朱蒙(チュモン)が見た日本古代史(仮題)

「朱蒙」「風の国」「善徳女王」・・・韓国発歴史ドラマを題材に日本史を見つめ直す

KARAの先行きに若干の不安

2010年10月26日 | KARA (K-Pop)
少女グループがセクシー過ぎ!韓国で問題視
という記事が、Yahoo!Japanのニュース記事にあがっていた。(元ネタは産経新聞)

その記事に使われていた写真がKARAのものだったわけである。

許容される習慣、文化というのはそもそも国、そして時代によって異なるもの。
おそらく、多くの日本人にとっては「この程度でなんで?」という印象ではないだろうか。

それはそれとして、ここのところちょっと気になるのがKARAの日本での展開。
早くも来月10日にはセカンド・シングル「ジャンピン」、そして11月24日には日本でのオリジナル・アルバム第1弾となる「ガールズトーク」がリリースされるのだという。

「ジャンピン」は、すでに「めざましどようび」のテーマソングとして流れているし、オフィシャルのMV(teaser)がYouTubeにアップされているのだが、なんともまあ面白みに欠ける曲である。なんだかムリして日本のマーケットに擦り寄りすぎてはいないだろうか。

Wanna/Mister - Lupin以降の展開、以前に比べ大人っぽく、セクシーという路線がわからないではない。しかし、個人的に、KARAの魅力は今の日本ではあまり聞くことのできない親しみやすいポップだと思う。例えば、Lupinなど、出だしはいかにも今風というサウンドだが、サビの部分は僕らの世代にとってはまるでABBAのコーラスを聞いているような感じである。

Rock UやPretty Girlの時代に戻れとまでは言わないが、全曲韓国語のベスト盤が、オリコンで2位にチャートインするほど売れていることの意味を関係者はよく考えて欲しい。
使い古しのJ-Popを歌うKARAを聞きたいわけではないのだ。


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