目が腐る

子どもの頃、昼寝時間が長いとよく言われた、「目が腐るよ」と。　「目など腐るわけが無い」と、頭の中では思っていても「ぼー」とした感覚が、腐っていく感じになり不安を感じたことがある。　長年の生き様で、「性根」は腐っているが、マダマダと思ってきたが、前立腺が腐り、頭もどうやら「腐りかけ」状態に生りつつある。　「目は何とかなりそう」と思ったが、めがねの更新をさせられ、やはり腐敗が進みつつある。　では気力はどうか、・・・・・。　今のところ自覚症状は無い。　困った症状は、・・・・・・。　　「好奇心」これは腐るどころか、ますます盛んになっていく。　自分でも驚いている。　「世の中知らないことの多かりき」。　好奇心に駆られて、本を購入すると破産しそうである。　本日も、本屋に捕まり・・・・・、

ついつい購入してしまった。　これで、今月の私のお小遣いは終わり。　明日からは何を見ても、指をくわえていなければ生らない。　これでは、指がふやけて腐りそうである。

ぼー

奥様のお勉強の資料、早朝からスキャンして、印刷。　保険屋さんのところに出向き、来年のカレンダーをいただき、お昼のおご飯の準備をし、・・・・・・。　外で例のごとく鴉さんが呼んでいるが無視。　かなりひつこく啼いていたが、お相手をする気力なし。　それにしても郵便の配達が遅いのです。　何時もならとっくに来る物が来ないと、いらいらする。　文庫本一冊が、なかなか到着しないのだ。　そんなこんなで、ぼー・・・・としている。　こんなことはめったに無いが、本日の午後は「ぼー」とすることにした。　それにしても、大きな泣き声で呼ぶので、カーテンの隙間から外を覗いたら、ベランダ手すりの上から此方を窺っていた。　目と目が合ってしまった。　やっこさん、してやったりの呈で、飛んでいった。　今度は私がからかわれ始めたのだろうか。