民進党存続と言う事は、他に立憲民主党、希望の党、無所属と4分裂だが、
前原、小池会談で成立した民進党解党には、疑問が付いて来る。
民進党には、無所属の会が参加となると、彼らの政治感覚、姿勢はどうなんだと
疑問に思う。傍目には、政党交付金の分配を巡ってすくんだ状態としか見えない。
民進存続、新代表選出へ=資金もそのまま-前原氏、特別国会前に辞任
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102700859&g=pol
民進党は27日、両院議員総会を党本部で開いた。希望の党に合流する当初の方針を撤回し、地方組織を含め民進党を存続させることを正式決定した。資金も同党に残す。前原誠司代表は11月1日の特別国会召集前に辞任する考えを表明。これを受け、同党は後任の代表選びに入った。
【図解】野党をめぐる構図
前原氏は両院総会で、民進党分裂について「おわびを申し上げたい。結果が全てであり、責任を痛切に感じている」と陳謝。「特別国会を前に一定の方向性を決めた上で辞任したい」と述べた。
前原氏はさらに「再来年の統一地方選、参院選を考えると、1強多弱を壊していく責務がある」と強調。立憲民主党、希望、民進党に3分裂した勢力が連携して臨むべきだとの考えを示した。
両院総会には所属議員64人のうち、参院議員44人、党籍を残したまま衆院選で無所属で当選した議員15人の計59人が出席した。前原氏の後継として、無所属組の岡田克也元代表らが有力視されている。
民進党は30日に全国幹事会を開き、前原氏が党存続の方針を説明して今後の対応について意見を聴取。その後に改めて両院総会を開催し、前原氏辞任を正式に認めて新代表選出を話し合う。同日中にも新たな体制を整えたい考えだ。
両院総会では、100億円超とされる資金や地方議員、党員・サポーターも「現状維持」とすることを決めた。衆院選惨敗を受け、複数の出席者が前原氏に即刻辞任を要求。「希望の公認は小池百合子代表の好き嫌いで決められた」「交渉途中で引き返す勇気が必要だった」などの批判も出た。前原氏は「そのまま衆院選に突入していたら大敗していた。あの状況では合流しかなかった」と理解を求めた。
総会後、前原氏は記者団に、民進党の地方組織を残すことについて「(立憲や希望との)ブリッジとしていい役割を果たしていくと期待している」と表明。自身は希望の衆院会派に入る考えを示した。(2017/10/27-22:17)