今夜は一人、・・・・・・。

今夜は一人、膝小僧を抱いて寝ることになった。　叔母の通夜と、葬儀に参列する為にでかけっていった。　子どもの頃、可愛がっていただいた方である。　さて私はと申せば、夕食は鯵の刺身、後は残り物と晩酌の後に、手作りラーメン。　忘れていました、カスピ海ヨーグルト、出来ましたよ。　発泡スチロールの箱の中に、ホッカイロを貼り付けた容器を入れること、２４時間、見事に出来ました。　写真をとる前に、次の仕込をしてしまい、写真でお見せできなく残念。　皆は、ヨーグルト・メーカーが無いと、うまく出来ないと言っていたが、そこは頭の使いよう。　ホッカイロで発酵を促したら、見事に出来ました。　種菌用を取り分けて、別容器を準備、次のものを仕込みました。　試食は、刻んだバナナ＋砂糖。　　うまいー・・・・・。　手作り最高。　次回出来上がりは、３６時間後の予定。　次回は写真をしっかりと撮りますよ。

 

「ガアー、ガアー」とだみ声が・・・・・

向かいの家の前で、「ガアー、ガアー」としわがれ声でうるさく啼いている。　声だけで、はしぼそ鴉であることが解った。　向かいの家の飼い猫を脅しているのだ。　玄関先の猫の餌を横取りしたいようである。　私がベランダから「うるさい」と一言ったらその先の畑の木に止まり、「むかご」を食べ初めた。

くちばしの先から頭のてっぺんが、平らに近い。　はしぼそ鴉の特徴である。　啼き声も色気が内。　「ガアー、ガアー」と、五月蝿いだけだ。　いつもは数羽で行動するが、十時頃からは単独行動を始めることが多い。　はしぶと鴉より、一回り小さい。　雑食性が強く植物の種など良く食べる。　山芋のつるが枯れた木に止まり、「むかご」をご試食のようである。

７４歳の死

早朝、奥様の実家から電話。　奥様の母親の実家の娘が無くなったとの知らせ。　昭和２０年８月６日、彼女は母親の背中に負ぶさり広島駅のホームで被爆。幼子は全身に火傷を負ったが、奇跡的に助かったそうだ。　父親は第五師団の憲兵で、５日に面会に行き広島で一泊した結果、母親と被爆者となった。　父親は憲兵隊本部で被爆死。　死因は癌の再々発。　一人また被爆者が旅立った。　残された直接被爆者の数はまた一人少なくなった。　心静かに、被爆者の一人として冥福を祈る。