藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深山 霞の「霞的心」  大阪橋下市長を支持する。

2013-01-19 12:41:05 | 社会・経済

大阪橋本市長が、職員の総入れ替えをしない、限り入試を中止せよと、教育委員長に迫り、それが出来ないなら、予算の執行を止めると、断言した。加えてそれが市民の皆さんに理解できないなら私をリコールすれば良いとまで発言させた。市民の声が余にも、「極端な改革」だから受け入れがたいという。

「改革」とは、極端である。極端であるから、「改革」なので、極端でなければ手直しという。これまで手直しでお茶を濁してきたからこそ、今回のような事件が起きたのだ。以前この学校のバレー部の顧問が体罰を行った時に、3週間の謹慎などという中途半端な処分だから今回のような事件が起きたのである。

そもそも、今回の事件の当事者が未だに誰ひとりとして、解雇処分に成っていない事が可笑しい。人間が一人死を選んだのである。

教職員の救い合い、もたれ合いはもう沢山である。それで幾多の子供が学校を去って行ったか考えてみた事があるのだろうか。

よくよく考えてみると、我々が民主党に何を求めたのか。それは「改革」ではなかったか。それを成し遂げなかったから、国民の信が民主党から離れ、今回の選挙で自民党の勝利になったのだ。ただそれだけだ。「改革」を掲げながら、国民の世論を見方に取り込むことに失敗したのが民主党である。主張する政策が衆議院で支持されないのなら、正攻法で衆議院を解散して国民の信を問うべきだったのである。変な政党間取引などするから国民の支持を失ったのだ。

橋下大阪市長は、大阪市議会が反対するなら市議会を解散し、自らの信を市民に問えば良い。

大阪市立桜宮高校の、体育会系の教員を大阪市の一般職員の下で、3年間仕事をさせてみれば、何が社会の中で一番大事か考えられるようになる。大阪市立桜宮高校の教員は新規採用者で十分だ。教師の代わりは幾らでも居るが、生徒の命の代わりはないのだ。

大阪市立桜宮高校は、今回大きな改革をできなかったら、心ある市民からは見放された存在になり、いずれふきだまり校と呼ばれる学校へと転落していくだけである。

いや、ホームページを見ると、大学全入学時代において、卒業生との半数以上が大学に進学していない。すでにふきだまり現象が始まっている。「改革」は」今やるしかない」。そう断言できる、大きな傷みは伴うだろうが。

コメント
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