『魔法使いサリー』 東映動画・NET

「マハリーク、マハーリタ、ヤンバラヤンヤンヤン♪」の

呪文で始まる主題歌が印象的な

『魔法使いサリー』（東映動画・NET）は

昭和41年（1966年）から43年にかけて放映されました。

17話まではモノクロ放送で18話よりカラーとなりました。


人間界にやってきた魔法使いのサリーと
同級生たちとの友情を描いたアニメです。

原作（集英社『りぼん』）は『鉄人28号』の横山光輝さん。


子供のころ、再放送をよくやっていました。


主人公の夢野サリーは魔法の国の王女

小学5年生です。

カブ

サリーの弟として人間界に。かなり生意気です。

ポロン

物語後半に登場したサリーの従妹。

よし子ちゃん

三つ編みがトレードマークの同級生。
声は『サザエさん』の加藤みどりさん。

トン吉、チン平、カン太

よし子ちゃんの三つ子の弟。
ちなみに父親はタクシーの乗務員。

すみれちゃん

一緒にいるとよし子ちゃんが気の毒になります。

サリーのパパ

サリーに甘い、魔法の国の国王。

サリーのママ

魔法の国の王妃。国王もママには頭が上がりません。

大魔王

サリーの祖父。


3種類あるエンディング曲では、
『いたずらのうた』が印象深いです。


1番を三つ子、2番をよし子
3番をカブ、4番をサリーが
歌う自己紹介の歌で
歌のあとに「おやつあげないわよ！」とか合いの手が入ります。
これが大好きで、子供のころよく歌ってました。
（おニャン子クラブの『会員番号の唄』の元ネタでは？）

あとサリーちゃんと言えば
とんねるずの石橋貴明さんの「サリーちゃんのパパ」や


棒のような「サリーちゃん足」も有名です。



半年で終わる予定が、好評につき2年に渡り放送された『魔法使いサリー』は

『ひみつのアッコちゃん』


『魔女っ子メグちゃん』など


のちに「東映魔女っ子シリーズ」と呼ばれる後続番組を生み出し、
「魔法少女」というジャンルのパイオニアとなりました。