すすきの穂も膨らんで、秋も終わりだ
前回の続きだ。
鉢伏山荘から林道が始まる
振り返ると、鉢伏山
とりあえずは、牛伏寺へ
フランス式牛伏川階段工のコースと
尾根に下るコース別れる
距離の短い尾根コースを選ぶ
いかにも
尾根道で~~す
という登山道
ここにも鹿柵が
針金、紐で縛ってある。
この時点で9時間以上歩いているので、元通りにするのに苦戦する。
やっとこさ牛伏寺に到着
牛伏寺、お経を運ぶ途中、運んでいた二頭の牛が倒れたのが由来とか
詳しくは、こちら 牛伏寺、
とっても、大きなお寺で
境内から、参道入口まで結構、距離があった
さて、ここから市街地を村井駅まで進むのだが。
意外と街なかは迷いやすい。
日暮れまでに到着するには最短距離で村井駅に行きたい。
そこで、「聞くは一時の恥、」作戦を実行する事に決定。
ところが、第一、街人がいないのだ。_| ̄|○
やっと見つけた、夕方のウォーキングに出かけようとしていた。ご夫婦に聞いてみた。?
「村井駅は、この道を真っ直ぐですか??」
旦那様のほうが答えてくれた。
「何度か、曲がり角がありますが、概ね真っ直ぐです。」
と、きっちり答えた。
「ありがとうございました」
なんとも、微妙なお答え//?? おおむね真っ直ぐ、概ね、ねえ??
公園で遊んでいた小学生低学年位の坊主Aが、向こうから尋ねて来た?
坊 「旅しているのか?」
く 「そうだよ、オジサンは旅をしています。」
坊 「何処から、来ただ。?」
く 「八島湿原来ましたあ。」
坊 「ずっと、歩いてきたきただか?」
く 「そうです。ずっと歩いてきました」
坊 「これから何処へ、行くだ」
く 「村井駅へ行きます。」
坊 「駅へ行って、なにをするだ。?」
質問好きな坊主だな・・・・・・
く 「はい、電車に乗ります」
坊 「電車に乗って、何処いくだ?」
家に帰るに決まっているじゃねえか!
く 「家に帰ります」
坊主の質問攻め作戦に、疲れていた僕は引っかかり、つい質問に答えてしまった。次に来る質問はおそらく、家に帰ってどうするだ?に決っている。そこで、坊主にこっちから質問してやった。
く 「坊、村井駅はどっちだ。」
いきなりの、質問に坊は、うっと息を呑んだ。
上を見上げ、木に登っていた、坊主Bに聞いた。
坊 「村井駅は、どっちだ?」
木の上の坊Bは、指で僕の進行方向を示した。
く 「ありがとう、じゃあね~」
坊の、もういくだか?と間延びした声を背に、その場を去った。
暫く歩くと坊Bの指差した方向は、北に向かっていることに気がついた。
こりゃ、違うな、西に進路を方向修正した。
次に出逢ったのは、赤ちゃんを連れたママさんだった。
く 「村井駅に行くには、真っ直ぐですか?」
マ 「う、う~ん っと???」
なんか全知能、全部の脳細胞を使い、この先の道程を演算しているようだ。
待つこと32秒
マ 「行きます。村井駅に行きます」
く 「ありがとうございました。」
本当かな??
なんか。あの間がちょっと怖いな・・・・・・・・・・・・・・・・
案の定、なにやら交差点に出て、選択を迫られた。
右か左か?
右のほうにコンビニが見えたので、そこで一服がてら、道を聞いていみることにした。
く 「村井駅に行くには、この道を真っ直ぐですか?」
コ 「真っ直ぐです。」 おお、力強いお答え。
なんか、始めてハッキリとした答えを聞いた。^ー^
歩くこと20分
夕暮れで、電気を灯した、村井駅に着いたー!!^ー^」」
なんて、眩しいんだ。!
朝から、11時間の行動、実質の歩行時間は10時間位歩いた。
携帯の万歩計は53706歩を示していた。
長い長い、一日が終わった。
今回の山旅は、一日目は八島湿原を散策して、
フレンチをたらふく食いワインをたらふく飲んで。満足の一日だった。
二日目は、長時間行動ではあったが、なんか余裕があって
山を楽しめた。
特に、三峰山、二ツ山、鉢伏山は、とても素晴らしい所だった。
展望もよかったしね^ー^
本当、十二分に楽しめた、山旅だった。
あ~~面白かった。(^^)(^^)
おしまいm(_ _)m
でも、疲れた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10/17.18 2015
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます