慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
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インセンテイブ4(出産許可証&環境汚染証等の売買と税)

2021年08月29日 | 道徳
🌸インセンテイブ4(出産許可証&環境汚染証等の売買と税)

ビデオレンタルの延滞料
 ☆ビデオ店が世に登場した頃、延滞料は罰金として扱われていた
 *ビデオを返すのが遅れると
 *カウンターの人物は悪意の行為として対応した
 *ビデオを余計に手元に置いたのは
 *道徳的に悪いことだと言わんばかりの様な対応
 ☆こうした態度は、間違った対応なのだ
 *営利を目的とするビデオ店は公共図書館ではない
 ☆図書館が返却期限の過ぎた本に科すのは罰金で料金ではない
 *図書館の目的は、本の無償共有の準備を整えること
 ☆ビデオ店は一つの企業だ
 *目的はビデオを貸してお金を儲けることだ
 *超過した日数分の料金を払うなら悪い客ではない

中国の1人っ子政策
 ☆中国では、政府の一人っ子政策に違反した場合の罰金
 *富裕層が、子供をもう1人持つ代価とみなされる傾向が強まっている
 ☆人口増加を抑えるため30年以上前に導入されたこの政策
 *都市部の多くの夫婦が、子供を一人に制限されている
 ☆罰金額は地域ごとに異なる
 *当局は、罰金をペナルティーとみなし、罰金を料金に堕落させたくない
 *それに伴う汚名を払拭させまいとしている
 ☆罰金が料金にすぎないとすれば
 *国家が下手な商売に携わっていることになる

取引可能な出産許可証の問題点
 ☆出産に関する制限に関しての人々の見解
 *すべて反対という人
 *人口過剰を避けるため生殖権の制限は正当だと考える人
 ☆子供の割り当てを固定するシステム
 ☆市場ベースのシステム導入が、罰金より優れている
 *各カップルに取引可能な出産証を交付し
 *持っている人に子供を一人産む権利を認める
 ☆出産証を使うか、誰かに売るかの選択の自由がある
 *より幸福になる人がいる一方、より不幸になる人はいない
 ☆子供を産む権利を売買するというシステムの問題点
 *不平等な条件下ではこの種のシステムは不公正との指摘
 ☆子供を贅沢品にする事態
 *子供を産むことが人間の繁栄の中核をなす
 *支払い能力で、この善の入手が左右されるのは不公正
 *公正さに基づく反論に加えて、贈収賄の問題もある
 ☆市場取引の中心には、道徳的に気がかりな行為が存在する
 *子供を産む権利を買うことは、親子関係そのものに影を落とす
 *ほかのカップルに賄賂を贈り、出産をあきらめさせること
 *それにより、手にした子供がいることは、親子関係に影を落とす
 ☆子供の割り当てを売り買いするシステムは、親子関係を腐敗させる

取引可能な汚染許可証
 ☆罰金と料金の違いは、
 *温室効果ガスや二酸化炭素排出の論争にもかかわる
 ☆政府は排出制限を設け
 *それを超えた企業に罰金を科すべきか
 *取引可能な汚染許可証を発行するべきだろうか
 ☆環境汚染を減らす方法の一つが、政府の規制
 ☆環境保護に共感する人たち
 *もっと効率のいい方法を追求した
 *排出規制をあらゆる工場に課してはならなず
 *環境汚染に値段をつけ、あとは市場に任せる
 ☆環境汚染に値段をつける最も簡単な方法は課税すること
 *排出物への課税は、罰金というより料金と考えられている
 ☆税額により、汚染者に損害の代価を負わせる
 ☆環境汚染権の世界市場に伴う道徳的コスト明らかにするのが必要
 *贈収賄ではなく、義務のアウトソーシングだ
 ☆環境汚染権のグローバル市場は効率的であるが
 *責任ある環境倫理に求められる自制や犠牲の共有という習慣
 *その涵養をいっそう難しくする
                                               (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『それお金で買いますか』












インセンテイブ4(出産許可証&環境汚染証等の売買と税)
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脊髄再生へⅰPS細胞治療が完遂する

2021年08月29日 | 医療
🌸脊髄再生へⅰPS細胞治療が完遂する

 ☆臨床研究20年の成果
 ☆ⅰPS細胞による難病治療はさらに進む

⛳世界初の挑戦に期待が高まる
 ☆慶応大中村教授他の研究グループ
 *脊髄損傷の患者に「ⅰPS細胞」を用いて
 *回復を試みる世界初の臨床研究に挑む
 *脊髄損傷とは症状が重い場合には寝たきりになる
 *根本的な治療法はなく、そんな患者にとって新たな治療法
 ☆壊れた脊髄を修復する
 *ⅰPS細胞から神経のもとになる「神経前駆細胞」をつくる
 *それを患者の脊髄へ注入する
 *初めて患者で実践するの今回の臨床研究
 ☆近い将来、多くの患者さんで臨床研究・治験を始めたいと話す

「パンデミック」で開始が遅れた
 ☆脊髄損傷の患者への神経幹網胞移植
 *胎児由来の神経幹網胞移植は厳しいとの現実にぶちあたった
 *ⅰPS細胞という方向転換をしここまで来た
 ☆ⅰPS細胞由来神経前駆細胞を用いた再生医療
 *厚生労働省から臨床研究の計画が初めて承認された
 *新型コロナはパンデミックで、計画半年遅れた
 ☆先端医療、歩みは小さくても確実に前進することが重要と話す
 ☆ⅰPS細胞による治療は、脊髄損傷にとどまらない

⛳「心筋再生医療」や「かさぶた」も
 ☆難治性重症心不全患者に対するⅰPS細胞治療の臨床研究が控える
 *ⅰPS細胞を心筋細胞に変え、その心筋細胞を1千個位
 *「心筋球」にして、心筋層へと移植する
 *重症心不全患者の3人が臨床研究に参加する予定
 ☆京大では、ⅰPS細胞をもとに作製した「血小板」を使った臨床研究
 *血小板はケガをしたときに傷口に集まって止血する
 *「かさぶた」を作る血液中の細胞だ
 *何らかの原因で血小板が減ってしまった血小板減少症の患者へ
 *臨床効果を確認する考えだ
 ☆山中教授がノーベル賞を受賞して約10年
 ☆研究者の奮闘のもとⅰPS細胞の応用研究は着実に進んでいる
                                               (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『THEMIS8月号』


脊髄再生へⅰPS細胞治療が完遂する
『THEMIS8月号』記事より画像引用)
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アフリカの巨大開発1(ナイロビ新幹線他)

2021年08月29日 | アフリカ大陸
🌸アフリカの巨大開発1(ナイロビ新幹線他)

ナイジェリアで始まったアフリカの大交通渋滞
 ☆エチオピア、アジスアベベでの公団住宅と高速道路の開発
 *エチオピアでは高速道路も完成している
 ☆アフリカで渋滞が激しい都市
 *ナイジェリアのラゴスや、ケニアのナイロビ
 ☆ナイロビでは、高速道路、バイパスが整備されてきた
 ☆幹線道路の立体化や、高架高速道路化などの計画
 *大半の工事は、中国企業が落札して施工している
 *日本も1部主要道路の拡幅工事を実施している
 (その規模は、中国とは比較にならないほど小さい)
 ☆日本も、アフリカヘのインフラ投資も意識したほうがいい
 ☆今後、アフリカのほとんどの都市で大渋滞が起きる
 *都市化へのインフラ整備のニーズとても大きい

西アフリカにドバイを造るという壮大な計画
 ☆アフリカ各地で、大きな開発が次々に計画され実行されている
 ☆筆頭格は、アフリカにドバイを造るプロジェクト
 *ナイジェリアの首都ラゴス、2千万人都市の中心地のすぐ近く
 *最高級エリアに隣接して創出された埋立地
 *遠浅で埋め立てに絶好の場所が、都市部のすぐそばにあった
 *約12年かけて第1期の埋め立ては完了している
 *日本企業は全く関わりを持っていない
 *ファイナンスは、フランスやナイジェリアの大手銀行が参画
 *民間の財閥グループによるプロジェクト
 *埋め立てに10年以上かかったが、今後は建築物も増える
 *西アフリカの一大拠点になる
 ☆今後、アフリカのドバイになる可能性は高い

⛳2017年に開通したアフリカの高速鉄道
 ☆ケニアでは「ナイロビ新幹線」が、2017年に開通した
 *首都ナイロビからモンバサまでの約470Km
 *中国の「一帯一路」の一環として出来上がった高速鉄道
 *5年間、中国人が指導を行いケニア側に引き渡される
 ☆ナイロビ新幹線はこれで終わりでない
 *東アフリカが広く結ばれる計画
 (エチオピアやウガンダ、ルフンダ、南スーダン、コンゴなど)
 ☆背景にあるのが、中国の一帯一路構想
 *この高速鉄道も深く組み込まれている
 *今後、路線が拡大していけば
 *東アフリカ主要国の首都を結ぶ大動脈が誕生する
 ☆アフリカ大陸を横断し、大西洋までつないでいく構想
 ☆新しい路線が、ナイロビ新幹線の路線計画
                                               (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『超加速経済アフリカ』





アフリカの巨大開発1(ナイロビ新幹線他)
『超加速経済アフリカ』記事より画像引用)
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