藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

お目見え

2020-05-07 07:05:35 | 日記・エッセイ・コラム

 初物にも色々あるが、嬉しくない物もある。 昨日昼寝中、「ブイーン」 耳のの周りで大騒ぎされた。 今年最初の「蚊」のお出ましであった。 「ええ…」。 五月早々に蚊に刺されそうになるとは、想像だにしなかった。 あわてて、押し入れや、雑貨用BOXを掻きまわして、蚊取り線香の昨年の残りを取り出し、点火。 一安心して安眠、ではなかった夢を見た。 夢の中で、コロナが長引き、パンデミックが起きていた。 原因は「蚊」が媒体して爆発的に発症者が増えたのであった。 さてその事が判ってから、各家庭内の「ボウフラ」が住み着きそうな水たまりや、「ボウフラ」の天敵の居ない池の摘発が始まって、町内会役員総出で各家を点検‥‥そんな夢を見てしまった。 目覚めたら汗をかいていた。 布団のかけすぎ‥‥それに蚊取り線香の煙が作用したのか、頭まで布団をかぶっていたようだ。 蚊取り線香から、戦後のマラリア事件を思い出していたから、それでそんな夢を見たのだろう。 広島県は嘗て「蚊取り線香」の一大産地であった。 そのおかげで、「フマキラー」と言う会社が世界的会社となった。 除虫菊が島々で生産されて、はたまた内陸でも荒れ地で育ったので植えられた。 山のてっぺんでも育つので刈り取った除虫菊を背負子で背負い、一往復で飴玉一ケで子供たちがワイワイ‥‥そんな時代もあったと思い出しながら… 夕飯の準備を始めた。

コメント
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