憂国のZ旗

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 「恐いよ俺…生きて帰って来られるのかな」に笑い転げる自衛官達

2014-05-22 16:27:42 | 時評

テレビドラマは好評であった。人気女優の話題にも盛り上がった。

誇り高き男たちと言う、ホテルマンの書いた小説がある。
信義とは、最も重要で高価な代償を支払い価値のある観念である。

信義を失えば、韓国フエリーのように船長と言う最高意志決定者が船客を見殺しにするのだ。
阪神淡路大震災の村山富市も歴史に名を刻む悪行と知見される。
菅直人は、自衛隊ヘリに水を投下させた異端の指導者と凝視される。

加藤紘一元自民党幹事長の家が焼かれたと言うが、さもありなんと自覚する。
朝日新聞と毎日新聞とが、時を同じくして、自衛隊員の真情を取材するとは奇矯な事であり、
日頃の自衛隊蔑視を鮮明にして興味深い。

宮内庁の陛下の葬式の件は、宮内庁による陛下への脅迫に他ならない。
朝日、毎日の言い草は、有事への自衛官に対する脅迫と受け止めるべきか、
真実を疑問に思う。ただただ、保守層の反感を炊きつける魂胆に感じる。

政治不審の根源は、加藤紘一だけに負わせる理由は存在しない。
最も不審を増加させた功労者はメデイアが負うべきである。
朝日新聞と毎日新聞と東京新聞とNHKが解体するのが当然と思われる。

集団的自衛権 の話も、有事の話も日本国民の不審を増加させた元凶は
これ等、朝日新聞と毎日新聞と東京新聞とNHKが最大の原因を提供してきた。
徴兵制とは、枝野幸男が言い出したが、根拠の無い話である。
風評被害については、漫画の鼻血が高名である。枝野幸男も風評の根源者として
名高いが、みそぎは済んだのか気になるところである。




【阿比留瑠比の極言御免】
有事への覚悟-自衛隊を侮辱した加藤紘一氏
2014.5.22 10:05 (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140522/plc14052210050007-n1.htm
 自衛隊を舞台にした作品が多い人気作家、有川浩さんの短編「広報官、走る!」に、とても印象的なシーンがある。自衛隊が撮影協力したテレビドラマの中で、国籍不明の潜水艦を追尾する海自の潜水艦士官役の俳優が、こうつぶやく。
 「恐いよ俺…生きて帰って来られるのかな」
 この場面を見た本物の隊員たちがげらげら笑いころげるので、テレビ局のスタッフはあっけにとられる。そして、こういう場合に「恐い」という感覚はないのかと尋ねるスタッフに、隊員たちはこう答える。
 「我々にとっては領海侵犯や領空侵犯なんて日常茶飯事なんです。いちいち恐いなんて思ってたら自衛官なんか務まらない」
 「『恐いよ俺』とか吐(ぬ)かす隊員がいたら、自分は機が離陸しててもそいつを蹴り落としますね。そんな奴が乗ってたら、足引っ張られてこっちの身も危ないですから」
 また、有川さんは実際にテレビドラマ化された長編「空飛ぶ広報室」のあとがきで、こう書いている。
 「(自衛隊員は)ごく普通の楽しい人たちです。私たちと何ら変わりありません。しかし、有事に対する覚悟があるという一点だけが違います」
 有川さんの作品や言葉を長々と引用したのは、18日付の共産党機関紙「しんぶん赤旗」に掲載された加藤紘一元自民党幹事長のインタビュー記事を読んだからである。
 元自民党の大幹部が喜々として共産党の機関紙に登場する節操のなさと良識の欠如にもあきれるばかりだが、それよりも加藤氏が次のように語っている部分が目を引いた。
 「集団的自衛権の議論は、やりだすと徴兵制まで行き着きかねない。なぜなら戦闘すると承知して自衛隊に入っている人ばかりではないからです」
 論理が混濁している上に飛躍しており、なぜ集団的自衛権が徴兵制に結びつくのか理解し難い。だが、いずれにしても「戦闘を承知していない」というのは自衛官の覚悟への侮辱ではないか。彼らは全員、入隊時にこう「服務の宣誓」を行っているのである。
 「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託にこたえる」
 22万人以上いる自衛官が全員、全く同じ気持ちだとまでは言わない。しかし、ほとんどの人はいざというときの覚悟を持って日々、厳しい任務と訓練に耐えているのは間違いない。
 元防衛庁長官でもある加藤氏の言葉は、自衛官の士気をそぎかねず、政治不信を強めかねない。さらに、日本の領土・領海への野心を隠さない近隣国の自衛隊への侮りを招き、軍事衝突を誘発するかもしれない。百害あって一利なしとはこのことだろう。
 有川さんは、「広報官、走る!」が収められた短編集「ラブコメ今昔」の文庫版あとがきにこう書く。
 「自衛隊は命令に従うことしか許されない組織です。そしてその命令を出すのは内閣総理大臣です。(中略)どんな理不尽な命令でも、彼らは命を懸けるんです」
 かつて「首相の座に一番近い男」と呼ばれた加藤氏が結局、自衛隊の最高指揮官である首相になれなくて本当によかった。今、しみじみそう感じている。(政治部編集委員)


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3 コメント

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誇り高き男たちを書いたホテルマンです (福田秀人)
2016-04-06 00:36:58
本記事の冒頭に引用いただきありがとうございました。
本記事での的確な自衛官論に感銘しました。
以下、ご参考まで・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/hfukuda24/8119389.html
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「誇り高き男たち 」 (憂国のZ旗)
2016-04-06 02:30:48

福田秀人 様、

懐かしい著者の来訪を嬉しくも感じ、また、安全保障を取り巻く環境の変化を
思わずにはいられません。

「誇り高き男たち 」は、その当時の自衛隊を描いた名著と感じています。

最近、民進党山井議員が自衛隊では防弾チョッキを着る。
確実に実戦形式になってきたとある自衛官の証言を記事にしているが、
防弾チョッキの普及は予算措置によるもので、個人装備の充実の結果と認識している。

また、最近のPKOは、多数の難民の救済が主要な任務と成ってきている。
施設科部隊の要素に普通科の要素が加わってきた。

安保法制の施行に伴って何か変化があったかと言うと、それほど変化は無いが、
着実に法制度の有効性が浸透していっていると感じています。

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ありがとうございます (福田秀人)
2016-04-06 06:04:57
名著・・恐縮です。
今後ともよろしくお願いします。
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