道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

キキョウとシラサギカヤツリ

2018年05月31日 | 飼育・栽培

キキョウが咲いた。八月まで花を咲かせ続けるだろう。目下栽培している植物の中では、最も長く咲く草花だ。一般的にキク類の植物は花期が長いように思う。

花もちのよい花とわるい花があるのは、他の花との競合や、媒介する昆虫の発生時期など、授受粉の関係で差異が生じるからだろう。自然の摂理の精妙さには驚くほかはない。

シラサギカヤツリは北米南部原産の抽水植物で、シラサギを模したように見える部分は花弁でも萼でもなく、苞(ほう)という蕾を包む葉だという。外国産の植物には珍しく、日本の風趣に馴染む。涼しさの演出には好い草で、室内なら冬越しも問題ないらしい。


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