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西朝鮮で全人代開催

2014-03-06 08:50:23 | 時評
中共の全人代が開催された。

発表される内容は、ウリなりと同様である。
戦後の国際秩序と言う言葉が、日本人の想像する内容とはかけ離れている。
直訳すると、
中共は好き勝手にやる。と言う意味である。



<全人代>李克強首相報告「歴史を決して後戻りさせてはならない」=日本を強くけん制―中国メディア
Record China 3月6日(木)8時10分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140306-00000012-rcdc-cn

5日、新浪専欄は、中国北京市で同日開幕した第12期全国人民代表大会(全人代=国会)第2回会議で李克強首相が読み上げた政府活動報告について独自解説記事「首相報告から中国外交の新動向を読む」を掲載した。
2014年3月5日、新浪専欄は、中国北京市で同日開幕した第12期全国人民代表大会(全人代=国会)第2回会議で李克強(リー・カーチアン)首相が読み上げた政府活動報告について独自解説記事「首相報告から中国外交の新動向を読む」を掲載した。以下はその概要。

政府活動報告に大きな変化はなかったが、中国は発展途上にある国家として、周辺国との外交、大国としての関係構築に重きを置くことととなった。

注目すべき点は以下の3項目。まず第1に周辺国との外交を推進し、第二次世界大戦の勝利による成果と戦後の国際秩序を守り、歴史を決して後戻りさせないこ と。これは明らかに日本に向けたアピールだ。尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権問題を発端に、日中関係は悪化の一途をたどっている。安倍晋三首相の靖国 神社参拝は、中国と韓国だけでなく米国にも不快感を与えた。戦後の国際秩序を守るため、日本には鮮明な態度を示す。

第2には国家主権、安全と利益を断固として守り、国民や企業の海外における合法的な収益を保護する。第3に大国としての責任を負い、国際事業に積極的に関与し、世界的な問題の解決に寄与する。(翻訳・編集/AA)


全人代、際立つ安倍政権批判 歴史認識「戦後秩序を守る
産経新聞 3月6日(木)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140306-00000004-san-cn
 【北京=矢板明夫】李克強首相が5日、全人代で首相就任後初めて行った政府活動報告は、習近平政権の対外強硬路線と保守色を強く反映したものとなった。 中国の経済成長率が鈍化しているにもかかわらず、国防予算の伸び率は過去3年で最大の12・2%。習政権は強兵路線を一層鮮明にしたといえる。

 安倍晋三首相の靖国神社参拝などの歴史認識問題を念頭に、「われわれは戦後の国際秩序を守り抜く」「歴史の流れを逆行させることは決して許さない」といった日本批判を行った。

 1970年代末に始まった改革開放政策以降、朱鎔基、温家宝各氏ら歴代首相が30回以上政府活動報告を行ってきたが、特定の国を批判したことはほとんど なかった。中国の外交関係者は「全人代に向けた報告でここまで踏み込むと、今後、日本と関係を回復したくても軌道修正が難しくなる」と指摘した。そのうえ で「政府活動報告は李首相個人の考えではなく、他の指導者の意見も盛り込まれているため、この部分は対日強硬派の習国家主席らの意向だろう」と指摘した。

 李首相はこのほか、「国家の海洋権益を断固として守る」との決意を表明。

 軍拡路線を鮮明にし、東シナ海上空に続き、今後、南シナ海でも防空識別圏を設定する可能性を示唆した。

 一方で、温家宝前首相がよく強調していた「政治体制改革」については言及がなかった。共産党内で深刻化している腐敗問題に関しても「使命と責任を意識 し、人民の期待に応えるように努力する」と述べるにとどまり、温前首相が昨年言及した「民主的な監督、世論による監督を堅持し、権力のオープンな運営を実 現する」といった改革派的な表現が消えた。さらに李首相は国防分野に言及した際、「軍における思想・政治教育をしっかり行う」といった近年、死語になりつ つあった毛沢東時代の言葉を復活させた。

 北京の改革派知識人は「今年の政府活動報告は、経済分野で改革派の意見が散見されるが、政治や安全保障分野では保守派の意見がほとんどだ。全体として整合性がとれず、支離滅裂なものといわざるをえない」とコメントしている。
最終更新:3月6日(木)7時55分