「拝啓、グリーンキーパー様 !」

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オススメ資材とニュースをお届けします!

こんにちは! サバンナブラン営業部です!

「カテゴリー」から 季節別の「オススメ資材」をご覧下さい!

徒長知らずのNPK「ブランZ」

2017-04-23 13:53:00 | 芝草「春」にオススメの資材

これから先の

温度と湿度の変化を

「72候」から予測していきたいと思います。

4月25日頃「霜止出苗(しもやみてなえいずる)」

<霜の心配なく稲の苗が生長する>

ここからは気温もしっかり上昇してきます。

5月15日頃「竹笋生(たけのこしょうず)」

<タケノコの生長が本格的となる>

ランナー系植物の生長が本格的となる時期。

コーライ芝も旺盛に生長する時期です。

5月21日頃「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」

<蚕が桑を盛んに食べる時期>

この頃から湿度が出てきます。

6月11日頃「腐草為蛍(ふそうほたるとなる)」

<腐った草の下から蛍が生ずる>

この頃から夏期高温多湿時期のはじまりです。

ベントグリーンでは殺菌剤を頻繁に使用する時期が

この先、9月上旬まで続きます。

グリーンに藻苔などもみられる時期です。

これからの気温、湿度の上昇時期に

芝草は徒長しがちです。

ボールスピードを 良好に持続する上で

葉身を硬くする ケイ酸やカルシウム資材、

”ターフのこし”をしっかりさせる

カリウム資材・マグネシウム資材なども

もちろん効果的ですが、

基本は

「食わせて、さばいて、薄目砂」により 分げつさせ

芽数を増やし、芝密度を上げ、

細く、アップライトな葉先で

転がりを良くする事だと思います。

そこで、食わせるには

なるべく雨や気温の上昇で、吹け上がる事のない

徒長のリスクの少ないNPKを選択したいところです!

オススメのNPKが

「ブランZ(10-6-5)」です。

・完全微生物分解の超緩効性メチレン尿素を70%

・リン酸6.8%のうち、よこ根のコンパクションをつくる亜リン酸を4.5%

・ターフのこしをしっかりさせるカリウムを5%

・芽数をアップさせるエッセンシャルプラスを20%

・そして微量要素の鉄、銅、亜鉛、マンガンをバランス良く含んでいます。

これからの温度上昇期~高温多湿時期に施肥しても

徒長する事なく、発色し、芽数をアップさせるNPKです。

この先、

多く開催される競技会前後のNPKとしても

最適なミストです!

よろしくお願いします!

(^。^)

 

 


「春土用」に負けずに活性向上!

2017-04-23 11:51:39 | 芝草「春」にオススメの資材

このところ、

「晴天でも気温が低かったり、薄曇りだったりで、

フェアウエイの春の芽出しが今ひとつ。」

「芽数も根数のわりには、鈍いような気がする。」

「眠かったり、だるかったり体調も優れない。」

と言う声を聞きます。

今がまさに季節の変わり目「土用(どよう)」だからでしょうか?

土用というと夏を思い浮かべる方も多いと思いますが、

土用は各季節にあります。

冬土用:1月17日~2月3日 
春土用:4月17日~5月4日 
夏土用:7月19日~8月6日 
秋土用:10月20日~11月6日 

次の季節へ移る前の調整期間なので、

人間も植物も調子が出にくい時期なのです!

「土用には、

土を犯してはいけない(土を掘り起こしてはいけない)」と言います。

土用の期間は、土を司る土公神(どくじん)

という神様が支配するといわれ、

土を動かしてはいけないとされてきました

土用は季節の変わり目ですから、

農作業で体調を崩さないようにとの戒めもあると思われます。

夏土用の丑の日のうなぎは有名ですが、

昔からこの日に「う」のつくものを食べると病気にならないといわれてきました。
例えば「梅干し」「瓜」「うどん」などです。

芝草で言えば、

「ウナギ」→アミノ酸、タンパク質

「梅干し」→クエン酸

「瓜」→ビタミンB2,B6

「うどん」→糖類、トレハロース

というところでしょうか?

芝草も、人間も精のつくものを食べて、しっかり養生し、

この先の「夏」に備えたい時期ですね!

このような時期にオススメの資材が

「ターフバイタル・プロ」です!

分解資材「バイオ8-0-9」と この「ターフバイタル・プロ」を

3月下旬に混合散布されたコーライ芝のフェアウエイが

見事に立ち上がっていました!(↓)

 

「ターフバイタル・プロ」

 

 

気温が不安定な状況や日照不足でも

 タンパク質合成を代行する「グルタミン酸」

  が活性を向上し、持続します!

「核酸」が新根やランナーの成長を促進します。

 アミノ酸のトップメーカー味の素(株)の製品です。

 ←光合成不足による炭酸同化作用の低下、低温や高温による窒素同化の低下を

 「グルタミン酸」のタンパク質合成が代行します。

 

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よろしくお願いします!

(^。^)