ブログにアップして買った気になる。

ブログタイトルとは内容がかなり違ってきましたが、ほしいモノ、好きなモノなど綴っていきたいと思います。

『黒子のバスケ』 藤巻忠俊 著

2017年03月26日 | マンガ

『黒子のバスケ』(藤巻忠俊 著 週刊少年ジャンプ 集英社 刊)
子供が録画していた深夜アニメを見てはまりました。

帝光中学校バスケットボール部。
部員数は100を超え全中3連覇を誇る超強豪校。
その輝かしい歴史の中でも特に「最強」と呼ばれ、
無敗を誇った10年に1人の天才が5人同時にいた世代は
「キセキの世代」と呼ばれている。



が、「キセキの世代」には奇妙な噂があった。
誰も知らない、試合記録も無い、
にもかかわらず、天才5人が一目置いていた選手がもう1人、
「幻の6人目」がいたと・・・。


主人公は「幻の6人目(シックスマン)」こと、黒子テツヤ(東京都 誠凛高校)
極端に影が薄く、その特性を生かした視線誘導(ミスディレクション)によって
相手の視界から消えるコトができます。




黒子の新たな光、火神大我
アメリカ帰りの誠凛のエース。
発展途上ながらキセキの世代にも比肩する才能の持ち主。




黒子が火神や誠凛高校のチームメイトと共に、
それぞれ別々の高校に進んだキセキの世代を倒して
日本一を目指すバスケットボールのマンガです。


黄瀬涼太(神奈川県 海常高校)
一度見た相手の技を即座に再現できる模倣(コピー)が得意。
完全無欠の模倣(パーフェクトコピー)はキセキの世代の技をも再現。
モデルもこなすイケメンです。




緑間真太郎(東京都 秀徳高校)
「人事を尽くして天命を待つ」を座右の銘にする
キセキの世代の天才シューター。
超長距離3P(スーパーロングレンジスリーポイント)シュートは
フォームを崩されない限り100%の精度を誇り、
シュート範囲は「コート全て」というバスケという競技を根底から
覆しそうな必殺技です。




青峰大輝(東京都 桐皇学園高校)
キセキの世代のエース。あらゆる面で突出したバスケの天才。
一般のスタイルからかけ離れた型にとらわれないスタイルが持ち味。
悩みは強すぎて全力で戦える相手がいないコト!




紫原 敦(秋田県 陽泉高校)
2m8㎝の長身と抜群の運動神経で鉄壁のディフェンスを誇り、
攻撃ではゴールポストをぶち壊す威力の
ダンクシュート「破壊の鉄槌(トールハンマー)」
「バスケはでかさと破壊力があるヤツが勝つ欠陥競技」と言い放ちます。




赤司征十郎(京都府 洛山高校)
キセキの世代の帝光中学の元キャプテン。
あらゆる動作を先読みする「皇帝の眼(エンペラーアイ)」の持ち主。
相手を跪かせて「頭が高いぞ」って言ってみたいですね。





キセキの世代以外にも「無冠の五将」とか、個性的な面々が登場しますが、
どのキャラクターもとても魅力的です。

バスケのマンガと言えば同じくジャンプに掲載されていた名作
スラムダンク』がありますが、
『黒子のバスケ』はもっとジャンプらしいと言うか、
超人同士の戦いが繰り広げられます。

ただ『黒子のバスケ』で素晴らしいのは、奇想天外に思える必殺技も
リングにかけろ』なんかと違って、
ちゃんと理論的な説明があり、実際にできるかどうかはともかく、
できるかもしれないと思わせるところです。
完全無欠に思える必殺技も
ストーリーの中でちゃんと破られるところも唸らされます。

ちなみに登場人物で一番お気に入りは緑間です。

コメント    この記事についてブログを書く
« 『木綿のハンカチーフ』 太田... | トップ | オペル・ヴィータ 2001年 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マンガ」カテゴリの最新記事