六本木ヒルズから見た東京タワー:テレビの時代の終焉

2007年01月21日 | 人生はマーケティングもある。
1958年東京タワーは完工。それからまもなく50年。高度成長する日本とテレビの時代の象徴としてそびえ立ってきた。

東京タワー完工から45年の時を経て、2003年4月に六本木ヒルズが街開きをする。Yahoo!Japan、楽天、そしてLiveDoor。まさにインターネットメディアの興隆を象徴するような企業群が遥か東京タワーを見下ろして活況を呈していたのも今は昔。堀江貴文氏、村上世彰氏というヒルズ族の代表的二人が表舞台から去り、ヤフーが防衛庁跡地に造られている「東京ミッドタウン」に移転するという。

そして、2011年、新東京タワーが東京都墨田区にできることによって、東京タワーはその役目を終える。

メディアが完全にデジタル化する2011年。それがテレビの時代の終わりだと記録されると予想しながら、私は仕事をしていく。





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