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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

ぐたね

2015年11月02日 | 日記
ぐったりして寝ていることを「ぐたね」といいいます。(ほんとかね?)
まだ、家に来て3日目のころです。

やっと、すこし家になれてきて、早く仲良くなろうと、私も必死で、猫じゃらしで遊んでやったり、手でかまってやったりと気を遣いました。

さらに、トイレをしつけたり、食事の世話もして、残ると食事が合わないのかな?などと心配したり。
一日中気になってしかたなかったです。

こんなこともあって、ちゃーちゃんは、遊び終わったとき、写真のような「ぐたね」をしていました。
ちゃーちゃんも疲れたでしょうが、私もつかれましたよ。このころ、私も「ぐたね」してました。

山猫は、狭い閉鎖されたところに無理矢理入って寝ます。
敵に突然襲われても安全なようなところに潜り込みます。

面白いのは、あの巨大な百獣の王のライオンも、赤ちゃんを産むときは、たいへんせまいところに潜り込みますね。
生まれたばかりの赤ちゃんは、子猫ぐらいですから、小形肉食獣にもねらわれます。

群れで生活するライオンも、赤ちゃんを産むときは群れから離れて、ひとりで産みます。
そして、赤ちゃんが目が開き、歩けるようになってから、群れに連れて戻ってきます。

群れに戻れば、狩りにゆくときも、おばあちゃんライオンが子守をしてくれるので、安心して狩りにゆけるのです。

しかし、ひとりで子育てしているときは、無力な赤ちゃんを襲われないよう、ひとりで保護しなくてはならないので、たいへんなのです。

そんなわけで、ライオンも赤ちゃんを産む時は、せまいところに潜って産み、育てるのです。

猫が「ぐたね」するのは、やはり安心してきた証拠でしょうね。
そうでないと、やはりせまいところにもぐってねますから。

みんながいて、安心しているときのみ、こんな「ぐたね」をしたのです。

でも、この時期、夜ひとりで寝るときは、朝探すのに苦労しました。
こんな狭いところにいたという、おどろくようなところに、いつの間にか、入り込んでいたりしましたから。

猫が、大人になっても、狭苦しいところが好きなのは、先祖から受け継いだ本能なんでしょうね。

最近は寒いので、私の布団に入れてくれって入ってきます。
ここもあたたかい洞くつの、狭くっるしい、最適の寝床なのでしょうね。

私は、猫の狭い洞くつがわりになっていて、寝返りも満足にうてませんです。
早く春がこないかな~。まったく!