FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

米・4月の雇用統計の結果発表 どちらに振れるのでしょうか。

2012-05-04 20:59:40 | 日記
今日は帰国報告会で本当に疲れました。 研修をさせていただいたメーカーさんにもお礼のメールを出さないとならないのに時間が無くて焦っているところです。

<4月度の雇用統計はどちらに軍配が上がるか>
3日のニューヨーク外国為替市場では、ユーロが対ドルで4日続落。 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が域内経済に対し一段と前向きな見方を示す一方、追加緩和の余地も残したことが材料となっています。 また米雇用統計への警戒感も根強かったようです。
 
ユーロは一時2週間ぶり安値から戻すなど、全般的に値が振れる展開となっています。 ドラギ総裁はユーロ圏経済について、年内回復する公算が大きいとしながらも、見通しは下方リスクに振れやすい状態だと述た。ECBはこの日の理事会で政策金利を1%に据え置いかれています。

ドラギ総裁発言でユーロは一時的に上昇したものの、ECBの政策に実質的な変更ななく、ほぼ現状維持だったことで、その後の市場の反応は控えめだったようです。 もし市場がECBの追加緩和の可能性はないと判断したならば、ユーロはさらに値上がりする可能性が高い。 ECBによる追加緩和の可能性は依然残っているとした上で、フランスやギリシャでの週末の選挙や米雇用統計の発表を翌日に控えていることもユーロ買いを抑えたとした。

4月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が17万人増加すると予想されている。 朝方発表された週間の新規失業保険申請件数は前週比2万7000件減の36万5000件と、予想以上に改善したことが材料になったようです。 さてどちらに軍配が上がるでしょうか。