木村忠啓の大江戸百花繚乱

スポーツ時代小説を中心に書いている木村忠啓のブログです。

黄身返し②

2006年07月03日 | 江戸の味
奇術家の書いた本であるせいかどうか分からないが、「大江戸奇術考」が本棚からエスケープしてどこに行ったか分からない。
非常に面白い記述があったので、また引用しようと思ったのだが、それはまた今度にします。
さて、前回の黄身返し、結論から言うと失敗でした。
下にある写真(左上の小さいサイズ)のように、黄身がはみ出したできそこないような茹で玉子が出来上がっただけでした。
そこで、今度は縦方向にクリリップを刺してみることに。
しかし・・・。
結果は、またもやできそこないの茹で玉子の数を増やすことになっただけでした。
「大江戸奇術考」の泡坂氏もまだ完全な黄身返しはできていないそうで、伊藤家の食卓では、かなりの数の玉子を使ったんだろうなあ、と負け惜しみのように思うのみです。
どなたかの吉報を待ちたいのですが・・・。


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6 コメント

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Unknown (メロンになれないトマト)
2006-07-04 12:30:20
残念~~~。しかし、Tadyさんも失敗するんだぁ、と何か安心しました。
ゆで卵マジックで思い出しましたがゆで卵をきれいにむき、マッチ棒を3本ぐらいにまとめて火をつけて空の牛乳瓶の中にいれ、その上にゆで卵をおくとあら不思議、というのをやって歓声を受けた事があります^^;。江戸時代はなかったかもしれませんが・・・。
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Unknown (tady)
2006-07-04 12:41:43
それ本で読んだことがあります。ぜひ、やってみたかったんですが、やりませんでした。なぜかというと、瓶に入った玉子をどうしようか、と思ったからです。メロンになれないトマトさんは、中に入った玉子をどうしたんですか? うーん、気になる。
でも、ブログの自己紹介欄に書いてあった「右腕を前から回し右耳をつかむ事」って、どうしてもできないんですけど。すごく不思議です。あ、でもなんかできそうな・・・、あ、肩が抜けそう・・・。
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Unknown (☆イブ☆)
2006-07-04 21:09:42
こんばんは☆
「黄身返し」難しいですね~。
でも、ワクワクしながら、楽しかったです☆
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Unknown (tady)
2006-07-04 23:26:40
確かにワクワク感はありましたねえ。でも、いつかは成功させたいと思ってます。当分日曜は茹で玉子を食べることになりそうです。
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Unknown (メロンになれないトマト)
2006-07-05 23:37:12
瓶の中の玉子ですがいくら私でも食べる気はしませんでした。もったいない、もったいない。(犬でも飼っていたらやってみようとも思うのでしょうが妹の犬はスーパーの安い肉を食べないのを見て驚いたことがあるので今の犬はそんなもの食べないかも^^;。)
それから「右腕から~」は特技というとおおげさで^^;。あの~、怪我等しないで下さいね。
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Unknown (とおりすがり)
2006-12-01 11:49:14
黄身返し玉子、京都のどっかの女子大学が真っ当なやり方で成功してるはずですが……。

黄身の分量の関係で有精卵を使い、38℃を保つ為の孵化器が必要。江戸時代は糠味噌に漬けたらしいね。
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