さて今回の山旅は
なんか久しぶりのフレーズだな^ー^
8月の再骨折からはや4ヶ月、さてどの山にいこうか?
足はまあ六割位復帰したかなって感じ、まだ7時間も8時間もかかる山は無理だ。近場で行動時間が4,5時間で、平らな道がずっと続き山頂に至るような山はないかな?
平らな道で山頂へ・・・・・・・それは山じゃないな_| ̄|○
地形図を眺める。せっかくだから、まだ、行っていない山にしよう。
近場では、そそる山が無いなあ、山梨県で一番近くて登っていない山は?
お!、貫ヶ岳が登ってないね、ヒルが出るので敬遠していた山だ。アプローチは新東名高速道路を使えばかなり時間を短縮できる。
そうなのだ。昨年の春、山に出かける機会も増えるだろうし。昨今高齢者の事故も多いので、自動ブレーキの付いた車に買い替えたのだ。しかし春と夏に骨折をして遠乗りはしなかった。
僕はあまり車の運転は好きではない、運転もさほどうまくもないし、渋滞も苦手だ。あーでもないこーでもないとのびのびにしていたが。
2019.12/20 天気も良いいし、今日は絶好の好機でしょ。
自宅を9時に出発、新東名に乗り新清水インターで宍原に到着、ここまでは順調順調。
そこから枝道に入って中沢まで行くのだが、この道がガードレール無しの細い道やだなーこわいなー、こんなときに限ってダンプとか来るんだよな。
幸い大きな車は来ず、登山口となる中沢公民館に到着。やれやれ・・・・
随分大雑把な案内看板があった。順調に登って4.5時間のコースだ。
今の僕には手頃だ。
少し林道を登ると、登山口へ
マムシにヒルか、5月から10月くらいまでは、登山適期ではないね。
貫ヶ岳の登山コースは、周回できるのだが矢口登山口は通行止め。
行って来いをするしか無い。
標高600m位までは植林帯の緩やかな登りが続く、ありがたい。
しかし、そこから稜線までは急登だ。足がもつかな?
急登をなんとか登り、ほぼコースタイムどおりで稜線に出た。
小ピークを三つ越えて、次のピークが山頂だ。
天気は快晴。
貫ヶ岳山頂は展望は良くない。
ここでオニギリを一つ食べた、美味い。
久しぶりの山だもんな。
なんか楽し嬉し。fふふ
天気は良いし、展望の良いところ晴海展望台まで行ってくる事にした。
下部は植林帯だが、稜線は雑木が多く明るい道だ。
晴海展望台に到着。
ここは見晴らしが良いね^ー^
富士山。快晴だあ!うれしい^ー^
前回の記事から二ヶ月。ウォーキングをし、近所の山には 何度か登っていた。でも、ちゃんと計画をたてて山登りをするのは久しぶりだ。
当たり前にしてきたことが出来なくなると有り難みが分かる
愛鷹連峰 。
駿河湾。
車を駐めた中沢公民館も見える。👀
15時までには降りたいので、引き返す。
風もなく今日は、一日快晴だ。^ー^
写真は撮らなかったが、樹間ごしに白峰三山や、奥秩父方面も見えた。
急登を降り終え、樹林帯へ。なんか此処が長く感じた。
なんとか無事に、登山口に到着。
駐車場に出る手前にこの看板があった。
僕はヒルに何回も噛まれているが、その後がひどいので、なるべくヒルは遠慮したい。
ヒルは10℃以下になると活動を休眠するようだ、二年位の絶食に耐え、ー5℃位までは耐えられるらしい、静岡あたりだと2000m位標高が無いと、ヒルは生息できるようだ。ヒルは噛み付いて血を吸う、その時ヒルジンという血液凝固を防ぐ毒をだす。それ故、後で血が止まらなくなるのだ、おまけに唾液にはモルヒネと似た成分の麻酔成分があるので、噛まれても気が付かない事が多いそうだ。
よく増えた鹿がヒル拡散の犯人にされるけど、僕たち人間も拡散に一役買っているようだ。
なんかヒルの話をしていたらむず痒くなってきた。
これで今回の山旅は終わりだ。
復帰第一戦の山だったけど、天気は良いし風はないし、とっても気持ちよかった。
しかし、
降って一日たったら、また足がシクシク痛む。完全復帰までは、まだまだだ。
お終い m(_ _)m
12/20 2019
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