親子丼の品格

親子丼って品があるなあ。

近所の弁当屋で親子丼を買ってきて食べているんですけどね、何度食べても品があるなあと思う。

かつ丼に比べればその差は歴然。かつ丼はグーの音も出さない時に……ええ、腹の虫がグーと出さないようにです。そういう時に貪るように食べる…いや食べるという言い方はかつ丼に失礼だ。貪るように食うのが作法のような気がします。食べ方も下品になるがそれこそかつ丼に対する作法と私は思うよ。

しかし親子丼は違う。かつ丼のカツのようにガッツリと箸でつかむものもないし。穏やかに平穏無事に食べ終わることができる。平和が何よりだな、と感謝しながら食べることができる。

大盛りで買って来ちゃったけど、親子丼に大盛りは似合わなかったな。

親子丼は上品なのだから、食べる方もそれなりの品格を心にもって頂きたい。

蒟蒻を以て米を消すの計

蒟蒻ゼリーがどーのこーのと言われてますね。

いや、たしかに人が死んでるんだし大ごとなんでしょうけど。

……汚染米の件についてはどーなったんでしょうかね？

これ、メチャクチャ大事件なんじゃないかな！？　だって日本人ならフツーに食べるじゃないですか米を。私の予想では多分、蒟蒻ゼリーを食べる日よりも米を食べる日が多い人の方が多いんじゃないですかね？

まいったなあ。なんか……誤魔化されたような気がするよ。外食がどうしても多くなってしまう生活をしているのですげー気になる。

なんで掟を破るのさ

スパロボZ二週目に突入しているわけですが（ちなみに一回目はバットエンドでした）、ザブングルの主人公ジロンとキングゲイナーの主人公ゲイナー。

この二人はどちらも両親を殺されているという背景を抱えています。

ただ、この二人は性格も考え方も全然違いますから仇に対する対応も違います。

ゲイナー＝その苦しみを背負って生きろ。

ジロン＝地獄の果てまで追いかけてやる。

まぁ、もちろん登場作品が違うのですから思考に違いが出るのも当然です。

ザブングルの世界観は独特でどんな罪を犯しても「3日逃げ切れば無罪」という決まり事があるのです。ジロンはその掟を破って両親の仇を追いかけています（仲間から「（3日の掟を守らない奴は）後ろから撃たれてもしかたがないぞ」と言われるくらいの暴挙らしいです）

同じ富野作品でも似たような背景を持っていても色々と違うのは面白いですね。

結局、今夜のブログは何が言いたかったのかと言えば、スパロボＺが面白いということさ。

拳（ナックル）

俳優の緒形拳が亡くなった。

なんかつい最近までテレビで観たような気がしていたんだけどなあ。悪役をされれば物凄い迫力ある演技をする人だと認識しております。古畑にも犯人役で出ていたよね。

トリビアの泉では大のドラえもん好き（しかしあとはのび太しか知らない）とか言ってたな。

だんだんと昭和が遠くなっていくなあ。昭和生まれの私としてはさみしい限りだぞ。これからどんどんと往年の名優が消えていくのであろうな。自然の流れとはいえ、切ないね。

息子は緒形直人だったんだな、恥ずかしながら知らなかったよ。

安らかに。

アフリカ象が嫌いっ！

象さんの引っ越し屋さんが破産したとか。

んー。あそこなあ。5年くらい前……会社を辞めて大学に入るための浪人生活の間に引っ越しのバイトをすることにして、そこで働いたんだけど……。

無茶くちゃ酷使されたなぁ。派遣会社を挟んだからだろうか……朝の5時半に集合で夜中の2時に解散とかどうなん？

寒い季節だったもんだから熱出して寝込んじゃったし。あれ以来、引っ越しの仕事はやるもんかと決めております。報酬はそこそこよかったけどね。

あれからだな。絶対、デスクワークで生きていこうって決めたのは。考えてみたら私の人生の一つの指針になった出来事だったのかもしれない。