釣りバカはただのバカ!

崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

元祖ポッキーロッド!? オリムピック ヴィゴーレ

2020年07月14日 09時06分51秒 | ロッド・リール
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 1度買ったロッドやリールは比較的長らく使うT-REXです。でもリールは10年以上使うのが普通なのに対し、竿は気に入ったものは使い続けるけど気に入らないものはすぐに使わなくなってしまうものも多いですね(^_^;)そんな中において最も長く1軍で使い続けている竿にオリムピックのヴィゴーレがあります。

 このヴィゴーレが発売された当時、T-REXの竿は全てロードランナーで、それこそ20本位所有していました。その当時は竿はトルク命だぜ!という考えだったのでロードランナーがNO.1だと思っていたんですね。で、ヴィゴーレを触った時はスカスカで中身のない竿だったので全く興味がありませんでした。

 当時は釣具店勤務で、おそらく日本でも指折りに釣具を販売したと自負していますが、ヴィゴーレは軽くてシャープで高感度なので初級者からある程度やり込んでいる人までいろいろなレベルの人に売りやすく、メチャメチャ売りまくりました。その頃はまだ竿の本質がわかっていない人が多かったですからね。

 そしてさらに販売数に拍車を掛けたのが、当時人気のテムジンシリーズと同じ工場で作っていたことから、ほとんどテムジンと同じという噂が流れていたことです。テムジンとほぼ同等のものが半額以下で買えるとあればそりゃ売れますよね(^_^;)エバーグリーンの竿は欲しくても人気があって入手困難な時代でしたからね。

 でもね、ヴィゴーレ、というかオリムピックの竿は本当によく折れたんですよ。それこそ販売したものが全て折れてるんじゃないかと思うくらい修理依頼で戻ってきました(~O~;)これは扱いが悪いとかいうレベルではなく、プロレベルの人やT-REXも一目を置くエキスパートの人達でさえもそれこそポキポキ折ってました(^_^;)


とても折れやすい竿でしたが、使用フィールはとても気に入っていたヴィゴーレ。オリムの竿はバスロッド以外もたくさん折ったなぁ(^_^;)

 て、かく言うT-REXもトルキーな竿が大好きだったんですが、スモールマウスバスや極一部の釣りに関しては高弾性のパリパリの竿の有効性を感じていたので8本程ヴィゴーレを買っていたんですね。で、やっぱり半分は折れてしまったと・・・(;´Д`)

 ですが、なんとか生き残った4本は今でも気に入って使っているんですよ!中でもスピニングロッドの61ULと64ULは本当に溺愛していて、今時の竿も持っているにも関わらずスピニングタックルを持って行く時には20年程前のこれらの竿がエースとして活躍しています(*^^*)

 最近はT-REXもソリッドティップの竿の使用頻度が高まってきましたが、それでもやっぱり軽快な操作性やチューブラーならではの素直なテーパーは扱いやすいしいろいろな釣りに幅広く対応できるんですよね!自重も今時の竿と比べると決して軽いわけではありませんが、バランスがいいせいか非常に軽く感じるんですよね(^o^)

 リールは機械なので時代が進めば間違いなく進化していき旧型は使いたくなくなってしまいますが、竿の場合は好みの部分が非常に大きいので必ずしも古い竿が使いづらいものとは限らないんですよね。というわけで今後もおそらく手放すことなく、いつか折れる日までずっと使い続けると思います(#^.^#)

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