十人十色 もよう

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ひな人形

2007-03-03 08:45:48 | Weblog


初期のひな人形は、ひとがたから発展したと思われる紙製の「立ちびな」だった。
「図説日本の人形史」(東京堂出版)によると
立ちびなはしだいに、衣装をまとった座りびなになった。
江戸初期の絵には、座敷に台を置いてびょうぶを立て、立ちびなと座りびなを
両方とも飾り、ひしもちを供える様子が描かれている。
その後、飾りつけ段は3,5,7と増えた。
ひな祭りにちなんだ縁起物にも由来がある。
「桃の節句」と言われるのは、春に咲き、たくさんの実をつける桃にちなむ。
桃は生命力の象徴で魔よけにもなるからという説もある。
ひし餅は、白、緑、赤、の3色
「白い雪から緑の芽が出て花が咲く」
様子を表すという。(朝日新聞より)
我が家も、子供に7段飾りを買いましたが中々全部の飾り付けをする事は
なくなりました。出してあげなければ、「かわいそう」と
思いながらも簡単なひな人形で終わりにしてしまいます。