FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

豪・政策金利発表はどのような結果をもたらすのか。

2012-05-01 11:42:26 | 日記
9日間の日本での予定を終わらせ、昨夜上海へ戻ってきました。 今日から労働節で3日間のお休みはありがたい限りです。 昨日、成田空港の免税店を見て歩きましたが、何と中国の空港かと思うほど中国人で一杯で、店員も中国人スタッフを大幅に増強して対応に当たっていました。 高級品をどんどん買っている姿に驚かされるばかりであり、20年前では想像もつかない光景でした。

<今日のトピックス>
今朝のアジア市場ではドルは円に対して弱気モメンタムを維持するとみられます。 注目材料は本日のオーストラリア準備銀行(中央銀行)の政策判断で、準備銀行の利下げ幅が0.25%と0.50%のどちらになるかが注目されています。 さらに、利下げすればオーストラリアドルの重しになるとみられるため、円に対するオーストラリアドルの動きも米ドルに影響を及ぼす可能性があるのではないでしょうか。 

今日値動きの予想 :
ドル・円     79・40~80.10
ユーロ・円  105.20~106.30

昨夜、米シカゴ連銀中西部製造業景況指数(PMI)が発表される直前にドルは80円を割り込み、2月下旬以来の安値となる79円88銭をつけています。 80円を下回る円高・ドル安は、米連邦準備制度理事会(FRB)が経済指標の軟化を受けて追加金融緩和を行うとの期待が市場で高まりつつあることを示唆しています。 ドル・円は金利差に最も影響される通貨ペアの1つであるため、の追加緩和観測が高まれば米金利は圧迫され、ドルを押し下げる要因となるでしょう。 ドルは、76円02銭の安値をつけた2月初め以来の上昇分を半分以上解消しています。

本日、オーストラリア準備銀行の政策金利の結果によっては大きく相場を壊す結果となりかねだいだけに目が離せない1日となりそうです。