ピリカ旧石器文化館で7月23日まで「メノウ展」が開催されています
約2万年前の展示で目が行くのは、30~40cmある石器
それとは対照的に繊細な細石刃
カミソリの替刃のように手軽に交換でき、軽くて持ち運びに便利
他にも色々な用途の石器
写真で伝わるか微妙ですが、石の質感に魅かれます
色々な種類の石が使われ
ピリカ遺跡では、頁岩が一番多く、次にメノウ、黒曜石は他にくらべ少ないようです
頁岩は、堆積岩の一種で、泥岩のうち砕屑物が水平に堆積して層状構造が顕著なものを指す
有機物の多い頁岩は、シェールオイルの原料となるようです
核心を突くという言葉を連想するような石器の作り方
どんな生活をしていたのか連想したくなります
4万年前の生活を引き継ぐとされているアボリジニ
アボリジニアートやディジュリドゥの音楽は今でも響くものがありそう
ディジュリドゥはアボリジニだけでなく色々な若者の演奏も面白いので興味のある方は、ユーチューブで試聴してみてください
昨日、函館の水源 赤川水源地を散歩していると珍しくカモメ
気持ち良く飛んでいたので
人の暮らしの起源を眺めてみたいものです