FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

AUD・円 80.55のラインの攻防が続く。 守りきれないとダム決壊か。

2012-05-08 18:30:53 | 日記
日本で購入したシムフリーのアイフォン4Sで中国移動通信のシムカードを挿入したところ、何の違和感も無く上手く使えています。 日本ではドコモ・中国では移動通信 シムカードを指し換えるだけで両国で使用可能。 音量から操作勝手まで何の問題もありません。 残るはテザリング機能を探し当てれば完璧です。 電話機を何時も2台持つ必要は無くなりました。 中国語もフォントを変えるだけで自由自在。 こんなに便利な携帯になるとは、本当に嘘のようです。

<AUD・円の動向から>
AUD・円の日足を見ると、200日移動平均線を挟んでの値動きが続いています。 7日安値(80.55円)を割り込むようだと、チャート上では売りサインと解釈されて下値模索の動きが強まる可能性があり、同線を巡る攻防の行方が今後のAUD相場の行方を左右するのではないでしょうか。

材料面では、ギリシャ急進左派連合(SYRIZA)による組閣には注意したいところです。 本日昼過ぎに同党党首が ”組閣できれば債務の支払い猶予を求める” と発言した事を受け、ユーロが売りで反応する場面が見られました。 同党が組閣を試みる3日間については、不安が停留しやすくなっています。 市場ではギリシャの債務不安はリスク回避の動きにつながりやすく、AUD・円には下押し圧力が掛りやすいと予想されます。

欧州株が軟調に推移した上、原油価格も下落したことを受けてAUDはジリジリと値を下げ、80.80円台まで下落しています。

当面はギリシャ政局には目が離せない状況が続くものと思われます。