前回の続き
石楠花新道、北奥千丈岳から東南下、シラベ平ゴトメキを経て大ダオまでをそう呼ぶ。この道を歩く人は少ない、静かな山歩きが好きな人にはお勧めだ。
立派なヤマイグチが僕を見ている
鳥の鳴き声の中、僕の大好きな風景が続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まんまるな苔。
道に倒木が出てきた。
まあ倒木なんざあ、またぐか、くぐれば いいのさ、ふふ
お、これは今年倒れた奴だね、今年、山梨はバレンタイン豪雪があったからね。
雪で倒れてしまったかもしれない。
おお、これまた派手にバッタバッタと倒れているね
くぐって、またいで、乗っかって、結構疲れる。(-.-)
ムラサキヤマドリタケ、かな?
ここは、キノコが多いね
奥千丈岳に到着
この周辺は平で、気がつかないで通りすぎてしまいそうだ。
まだまだ、続く、とうせんぼ
オオダイアシベニイグチだと思う?
ようやくシラベ平へ、テントが張れるけど車道が通っている。
水場もあるけど、最近、雨が降っていないので、なんか美味そうな水ではない。
ゴトメキ??
仕事がメキメキ片付くので、ゴトメキ、なーんてね どういう意味なのかしらん。
ゴトメキにある遭難碑、ずいぶん古い物だ、後ろの文字が読めない。
またまた、倒木帯が出てきた。
ゴトメキからは、奥千丈岳からシラベ平に比べて、赤テープが少なく、方向が何度か変わるので、しっかり地図を読まなければならない。
ここを抜けて、トサカで、グッと曲がって下って行くと
大ダオに到着だ。
ゴトメキって(御止木)って書くのね。ちょっと調べました。江戸時代ケヤキは御止木と呼ばれ民家の材料としては、使ってはいけなかったそうな。
ゴトメキから大ダオ間は20cm位の笹が生えている、朝露で靴はビッショリ、これから沢沿いに徳和に下る、荒れているので渡渉もある、靴を洗いながら下ればいいさ。^ー^
沢に入ると何処に道があるのか、わからない、適当に下る。
林道にでた。山梨市に向かうバスの時間がせまる。
下れば下るほど、暑くなってきた。
バスの時間5分前に徳和に到着、乾徳山の登山口になっている。ここの店にはいろいろお世話になったな。でも店じまいしてしまったようだ。さみしいね
バスが来た
運転手さんは、爆発ヘアー、
「荷物は一番前に置け、席は何処に座ってもよし!」
お、なんか面白そうな運転手さんだね^ー^
想像通り、話し好きでいろいろと話してくれた、
「今年の雪はすごかった~、ここで120cm積もった」
やっぱし、あの倒木帯の何本かは雪で倒れたのかもしれない。
5回にもわたり石楠花新道の話になってしまった。内容が濃かったからね。
石楠花新道は北奥千丈岳から白桧平まではピンクのテープがうるさいくらいに付いているのでまず、迷わないと思う。大きな倒木は、乗り越えるとき先を見越して、道に戻ることに気をつけたい。
白桧平から大ダオ間のほうが迷いやすいかもしれない。登山道の方向が変わるので。
徳和への道は沢沿いに付いているがとても荒れている、今回は水量が少ないので楽だったが増水時はこの道は入らないほうがいいと思う。
今年の夏はパッと晴れないけど、今回、北奥千丈岳 一番高いところで眺望, ブロッケンも見れた。人が沢山いた金峰山、大弛。
石楠花新道にはいってからは人っ子一人会わなかった。
あーー面白かった^ー^」。・・・・・・・・・・・・・・・・・おしまい。m(_ _)m
7/28.29 2014
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