南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 東京電力福島第一原子力発電所の事故により、福島県などでは放射線による土壌汚染が生じている。
 小中学校の校庭などでは、グラウンドの表層の土を削り取り、土を入れ替えるという作業が進められているが、汚染された土をどう処理するかの問題が発生している。

 そこで昨日26日に、福島第一原発の事故による汚染土の中間処理施設の建設について、国と福島県双葉郡の話し合いが行われることになった。
 しかし、双葉郡8町村のうち3町長(双葉町・浪江町・広野町)がなんと当日になってドタキャン。わざわざ集まった国側と5町村に多大な迷惑をかけるという、非常にみっともないことが発生した。

 そもそも原発が立地している地域はいままで原発マネーを貰って裕福な財政状況にあったくせに、事故が起きたら今度は被害者ぶって、なんなんだこの人達は?


 国の方針に異議があるのならば、話し合いの場で堂々と反対意見を言えばいいのだ。それなのに、逃げて何になるのだ?
 敵前逃亡か? 敵に後ろを見せるのか? 見苦しい。情けない。

 正当な理由もなく、勝手に話し合いの場を放棄するというのだから、この3町は自ら欠席裁判を受け入れるという意思表示なんだろう。
 もう、話し合いは必要ない。この3町に自動的に施設を建設するということでよいのではないだろうか。

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