アブラゼミの鳴き声がまだ盛んな昼下がり、家の直ぐ近くで突然、周囲のセミの斉唱を切り裂くように「オーシンツクツク、オーシンツクツク」の声。個体数はごく少ないが、夏に終止符をうつツクツクボウシの存在感は大きい。東北では法師ゼミと呼ばれるらしい。
この夜、窓辺でコオロギの鳴き声を初めて聞いた。日中は30度を超え、夜も暑くてクーラーを切ることが出来ないでいるのに・・・・・。
平年より高い今年の夏の平均気温、秋らしい気候になるのは遅れそうだが、昆虫達は気温に依らず、日照時間の変化で時季を感知しているとか。
そうであるなら、今後地球温暖化が進んでも、季節の変わり目の判断は、昔ながらに彼等を頼っていて良いだろう。
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