夏場に耳にするのが ”オイル漏れ”です。
定期点検していても
夏場は
モア等の油圧ホースが 劣化、破損しやすく、
グリーンやフェアウエイに油が漏れ、
芝がやけてしまう(枯れてしまう)事があります。
乗用カートのガソリンタンクが
縁石で破損し、
油が漏れ、広範囲で被害が出てしまった事もあります。
充分 注意したい季節ですね。
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「コンパニオン」には
ターフに有害な成分を
分解・洗浄する力があります。
オイル漏れ直後に施肥すれば、
すこしは赤くなりますが、
ほとんど5~7日で
ターフは回復へ向かっています。(実績)
方法としては
1)オイル漏れの箇所を水で洗う
ターフに付着した油分を
充分な水量と
中性洗剤(界面活性剤であればなんでもよいです)
で洗い流す。
2)「コンパニオン」を施肥
「コンパニオン」(1cc/m2)
+「エッセンシャル」(1cc/m2)を散布する。
*場合によっては着色剤(0.5g~1.0g/m2)を加えてもOKです。
「コンパニオン」→ ターフに不必要な成分の分解洗浄
「エッセンシャル」→ 新芽成長による回復
という役割です。
3)軽く目砂
軽く目砂しておくと、目立ちにくくなります。
また回復も少し早くなります。
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オイルだけでなく
除草剤の薬害からの回復にも
「コンパニオン」は効果的です!
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できるだけ、事故はない方が良いのですが、
もしもの場合に備え
心の片隅に
留めておいていただければ幸いです。
( ´▽`)
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