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レール異常、97カ所で放置=「組織的問題」と社長謝罪―JR北海道

2013-09-23 01:20:54 | 時評

レール異常、97カ所で放置=「組織的問題」と社長謝罪―JR北海道

時事通信 9月23日(月)0時21分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130923-00000001-jij-soci
 北海道七飯町で起きたJR函館線の貨物列車脱線事故をめぐり線路幅の異常が放置された問題で、JR北海道の野島誠社長は22日夜、札幌市の本社で記者会見し、レールの幅や高さなどで規定を超えた異常を見つけながら、期限内に補修せず放置した場所が、同社管内で少なくとも計97カ所に上ることを明らかにした。社長はいずれも同日までに補修したと説明した。
 野島社長は「利用者をはじめ多くの皆さまに多大な迷惑を掛けたことをおわびします」と謝罪。「線路管理のルールが守られていない実態が判明した。組織の問題として捉えなければならない」と危機感を示した。ただ、自らの進退については「体制の立て直しに取り組みたい」と否定した。
 同社によると、レールに異常があった場所は、宗谷線や函館線などの本線で49カ所、駅構内などで擦れ違ったり一時待避したりする「副本線」では48カ所見つかった。レールの幅が広がったり、左右のレールの高さが基準以上にずれていたりしていた。
 同社の規定では、基準を超えた異常は発見から15日以内に補修するよう定めている。野島社長は放置された理由について「検査情報の整理と修繕計画の連携ができておらず、補修を先延ばしにしているうち失念してしまったとの声を聞いた」と述べた。 


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