交差点に設置される「主要地点」の案内標識。「交差点名」と認識されることも多いが、厳密には「地点の名称」。
案内標識なので道路管理者管轄の標識だが、設置される信号機は警察の管轄という事情なのか、2009年の記事のように秋田県では縮小傾向。
信号機の更新の際に表示板が撤去されたのか、いつの間にか「無名の交差点」に成り下がってしまったものがいくつかあるし、新しい道路が開通しても新たに名付けられることは少ない。
※地点名は地図やカーナビでも表示されるが、現地調査の情報に基づいて更新されているはずなので、無名化されてしまうと、早晩地図上からも名称が消えてしまうことになる。
表示板が付いている交差点でも、1方向にしか表示板が残っておらず、しかもその文字が剥離してボロボロで、いつ無名になってしまうか危うい交差点が、秋田市中心部に2か所あった。
1つは、2009年の記事でも紹介した秋田市道どうしの十字路「大町五丁目」。こちらは2012年に表示板が更新されて無名化は回避された。他の3方向には相変わらず表示はないものの、1枚だけの表示板は今年信号機が更新されても引き続き使われている。
もう1つは、「広小路西」。
広小路が西端で旭川(土手長町通り)に突き当たる丁字路のことで、秋田県道26・28号線(重複区間・広小路~土手長町南側)と233号線(土手長町北側=この交差点が起点)が交わる。昔の協働社の角。
ここも大昔はどちら側にも表示板があったはずだけど、現在は南進側(通町橋から二丁目橋に進む時に見える)にだけ残っている。
中央分離帯(かつての市電の電停の名残)があるため、信号機は片面タイプが1本の柱の左右に分けて設置されている。表示板類は反対側用の信号機のアームに取り付けられているという、少し変わった配置。
左のアームに付ければ良さそうなのに…
この広小路西もまた、
(2009年8月撮影)
ボロボロだった
隣の警察管轄の2つの表示板は比較的きれいなのと対照的。縦割り行政というか我関せずというか…
それが、先週気付いたら、
きれいな「広小路西」
筋の入った新タイプの反射素材に、今風の丸ゴシック体の表示板に変わった。表示板のサイズは以前と同じようで、英字がない縦書き。以前の表示板の上に重ね貼りしたのなら留め具が見えるはずだが、それがないので、表示板自体を交換したのだろうか。
広小路西も無名になるのは避けられたわけだが、やはり他の2方向には表示がないまま。「首の皮一枚」ならぬ「表示板一枚」でその名称が存続しているわけだ。
それにしても、僕は比較的よくここを通るのに、表示板については長らく気に留めないでいてしまった。いつの間に交換されたのだろう。
11月3日の夜霧の画像を確認すると、既に新しくなっていた。
2012年10月撮影のGoogleストリートビューでは、
ボロボロのまま
※上の2009年の写真よりも剥離が進んでいて、ほとんど真っ白。
ということで、昨年10月から今年11月初めの間に交換されたことになる。←ずいぶん幅がありますけど…
案内標識なので道路管理者管轄の標識だが、設置される信号機は警察の管轄という事情なのか、2009年の記事のように秋田県では縮小傾向。
信号機の更新の際に表示板が撤去されたのか、いつの間にか「無名の交差点」に成り下がってしまったものがいくつかあるし、新しい道路が開通しても新たに名付けられることは少ない。
※地点名は地図やカーナビでも表示されるが、現地調査の情報に基づいて更新されているはずなので、無名化されてしまうと、早晩地図上からも名称が消えてしまうことになる。
表示板が付いている交差点でも、1方向にしか表示板が残っておらず、しかもその文字が剥離してボロボロで、いつ無名になってしまうか危うい交差点が、秋田市中心部に2か所あった。
1つは、2009年の記事でも紹介した秋田市道どうしの十字路「大町五丁目」。こちらは2012年に表示板が更新されて無名化は回避された。他の3方向には相変わらず表示はないものの、1枚だけの表示板は今年信号機が更新されても引き続き使われている。
もう1つは、「広小路西」。
広小路が西端で旭川(土手長町通り)に突き当たる丁字路のことで、秋田県道26・28号線(重複区間・広小路~土手長町南側)と233号線(土手長町北側=この交差点が起点)が交わる。昔の協働社の角。
ここも大昔はどちら側にも表示板があったはずだけど、現在は南進側(通町橋から二丁目橋に進む時に見える)にだけ残っている。
中央分離帯(かつての市電の電停の名残)があるため、信号機は片面タイプが1本の柱の左右に分けて設置されている。表示板類は反対側用の信号機のアームに取り付けられているという、少し変わった配置。
左のアームに付ければ良さそうなのに…
この広小路西もまた、
(2009年8月撮影)
ボロボロだった
隣の警察管轄の2つの表示板は比較的きれいなのと対照的。縦割り行政というか我関せずというか…
それが、先週気付いたら、
きれいな「広小路西」
筋の入った新タイプの反射素材に、今風の丸ゴシック体の表示板に変わった。表示板のサイズは以前と同じようで、英字がない縦書き。以前の表示板の上に重ね貼りしたのなら留め具が見えるはずだが、それがないので、表示板自体を交換したのだろうか。
広小路西も無名になるのは避けられたわけだが、やはり他の2方向には表示がないまま。「首の皮一枚」ならぬ「表示板一枚」でその名称が存続しているわけだ。
それにしても、僕は比較的よくここを通るのに、表示板については長らく気に留めないでいてしまった。いつの間に交換されたのだろう。
11月3日の夜霧の画像を確認すると、既に新しくなっていた。
2012年10月撮影のGoogleストリートビューでは、
ボロボロのまま
※上の2009年の写真よりも剥離が進んでいて、ほとんど真っ白。
ということで、昨年10月から今年11月初めの間に交換されたことになる。←ずいぶん幅がありますけど…
「四ツ小屋入口」とか「消防署入口」とかです。
これ県や市なら改名なく劣化待ちでしょうか。
色あせは大曲の県道もかなりひどかったです。
ストリートビューでもわかりますが、旧R13の県道13号の信号に掛かっているのはもう可読不可に近いのがたくさん…
そういえば、性質が交差点名化した場所がありました。
飯島の秋田港の近くの「踏切信号」。
あれは貨物線の踏切用信号(一時停止不要)な意味なのに前にABSラジオで「踏切信号交差点」という名前で呼ばれてました…
東京ではオリンピックに向けて、英語表記をちゃんとしようという動きが出ていると報道されていましたが、秋田は日本語表示すらままならないわけで…
名前がないからやむを得ず「踏切信号」なんて呼んでしまう気持ちも分からなくはありません。
他の交差点でも、例えば緊急事態で通報する時など、どうやって場所を説明したらいいのだろうと思う時があります。まあ、今は携帯の位置情報で分かるでしょうけど。
北海道は他の県見たいにコイトの赤だけロングを使用せず、電材縦型の赤だけロング横向きフードとして使用しています。また薄型に以降してからコイトはフラットで電材は横向きのみ赤だけ長いフードあとはまとめショートフードです。ところでコイトというメーカーはまだ深いフード廃止していないようですね。まとめてフラットにすればいいような。コイトのオリジナルフードとも言えそうですけどね。北海道もそろそろ薄型の赤だけ長いものも1箇所出てきそうな感じがします。
それだけ、ユーザー(各都道府県)の実情に応じて、選択してもらおうということなんでしょうが。
雪対策の決定打の方式が出ていない以上、仕方ないのかもしれません。