ、イエッツか何方かの小説の中には確か、会話するカラスが出てきた。 ヨーロッパや北米では、鴉と言えばこの鴉を指すようだ。 ヒチコックの映画に出てきたのも、どうもこの鴉だろう。 それにしても不思議なのは、昨日は一度も烏が姿を現さなかったのだ。 と、この文章の下書きをしていたら、突然「烏」がやって来た。 我が家の屋根の上を鳴きながら西に飛び去った。 午後四時半の事である。漱石は倫敦塔の鴉は、五匹(私は羽とせず、あえて匹と記した)と書いているが、ネットでは七匹と記録されている。 六匹を一匹でも下回ると災いが起きるそうだ。 なーるほど・・・安全係数を考えての数字なのであろう。

ところで、我が年齢になると、友が先立って行くのは、日常茶飯事である。 昨日もその噂を聞いて、友人に聞き合わせた。 すい臓がんで他界したそうだ。 美人薄命とはよく言ったもので、我昭和20年生まれの同期で、一番の美人であったことは間違いない。 冥福を祈る以外、私に出来る事は無い。 さてさて来年は「喜寿」である。 同窓会を開きたいとのご希望が多いいが、コロナが問題である。

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恥さらし

2021-10-14 10:19:53 | 日記・エッセイ・コラム

 我が母校の後輩、元衆議院議員広島四区の中川俊直が、無所属で衆議院議員選挙に立候補するという。 妻が有りながら、ハワイで別な女性と結婚式をして、前回は立候補を諦めた御仁である。 自由の国日本だから、国会議員に立候補されるも、止めるのも自由であるが、開いた口が閉まらない。 此れが自民党の感覚なのである。 喉元過ぎればなんとやら・・・、いやはや日本の政界は崩壊寸前に成って来た。 中国の軍事圧力、ロシアの軍事力、北朝鮮の核開発。 日本の軍部(自衛隊)の発言力が増してくる気がしてならない。 国際社会での日本の技術力の高さは並ではない。 何時でも弾道ミサイルなど開発できるが、遣っていないだけである。 いやいや、もしかして裏社会では、すでに行っているかもしれない。 東芝が潰れないのは、小型原子炉の技術を隠しているからだという噂さえある。 造船不況、経済成長「0」、政治不信、何だか戦前の状況に似通ってきた。 三年あればミサイルが飛び、原子力潜水艦が海の底を這いずり回り、航空母艦が大きな顔で日本海を航行するのではなかろうか。 あな恐ろしや、ロシアや中国の皆さん、お家の中にいても、空から何が降って来るか判らない時代が来るかもしれませんよ。 日本の皆様も同じ運命にいる気がして来た。

十時十五分、「ツクツクボウシ」が鳴いている。 我が庭先である。 秋祭りもあと五日後。 人生で初めての経験である気がする。 予想気温三十度だそうだ。 最早真夏の気温である。

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三日たっても判らない

2021-10-13 14:20:40 | 日記・エッセイ・コラム

 先日の烏騒動、如何なる「烏」かと調べているが、判らない。 大きさは、嘴太や、嘴細と変わらない。 違っていたのは、お腹のあたりに白い羽根が見えたのだが。 図鑑の中にはそれらしきものが居ない。 そう言えば、広島の平和公園に、真っ白い「烏」が居る話が合った。 アルビノではないらしいとの事だったが、もしかして突然変異か、?。 それにしては数がかなりいた。 それが元で、昨晩も眠れなかったので、深夜に睡眠薬を使用した。 そんな中で、大英帝国は、今や大騒ぎになっているそうだ。 たった一匹の烏が、「ロンドン塔」から姿を隠したからだそうだ。 この烏には名前まで付けられていて、王室が保護していたそうである。 昔から、ロンドン塔の烏が居なくなると、国難が起きるという事だそうだ。 王室が破滅すると、言い伝えられているのだそうである。 そう言えば、EUから離脱したら、大英帝国は窮地に立っているそうだ。 下層で働く人々が、居なくなったのだそうである。 ガソリンが無い、野菜が無い、魚がスーパーにない・・・・。 先ずは運送関係の労働者が、大英帝国から逃げ出したらしい。 加えて物流の検査が国境で厳しくなったので、時間がかかるそうである。 日本では、コロナで仕事量が減った労働者が、失業保険の方が生活しやすいとばかり、会社に兼業の許可を要求。 拒否されたら、「首」を希望するらしい。 生活保護者が急増している現状がそこにあるらしい。 失業率が7%を超えているらしいが、あながち高齢者ばかりではないそうだ。 「高齢者による高齢者の介護」なんぞと言う、早口言葉に近い状況を、今の政治はどう解決するのだろうか。 農村地帯の、教育施設の統廃合。 ますます子育てが大変になって来つつあるようだ。 いやいや、子育てしたくとも、子供を産めない状況がそこにあるそうだ。 我が奥様のお里も、近々無人となるだろう。 只々、墓だけが村を眺めている状況となるのだ。 「いっそのこと、大型ダムの底にすべき」と言う発想も出てきそうだ。 水力発電ならば、公害は少ない。 水害も防げる。 ダムは、自然破壊を起こすと言って反対したが、他の方法の方が、大掛かりに自然を崩壊させた。

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