地下路線の出口:京都:京阪電気鉄道:七条駅

2009年01月29日 | 地下路線の出口
京阪電鉄七条駅は1988年(昭和63年)に地下化されました。ここから、京阪電車は出町柳まで地下を走っていきます。
それとともに、三条から京阪電車の横をながれていた琵琶湖疏水も同時に暗渠化されました。
いまは、京阪電車が地上に上っていくこのトンネルのあたり、写真に写っている町家の向こう側あたりで水路が地上に顔を出しています。

七条駅を発車した大阪方面行きの列車は、すぐにJR東海道線・新幹線のあまり高くない高架をくぐって東福寺駅へ向かって坂を上っていきます。
ちょうどこの写真を撮った私の立っている場所がそのJRの高架下でありますが、ここから、東に少し行ったところに、このJR線を越える跨線橋があります。
この跨線橋がJR線を走る列車を見下ろすためだけにあるようなもので、(なにしろすぐそばの京阪電車の路線沿いの道をくぐった方がはるかに早く越えられますので)この日も多くの鉄ちゃん系のかたが望遠レンズの付いた一眼カメラで行き来する列車を撮影していました。

下にあるのは、京都駅を発車して東に向かうサンダーバードと、快速列車が"よ~いどん"とダッシュしてくる図です。



新幹線と各駅停車、とか、貨物列車と特急列車、といったさまざまな面白い写真が撮れるスポットですね。車両系鉄っちゃんにお勧めのスポットといえます。


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