慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

行列に割り込む3(市場と行列、腐敗、ダフ屋行為)

2021年08月23日 | 道徳
🌸行列に割り込む3(市場と行列、腐敗、ダフ屋行為)

市場VS行列
 ☆行列の倫理を擁護するのはどんな議論なのか
 *社会的効用の最大化が目的としても
 *自由市場の行列より、それを実現するとはかぎらない
 ☆ある財への支払い意志額
 *その財を最も高く評価しているのは誰かを示していない
 *市場価格に反映されるのは支払い意志と支払い能力でもある
 ☆行列は並んで待つ能力と意志に基づいて財を分配すること
 *ある財にお金を支払おうとする意志のほうが
 *行列に並んで待とうとする意志よりも
 *財の価値をより正確に測れると考える理由はない
 ☆現在、行列は市場を支持する功利主義的議論に依存している

市場と腐敗
 ☆行列よりも市場を支持する功利主義的議論の反論
 *裕福なロビイストが公聴会の市場を独占する
 *一般市民から参加の機会を奪うのは不公正だ
 ☆この点をより明確に理解するには
 *入場料を払えない人にとって不公正だというだけではない
 *公聴会に出席する国民から料金を取るのは一種の腐敗との意味
 *我々は、腐敗というと不正利得を思い浮かべることが多い
 ☆腐敗とは賄賂や不正な支払い以上のものを指している
 *ある善や社会的慣行を腐敗させるのは、それを侮辱すること
 ☆公聴会の入場料を取るのは、腐敗の一種である
 ☆議会を代議政治の機関というよりも
 *企業のように扱っているからだ
 *公共の利益に資すべき政府の堕落を示している

ダフ屋行為のどこが悪いのか
 ☆有料の割り込み、行列代行、ダフ屋行為など
 *好ましくないと感じられるものと、そうでないものもある
 ☆市場価格はある善を腐敗させるが、ほかの善にはふさわし
 *それはどんな種類の善であり
 *どう評価すべきものかを決めなければならない

⛳ヨセミテのキャンプ場を転売する
 ☆ヨセミテキャンプ場の予約を取るのは容易ではない
 ☆ダフ屋がヨセミテのキャンプ場を1晩100ドルで売りに出した
 ☆ダフ屋を非難する社説が新聞に記載された
 ☆「ダフ屋、ヨセミテ公園に表れる、聖域はなし?」
 ☆ダフ屋行為への反感の根底に2つの反論が横たわっている
 *ダフ屋行為は資力の乏しい人たちに対して不公正だ
 *売りに出されるべきではない事物が存在するという考え方
 ☆国立公園は、単なる利用の対象でも社会的効用の源でもない
 *自然の驚異と美を備えた場所
 *そうした場所に接する権利をダフ屋がオークションにかけること
 * 一種の冒とくのように思えるとの非難
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『それをお金で買いますか』


行列に割り込む3(市場と行列、腐敗、ダフ屋行為)
(ネットより画像引用)
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満天姫(まてひめ)女性の鑑

2021年08月23日 | 歴史
🌸満天姫(まてひめ)女性の鑑

 ☆波乱万丈の生涯を送った家康の養女
 ☆福島正則の養嗣子へ嫁いだ後、津軽信枚に再嫁した
 *自らを押し殺して「女性の鑑」となった


⛳満天姫の父の松平康元は家康の異父弟
 ☆津軽信枚の正室満天姫、父は松半康元
 ☆松半康元
 *徳川家康の生母伝通院
 *家康の父と離別した後久松家に再嫁して産んだ男子
 ☆徳川に敵対した三成の娘を津軽家は抱え続けた
 ☆徳川家康は豊臣秀吉の没後、天下取りの下準備として
 *豊臣大名との婚姻を積極的に行っている
 ☆福島正則との縁組みで、満天姫は伯父家康の養女となり
 *正則の養嗣子・福島正之に嫁いだ
 *正則は関ヶ原では東軍として活躍
 *戦後広島50万石の大大名
 *彼女の輿入れは大成功だった
 ☆福島正則に子供がなく、姉の子正之を後継者にした
 *その後、正則に実子忠勝が誕生した
 ☆結果、福島正之は乱行で幽閉された(実子誕生が要因)
 ☆満天姫は母子ともに徳川家に帰された


三成の孫を後継者にした信枚
 ☆家康は満天姫を津軽信枚に再嫁させた
 ☆新しい夫、津軽信枚には石田三成を父とする妻辰姫がいた
 ☆満天姫が津軽に輿入れすると、辰姫は上野国の津軽領に移った
 ☆徳川に敵対した三成の娘を津軽家は抱え続けた
 ☆信枚はさらに驚くべき行動に出る
 *辰姫と満天姫は、同じ頃に男子を産んだ
 *三成の孫に当たる辰姫の子を後継者とした
 ☆信枚は寛永寺を創建した南光坊天海の弟子
 *屋敷も上野に建て、家康―天海―藤堂高虎の「上野グループ」
 *外様であってもかなり思い切ったことができた
 ☆幕府は、広島藩主である福島正則を潰しにかかった
 *小さな瑕疵をいい立てて、領地を大幅に削る
 *本州の最北、弘前への国替えを命じた
 *津軽家は信濃・川中島に移るように内示があった
 ☆福島め、満大姫を輿入れさせたのに酷い扱いをした因縁から

子・大道寺直秀には毒殺説が…
 ☆津軽家の方では、単純に喜べなかった
 *国替えには莫大な資金が必要になる
 *天海を通じて運動し、この移動を握りつぶした
 *福島正則が、川中島に移された
 ☆福島の話はこれで終わりにならなかった
 *川中島に移った後も福島家は禄を減らされた
 *正則の死とともに大名の格も失う
 ☆満天姫が福島正之との間に産んだ男子
 *彼は津軽家の家老、大道寺家に養子として迎えられた
 *大道寺直秀を名乗っていた
 ☆自身が大名・福島家を再興しようと各方面に売り込みを始めた
 *直送江戸へ上って、福島家再興を訴えるといい出した
 *江戸に出発するに際して満天姫に別れの挨拶に訪れた直秀
 *ここで突然の死を迎える
 *出された酒を飲むうちに苦しみだして急死した
 *この一件には毒殺説がささやかれている
 ☆満天姫は弘前で生涯を終えた
 *彼女は自らを押し殺して、津軽家のために尽くした
 *儒教が教える女性の鑑である満天姫
 *儒教が浸透していない時代に、こんな女性がいるのだろうか
 *波乱に満ちた人生を送った女性だった
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『THEMIS8月』






満天姫(まてひめ)女性の鑑
(ネットより画像引用)
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メルケル去って『ドイツ幻想(脱原発・媚中国』がバレる

2021年08月23日 | 政治家
🌸メルケル去って『ドイツ幻想』がバレる

 ☆ドイツの冷徹で現実的な政治と経済を見よと
 *日本人はよく「ドイツに学べ」を口にしてきた
 ☆日本人が、ドイツ幻想から解放されるのは、メルケルが去った後
 ☆ドイツメルケルの中国癒着や原発廃止の真相を探る

⛳原発を停止し人気が沸騰したメルケル
 ☆日本人は元来、ドイツを目標とした
 *明治以降多くのことをドイツから学んできた
 *伊藤博文は、プロイセンで憲法を教えられた
 *ドイツは医学、哲学、工業の分野で日本の指標であった
 ☆戦後、ドイツは国際社会に謝罪した
 *日本の左翼インテリの合言葉は「日本はドイツに学べ」だった
 ☆メルケル政権下のドイツが反原発に踏み切ったとき
 *日本人の「ドイツ崇拝=幻想」が沸き起こった
 *メルケルは「22年までにすべての原発を停止する」と発表
 *ドイツでメルケル人気が沸騰した
 ☆日本の左翼インテリも喝采を叫んだ
 *性懲りもなく「ドイツに学べ」と主張した

人気取りのメルケルの発言には矛盾もあった
 ☆ドイツは、原発での電力不足分の電気
 *フランスから原発で作られた電気を買った
 ☆ドイツ経済発展の為に
 *メルケルは、中国との経済関係強化が不可欠だと考えた

メルケルドイツは、ユーロ安で多大な恩恵を受け
 ☆中国にとりドイツは欧州最大の貿易相手国
 *最大の直接投資・技術の導入元でもある
 ☆独中首脳は毎年のように相互訪問する
 *ドイツ・中国、蜜月とも呼ばれる関係を築いた
 ☆メルケルは公の場で、明言している
 *「中国はドイツにとって一番大切な国」と
 ☆ドイツは、経済的にも中国を重視せざるを得なくなった
 *ドイツは東西統一後、経常収支は赤字に転落
 *″欧州の病人″と椰楡された
 ☆2000年代後半以降、ドイツの経済状況は大きく改善
 *EU内で独り勝ちとなった
 *劇的な改善要素は、自動車産業の好調により輸出が増えた
 *ユーロ安で、巨大な貿易黒字を積み上げた
 ☆輸出産業への依存度が非常に高いドイツ経済
 *通貨安の恩恵を多大に受けた
 *ドイツの実力は常にユーロのレート以上のもの
 *ドイツは、ユーロ安で輸出を有利に進められた
 ☆今やマイナス金利でも売れるのはドイツ国債だけ

保守の顔隠して大衆に迎合し
 ☆ドイツが財政再建に成功し、新規国債の発行ゼロを実現した
 ☆国民の人気を得てメルケルはスターとなった
 ☆メルケルは、大企業寄りの保守政党の党首
 *保守の顔を隠して、大衆に迎合するポピュリズムの道を歩む
 *メルケルは、国内の政治家人気投票ではダントツ1位
 ☆メルケルの「完全引退」を疑問視する世論も多い
 *メルケルは、言行一致が身上で身を引くことは確実
 ☆頭脳明晰で政界遊泳の権謀術数に長けたメルケル
 *後継者ハードルは高い
 ☆今後のドイツの課題
 *ドイツはEUの盟主でいられるのか
 *中国との相思相愛は続けられるのか
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『THEMIS8月号』



メルケル去って『ドイツ幻想(脱原発・媚中国』がバレる
(『THEMIS』記事より画像引用)
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アフリカで日本企業は市場を逃している1

2021年08月23日 | アフリカ大陸
🌸アフリカで日本企業は市場を逃している1

⛳40年前は今の約3倍の日本人がアフリカにいた
 ☆今、アフリカに進出している日本企業は約500社
 ☆アフリカに住む日本人の数、現在、約7500人
 *40年前の約30%
 ☆日本は40年前アフリカに
 *大手商社は、多くの駐在員を置いていた
 *JALはケニアヘの直行便を運行していた
 ☆今の中国と同じように多くの日本企業が進出していた
 ☆自動車・テレビ・冷蔵庫・通信用交換機等
 *世界の中で当時は日本が一番安価だった
 *アフリカ現地も独立後まもなく
 *繊維も家電も自動車もすべて必要だった
 ☆アフリカで、多くの国が独立し、初期は国づくりに燃えていた
 *その後は権力闘争、独裁、不正・収賄、クーデターなどが頻発
 *内戦も多発しました
 *1980年代以降、 アフリカは一気に苦難の時代を迎えた
 ☆日本は1990年代に入ってバブルが崩壊
 *それ以降、日本企業は次々に撤退する
 *アフリカから日本人が減っていった
 ☆アフリカでは、1980年代から90年代の20年間
 *アフリカの死と呼ばれていた
 *経済成長がほとんどできなかった

中国の進出と資源バブルでアフリカが再浮上
 ☆日本企業が次々に撤退していく中
 *アフリカにやってきたのが、韓国企業
 ☆2003年から中国が大規模に進出
 *「資源確保・安全保障」「海外に出て行こう」の大号令
 *中国の資源の爆買いが始まる
 *中国はアフリカ投資も推し進め
 *アフリカ経済は、2003年急成長を迎える
 ☆ナイジェリアやアンゴラなど、資源国に始まり
 *次々に経済が浮上していったのです
 *ナイロビの不動産は約6倍に跳ね上がる
 *ナイジェリアのエンジンは、外貨の9割を稼ぐ石油
 *2016石油価格の下落のインパクトは計り知れない
 ☆アフリカの国で、石油価格の変動の影響
 *プラスにもマイナスにもでる

⛳再び日本の大企業の進出が始まっている
 ☆一時期、アジアのどの国よりも数多くいたアフリカの日本人
 *今や中国の100分の1以下
 ☆今、日本企業の進出が増加し始めている
 *自動車メーカーや商社は、規模を拡大している
 ☆JTも、アフリカでのたばこ事業を取得
 *アフリカ最大のたばこ会社になっている
 *現在JTは世界トップスリーのたばこ会社になっている
 *アフリカでの葉たばこの生産でも最大手
 ☆消費財では、 ユニ・チャームや大塚製薬などが進出
 ☆進出企業数は増えているが、米国や中国に比べると少ない
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『超加速経済アフリカ』


アフリカで日本企業は市場を逃している1
『超加速経済アフリカ』記事より画像引用)
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