広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

奥羽北線 春の増結'24

2024-05-15 23:35:59 | 秋田のいろいろ
昨年、奥羽北線の春の増結を記事にした
弘前さくらまつりによる利用者増の対応として、奥羽本線の青森県津軽エリアで、普通列車の車両が増結される。それに伴い、秋田周辺でも増結される列車がある。
昨2023年も今年も、さくらまつりは5月5日までで、ソメイヨシノの見頃は終わっていた。2023年は、ゴールデンウィークとしては5月7日まで休日であったが、701系電車の増結は下り6日・上り7日で終了。2024年は6日が連休最終日で、6日でも下りが増結されていた。
土崎駅にて。6日の秋田13時35分発弘前行き 列車番号1663M後部
2023年は、通常より3両編成が1本多く運用されたようで、それに伴い、通常2+2両で運行されるダイヤを2+3両に変更、さらにそこで浮いた2両を、通常2両編成で運行されるダイヤに増結して2+2両にしていた。
上の写真のように、2024年も、2両→2+2両の変更は同じダイヤで実施。ところが、3両編成の増結は…
昨年、2+2両→2+3両に変更されていた、青森始発→秋田14時04分着の652M。JR東日本「どこトレ」サイトによれば、確認した限り5月6日までは毎日2+2両のままで運行。では、2両編成を多く運用するように変わったのか?
ところが、連休明けの5月7日に限り、2+3両に変わっていた。
ということは、3両編成1本を津軽へ送ったまま、毎日秋田へは戻らずに運用していたということなのか? 3両編成は持て余し気味だから、それで回せるようになったのか?

6日の1663M連結部。ステンレスの色合いが違う
前(左)がN104編成、後ろがN15編成。

100番台はテールランプが20センチ高い位置(ちょうどピンク帯の上と下の出っ張り)にある。
それと、N104編成はATS-P対応改造済み、N15編成は未対応。秋田地区701系のATS-P対応(関連記事)は進んでいないような。

4日と6日に1663Mに乗った。2両運転の平常時は、秋田始発時点で立ち客も少なくない。連休だけに旅行客も多かったが、4両編成の収容力で全員座ることができ、いちばん後ろの車両はガラガラ。久々に、ゆったりと座れ、かつ車掌乗務の普通列車に乗車できた。


五能線・津軽線を中心に運用される、GV-E400系気動車も増結がされたようだ。例年、秋田への出入りは毎日の増結はなく、連休終わり辺りに秋田への戻しのための増結がされる。
通常は1両(単行)の東能代始発→秋田14時56分着の1654Dは、5月6日は、
土崎駅。GV-E400形×2両で運転
朝夕の毎日2両で運転される列車は、片運転台2両セットのGV-E401+GV-E402での運転だから、秋田駅で両運転台のGV-E400×2両を見られるのは珍しいはず。
後ろ(左)T109と前T116
通常通りワンマン運転。普段なら秋田市内に入って立ち客がいくらか出る(追分から男鹿線が先行するので、基本的に市内の駅から乗りこむ客は少ないが、高校や高専の下校時刻と重なると混雑することも)が、連休終わりの上り列車ということで新幹線に乗り継ぐような人が多く、2両の座席がさらっと埋まる程度の乗車【16日補足・1両だと立ち客が多くなりそうで、客としては2両にしてもらって良かったと思った】。
コメント (2)
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