朱蒙(チュモン)が見た日本古代史(仮題)

「朱蒙」「風の国」「善徳女王」・・・韓国発歴史ドラマを題材に日本史を見つめ直す

崇高なる精神

2010年10月28日 | 善徳女王
もともとは全50話の予定で始まった「善徳女王」。

あまりの人気に急遽61話まで延長されたということらしいが、50話目でミシルが亡くなり、ひとつの区切りはついたように思う。

それにしても最終回と言ってもいいような密度の濃い、そして感動的な内容だった。

内乱を起こし、自らに刃を向けた宿敵、そのミシルでさえ、国づくりのため自分の配下に従えようと決意するトンマン。

大耶城からの支援部隊が到着し、反撃に出るチャンスを掴んだのに、自らの保身よりもシルラの安全(防御線)を優先し部隊に戻るよう命令するミシル。

ここに描かれているのはなんと崇高な精神だろう。

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