寝正月の準備

貧乏人は寝正月に限る。　そうかといって、寝てばかりとはいかない。　そこでここは一念発起、こんな本を購入。　本年最後の本だ。　ネットで買ったので、到着まで時間がかかった。　

悪人こそ救われるそうだから、ここは是非ともよく読んで、後期高齢者の心得としようと思い購入した。　年末に掛けて彼方此方から訃報が届く。　病院も、年末年始にかけての準備で、手加減しているのではなかろうとは思うが。　悪人こそ救われるそうだから、私自身は心配していないのだが、案外に善人であった時・・・・。　そんなことは無いので安心している。　いづれにしても、そう遠くない時期に、あの世とやらへ出かけなくてはならない身だが、楽に行ける方法は無かろうかと思案している。　平生から信心深くない私が案外に楽にあの世に行けたら、周りの人々が楽だろうと思うからである。　南無阿弥陀仏の六文字に導きいただいて・・・・・。

腕時計

私は仕事柄、腕時計を数十年使用していない。　少なくとも二十数年は使用していない。　それには理由があって、土木工事をすると腕時計は邪魔になる。　少なくとも、砂利やセメント、はたまたコンクリート製品の数々で擦れて傷になり、まともな姿は購入後数ヶ月である。　よって、腕時計から懐中時計に変えた。　その懐中時計が壊れて数年になる。　なんら困ることが無く過ごして来た。　それは携帯電話のおかげであった。　「時間は携帯電話」の時代の感じだったが、奥様のお供でいろいろな研究会に参加する中で、携帯電話で時間を確かめる他人の姿が、非常に気になり始めた。　何だか大仰な感じなのだ。　そんな中、数日前「ジャパネットたかた」の「利益還元祭」なる深夜放送を見ていて、「へー、こんなに安く腕時計が買えるのか」と思っていたら、無性に購入意欲が沸き、買ってしまった。　それがこれ、

昨日送ってきた。　本体価格は一万円以下、送料ともで一万一千円である。　ソーラーパネル、電波時計なる代物。　腕にはめてみたが軽い。　一晩着けたまま寝ていた。　違和感なし。　何だかやっと携帯電話依存症からの脱皮が出来そうだ。