釣りバカはただのバカ!

崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

第11戦 久比里『やまてん丸』 アジビシ釣り

2014年06月29日 17時44分02秒 | アジ
2014年6月26日(木) 久比里『やまてん丸』アジビシ釣り 7:30~15:00 

天気:曇り 気温:25度 水温:? 風:1~3m 水深:35&80m 水色:スティン 潮:大潮(満潮3:27 186cm~干潮10:18 23cm)
状況:好調!?

 さて、今週は遠征してスモールマウスバスを釣るべく2連休をとっていた。が、先週があまりにもやることがありすぎて船の準備が整わず、先週行ったラージ釣りからのタックルの入れ替えすら終わらない状況であり、かつ前回壊れたエレキをアニキに直してもらうべく早急に持って行かなくてはならなかったので残念ながら今週のスモール釣行は見送った。

 でももちろん釣りには行きたかったのでいろいろ情報を集めてみると、どうやら三浦方面でアジが結構釣れているらしい!前回初めて行った『いなの丸』でのアジ釣りは数は釣れたものの、サイズが小振りだったためまたリベンジしなくてはという思いをずっと持っていたのだ。そんなわけで準備もほとんど要らないアジビシ釣りに2回目のチャレンジとなった!

 今回選んだのは調子いい釣果がでていた『巳之助丸』さん。出航2時間半前に着いたがもうすでに何人も来ていて、一応クーラーで場所取りもしたが隣の『やまてん丸』さんを覗くとお客が誰もいなかったので急遽そちらの船に乗り換え!www果たしてこれが吉と出るか凶とでるか!?

 結局出発時にもお客は4人しか集まらず、デカイ船にかなりゆったりと釣りができる。もちろん左舷大トモに陣取った。初心者なので人に迷惑を掛けたくないし、何よりも前回の釣行のようにゲロゲロ状態になってもこれなら大丈夫そうだという安心感がある!www心配していた船酔いもこのデカイ船でこのベタ凪状態ならさすがに問題なさそうだが、もちろん『アネロン』2発飲みは欠かせない。(笑)

出航前は、まずは船酔いしないかへの不安、釣果の期待と不安が入り乱れてのドキドキ感に溢れている!

 着いたポイントは想像していたよりも遥かに浅い35mラインだ!?これってまた釣れるサイズ小さいんじゃね!?という心配通り、前回よりは全然ましなもののやっぱり20~25cm位がアベレージサイズであった。う~ん、正直もっとデカイアジが釣りたいんだけどなぁ・・・。

 スタート当初はいつもながら全然釣れない・・・。周りがコンスタントに釣っていくなか自分だけ取り残される。が、これはその釣りに慣れるまで致し方ないので徐々にアジャストしていくしかないのだ。

 そして時間の経過とともにだんだんコツもつかめて来てダブル・トリプルと気持ちいい釣れ方もしてきた!サイズも徐々に上がってきたし!が、やっぱり仕掛けさばきが不慣れなのでどうしても絡まったり、投入に手間取ってしまったりしてしまうので周りの方と比べて投入回数が減ってしまう。ここら辺は船釣り数回の初心者なので仕方がないが、これをクリアしない限り上達は望めないであろう。

 それにしても釣れてくるアジと同じくらい小サバが掛かってきてしまうので、その都度仕掛けを全部ダメにされてしまうことが多くかなりの数の仕掛けを消費してしまった。たくさん準備してきたから釣りには支障が出なかったけど、リズムが狂うしどうせ全部リリースするのでなんとも腹立たしくストレスが溜まる!

 そして7時半の開始から、終了1時間半前位の1時半になってやっと初めての移動。今度は一気にレンジが下がり80mラインへ。今まで釣りをしたことのない水深にちょっとドキドキだが、これって釣れたらデカイんじゃね!?という期待で溢れた。

 するとやっぱりアタリの数は減るものの、釣れれば先程とは違い30cm前後のものばかりだ!これこれ!やっぱりヒキも感じられるしやりとりもハラハラして楽しめるし全然こっちのほうがいい!なんだよ、数そんなにいらないから最初からこっちでやってくれよ!!と思ってしまうのだった。

 というわけで7時間程だけどあっという間に終わってしまったアジ釣りが終了。結果は中アジメインの大アジ少々で72匹。リリースしたサバ多数、カサゴ1匹のカレイ2枚という釣果だった。結果だけを見ればなかなか良かったんじゃないかなというところだ。

って、船釣りだといつもこんな写真ばっか・・・。どうしても釣りしてる最中はコマセや魚で手が激汚れなでカメラ触りたくないのと、釣りに夢中でだったり船酔いが怖くてなかなか現場での写真が撮れない。次回は頑張って撮影しよう!

 がっ!!なんと反対側にいた名手(中乗りさん)は144匹も釣っていた!!僕は2番手だが僕のダブルスコアだ(汗)こんなことなら釣りなんてしないで少し釣りを見させてもらえばよかったとかなり後悔・・・。自分が抱えていた疑問や不明な点を解決できるチャンスだったのに!残念!!

 というわけで今までやってきた船釣り、ヒラメ釣り2回、タチウオ釣り2回、アジ釣り1回全て竿頭でやってきたが、今回の6戦目にしてついに敗北!しかもコテンパン!www。ほとんど同じ場所、仕掛け、釣り方をしてるはずなんだけどこんな圧倒的大差がついてしまうこの不思議!くぅ~う!!やっぱり釣りって面白い!たまらない!!今日は実にいい体験をしたな!

 そんな釣果はさておき、翌日はアジ捌き大会www釣るのはいいが捌くのは実にメンドクサイ・・・。が、夜嫁にアジ三昧の料理を振舞ってもらいそんな苦労は吹っ飛ぶ美味しさ!ほんと新鮮なアジって抜群にうまい!最高!!

新鮮なアジって本当に美味しい!!刺身・なめろう・アジフライ全てスーパー等で売ってるものとはまるで別物!

本日 アジ:20~32cm×72匹 サバ多数 カサゴ×1匹 カレイ×2枚

タックル
◎アジビシ160 + レオブリッツ270 + 3号 = ビシ130号 クッションゴム1.2mm30cm 片テンビン1.3mm40cm
    ・幹糸2号3.5m(80・60・60・150の3本) 枝素2号25cm 極アジ10号

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第29戦 船上じゃ強いが家では弱い!?大津港 『いなの丸』アジ

2013年11月23日 11時36分21秒 | アジ
2013年11月20日(水) アジ 大津港 『いなの丸』 7:30~11:30 

天気:晴れ 気温:5~10度 水温:? 風:10~15m 水深:30m 水色: 潮:中潮(満潮6:33 188cm~干潮12:09 96cm)
状況:普通!?

 さて、前回のヒラメ釣りに続き今回はこれもどうしてもやってみたかった(食ってみたかった!?)アジ釣りだ!アジ釣りもいろんなスタイルがあるがとりあえずビシ、LTアジ、サビキ釣りと道具や仕掛けだけは一応一通り揃えてあるので何でもござれだ!

こんなアジ料理三昧を妄想しての釣行!

 そこで今回はビシアジ釣りをするつもりで準備してきて現地まで着いたが、昨日今日と10~15mの強風のため、なぜか急に大アジ釣りに不安を感じ、目的の船宿を前にUターンして少し浅場の中アジの数釣りをする船宿に行ってしまった。完全にリスクを恐れ守りにはいってしまったわけだがその結果はいかに!?

 もちろん予約もしていなかったがとりあえず船はでるようだ。が、当然タックルや仕掛けの確認などしていなかったので現場で準備。ここは大体30m位のレンジを釣るらしいのだが仕掛けは普通のビシアジタックルにビシ100号が指定とのこと。げっ、そんなの持ってないし。130号のビシ&ビシタックルか、40号のビシ&LTアジタックルしかない。とりあえず潮が早いので40号はダメとのことだが一応両方船に積んでもいいとのことだったのでチャンスがあれば使ってみることに。

 今日のお客さんは僕を含めて5人。今回も大トモのスペシャルシートを確保できた!しかもマダイのお客さんが一人も来なかったとのことで大型船でアジ釣りができることに。デカイ船にたったの5人!めちゃ広くて快適、最高!!

 出船するとやっぱり爆風で波もダバダバだが船がでかいので全然問題ないしほとんど揺れさえもない程快適だ!ポイントも10分位の近場ですぐに始められる。水深は30mちょうど位だったがとりあえず130号のアジビシタックルでスタート。初めてのイワシミンチをビシに詰める作業や超久々のイソメを針に刺すこと、2度目の使用となる不慣れな電動リールの扱いにギクシャクしながらの釣りになった。

 船釣り入門書で読んだ「アジの釣り方」を頭に思い浮かべながらの実践。2投目までは何事もなく仕掛け回収となったが3投目にアタリを捕らえた!少し待ってから電動リールで仕掛けを回収すると何の手応えもヒキも感じないまま無事アジが上がってきてビシアジ釣りでの初アジGETとなった!

 その後も大体投入毎に反応を得られポロポロと釣れ続いた。船長の指示ダナは底から3mだったがどうももっと下のレンジが良さげだったので低めの棚で釣るとやっぱりいい感じで釣れてくる!しかし底付近を釣るとカサゴも結構混じってきて、3本針に3匹のカサゴが掛かったのも2回あった。そして追い食いのさせ方もコツがつかめてきたので大体ダブルかトリプルでのGETが当たり前になった。

 しかし時間が経っても順調に数は伸びているがやはりサイズは小さく、大体どれも20cm前後の可愛いサイズばかりだ。そして気がついた。う~ん、こんなサイズを硬くごっついアジビシ竿で、130号の錘を付けて釣っても面白くね…。コマセを詰めて、針に餌を付けて投入。アタリはこんなタックルでもちゃんとわかるが、魚が掛かれば何の手応えもないまま電動リールで仕掛けを回収して魚を取り込み、再度投入のリピートだ。

 自他共に認める釣果至上主義の僕でもさすがにちょっと飽きてきた。こりゃいかん!ってことで残り時間半分のところでついに禁断のライトタックルを取り出した。本当はいけない40号のビシだ!(#^.^#)でもこんな広い船に僕の隣はずっと先の方に1人だけwww大丈夫でしょ!ってことで仕掛けを入れると、1.5号の糸なんで問題なくちゃんと仕掛けも立つ。さすがに船を動かす時は遥後ろに仕掛けが流れるけど僕が一番後ろだから誰にも迷惑かけないから大丈夫!?( ^ω^)

 そして当たり前だけどちゃんと同じように釣れてくる。仕掛けの操作に気を使ったり、コマセカゴが小さいのでよりこまめにミンチを詰めなくちゃいけないし、仕掛けの回収も手巻きで結構汗ばむ位で巻き上げないといけないから効率は悪いものの、当たりもより明確にでるしわずかながらヒキも感じられる。なによりもちゃんと釣っている感があって多少は飽きから開放されたか。

 そんな感じで4時間弱の釣りは終了した。正直、釣れはしたがなんか物足りない感が溢れていた。う~んやっぱり大アジ釣りの船に乗れば良かったか・・・。結果は80匹ちょうどで一応竿頭になった!プラス小さいカサゴ8匹!(笑)

僕的にはかなり小振りなアジだと思っていたが、ベテランの常連さんは「今日はまぁまぁサイズがいいよ」って言っていた。嘘ぉ~!?

 が、初チャレンジのアジ釣りにもかかわらず今日もちゃんと魚を釣ることができたし、ビシアジとLTアジの両方が楽しめていろんな経験を積むことができたこと、そして何よりも乗ろうとしていた3軒の船宿の釣果が0~7匹の貧果だったことを知り、自分の選択肢が間違っていなかったことが『俺ってやっぱ持ってるわ!』な気分を味わうことができてとりあえずよかったかなと(#^.^#)

 ただ、1番の問題は船上では一番の釣果で誇らしげな態度でクーラーボックスを掲げられるが、家へ帰れば『またそんなに持ってきたの!?』と、魚を捌かなければならない嫁に呆れた顔をされ、弱々しくお願いするしかないのだ(笑)(;´Д`)とにかく釣って釣って釣りまくるのが僕のスタイルだが、持ち帰るような魚についてはちょっと考えねば…(ーー;)

 しか~し!このアジやカサゴ君達、冗談抜きで美味かった!正直それ程魚を食べるのは好きな方ではないし、特に自分の釣った魚はあまり食べたいと思わない自分だが、この魚達は今迄食べたことがない位本当に美味しかったのだ!ちょっと魚に対する考えが変わってしまう位に。さすがブランドアジ!あっ、いや…さすが料理上手な奥様!ってことで(//∇//)

まずは刺身、なんじゃこりゃ!今迄食べてたアジって何!?って位ウマイ!先日釣ったヒラメやヒラマサの刺身と対等、いや、それ以上に美味かった!!

ど定番のアジフライも、生まれてこのかたこんなうまいアジフライなんて食ったことないよ!!


唐揚げももちろん最高~!何匹も食してしまった!

「こんな小さいの食べるとこないしどうするの?」と言われたカサゴだがこれまたマイウ~!アジの唐揚げを完全に超えたうまさだった!


本日 アジ:15~26cm×80匹 カサゴ10~18cm×8匹

タックル
◎アジビシ160 + レオブリッツ270 + 3号 = ビシ130号 クッションゴム1.2mm30cm 片テンビン1.3mm40cm
    ・幹糸1.5号3.5m(80・60・60・150の3本) 枝素1.5号25cm 極アジ9号

◎TYPE73 MH200 + ハリケーン100P-L + 1.5号 = ビシ40号 クッションゴム1.2mm20cm 片テンビン1.3mm30cm
    ・幹糸1.5号3.5m(80・60・60・150の3本) 枝素1.5号25cm 極アジ9号
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