『ジャングル黒べえ』 東京ムービー・毎日放送

昭和48年（1973年）に放送された
『ジャングル黒べえ』（東京ムービー・毎日放送）です。

原作は絵を見てもわかる通り

藤子不二雄（現 藤子・F・不二雄）先生。

主人公は、
アフリカの密林に住むピリミー族の王様の息子、黒べえ
本名は「クロンベンボコメッチャラクッチャラホイサッサ」

テレビ版ではさらに長く
「クロベンボコ・ベロチョンタ・ベンボコリンコン・ブラブラボロリン・ボロボロボロリン・バエボコロンタラ・タラリロレンベエ」


空飛ぶ魔法の練習をしていたとき、ジェット機を巨大な鳥と勘違いしてしがみつき、
日本上空で力尽き、佐良利家に落下。
しし男に看病してもらった恩を返し終わるまで、佐良利家に居候し、
得意の魔法で役立とうとしますが、かえって騒動が巻き起こり。

しし男と佐良利家の面々



子供のころ、『ジャングル黒べえ』が好きでした。
「ウ～ラ ウラ ウラ ウラ～、ベッカンコー！」の呪文や
「これ、ジャングルの常識！」の決めゼリフ


パオパオ、赤べえ


ベッカンコーの神様


黒べえのライバルのガック

などキャラクターも良かったです。

藤子作品に欠かせない名バイプレーヤー、
ジャイアン、スネ夫にしずかちゃんに相当する

タイガー、オカラに


マドンナのたかね。



あるころから見掛けないと思っていたら、
ウィキペディアによると、
黒べえのキャラクターが「差別的にとられるかも」との配慮から
マンガの自主回収やアニメの放映を自粛されたとのコト。

黒べえって人間だったんですね。
てっきり、ドラえもんやオバQなんかの類だとばっかり。