硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

「わろてんか」 こういう見方をしてみる。

2018-03-28 08:46:05 | 日記
最近「わろてんか」をよく見る。それも時々なので時代が一気に進むという展開。

物語は明治の後半から始まり、大正を経て昭和に入り、その時代を描く為には避けては通れない戦争に突入した。
北村てんさんを取り巻く生活スタイルも、江戸時代の地続きから始まり、一気に西欧化してゆき、戦争がはじまると一気に統制されてゆくという目まぐるしい移り変わりが見て取れます。

このようにテレビドラマという形で短期間で文化や時代、経済の移り変わりを目の当たりにすると、文明を急進に進歩させると、市井の人々にそのしわ寄せが来るのかなと感じましたが、それと同時に、国の舵を切る人達が諸外国の圧力、様々な人たちの思惑の中で、文明や文化、経済をどこにも負荷かけることなくコントロールする事は困難なのかなと思ったのです。