7/2旅人 

山と旅が好きです。

静岡市境縦走その4 笹の鞭はお好き?

2019年05月18日 | 静岡市境縦走

さて前回の続き。

清笹峠から三市境には行かず島田市方向に進み、目指します。 

お、ちゃんと道型があるじゃないすか!!。 

と、思ったら。 

すぐに道は無くなり笹薮に突入です。_| ̄|○ 

 

笹は重なり合い、掻き分けると。跳ね返って腕と言わず顔と言わず、鞭打つ。チキショウ痛てえよ、また顔に一発、そして目にも当たる。涙が出てくる。ビシビシ、バチバチ笹が身を打つ。快感に変われば良いのだが、鞭打ちは嫌いだ・・・・・・

 

笹薮をぬけると、いきなりこれだ。

でっかいウンコだね。 

これはクマちゃんに違いない。

ほかにもウンコがある、すぐ近くにいそうな感じ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

ちょと、歌なんぞを歌います。

最近オキニ^ー^

「君はロックなんか聞かない と思うけれども~~」

 

って、また笹薮かい。

ハアハア、笹間峠に到着。

確かに笹間だ。 

 

ここの登りの笹薮は、キツかった。笹薮と倒木が絡み合って、地面に足がつかず空中戦だ。

 

此処を超えると稜線沿いに林道が現れた。

もう鞭打ちは沢山なので、林道沿いに進む。もう午後4時回った。そろそろ幕を張る場所を考えないとね。 

酷道362号線 に着いちゃった。

この山行をgぐぐっていた時、この先に「はなのき休息所」という所があり蕎麦うどん、オデンやお稲荷さんを売っているらしく。そのへんに幕を張って。お酒持参でおでんをつまみ、土地のオバちゃん達の初恋話でも聞き出して。酔っ払ちゃおうかな!!な~んて

考えていたけど、もう5時回っているし、無理無理・・・・・・・・・

 

酷道沿いの看板。

そうか、子どもたちが通るんだね。

でも車のスピードでこの文字がみえるかな? 

あと1kmだあ。 

もう疲れた、幕を張らないで、東屋があるはずだから、そこで寝ちゃおうかな。

 

はなのき休息所に到着

東屋って、これかい!道路が近すぎ。此処では寝れないね_| ̄|○

 

ちょっと、山に入ってツエルトを張る。 

もう暗くなってきた、ビールビール!!スコッチスコッチ!!

そして、バタンキューだあ。 

朝、空が高い。 

今日は天気が良いね。 

洗沢という集落から杉尾山に登る。

途中にあった祠の道標。

ここから、秋葉山への街道があるんだね。

うめえ!!

連発^ー^ 

洗沢の集落から神社へ 

 その裏手に、杉尾山はあった。

 

千頭を目指し、稜線を行く。

展望の良いところに出たよ。

 

左から朝日岳、風イラズ、大無間山かな。 

 

八草辻 馬込への分岐。

ここから降りだ。

智者山神社にお参り。

少し降ると、アナグマ君の登場だあ。可愛いね^ー^

写真を撮ろうと構えていたら。どんどん近寄ってきた。僕に気が付かないみたいだ。動きながら近寄って来たのでボケボケだ。 

 

目の前で来て、やっと気がついて。

(゚∀゚)びっくりして逃げていきました。ははh。 

 

やっと千頭が見えてきたよ^ー^ 

午前11時到着。次の列車は??

12時45分 か、随分待つね。もっと本数があると思ってた。_| ̄|○

鉄道むすめ。。

家山かなか、さん

井川ちしろ、さん

だそうです。 

 

まあ時間もあるし。昨夜読めなかった本で読んで。

まったり待ちますか。

これで今回の山旅は終わりだ。

三ツ野から杉尾までは想像以上に時間がかかった。笹薮が無ければ一時間は短縮したかも、なんか久しぶりに登山をした。天気は良くてカモシカ、ニホンシカ。そうそうアナグマ君に近くで逢えたしね。あ~~面白かった。

 

おしまいm(_ _)m。 

 

5/16.17         2019

 


静岡市境縦走その4 三ツ野から清笹峠。

2019年05月18日 | 静岡市境縦走

さて今回の山旅は、市境縦走の続きだ。

 

前回は西又峠からダイラボウ富厚里峠へ出て、朝比奈川源流の三ツ野まで進んだ。

今回は三ツ野のこのT字路からまずは大鈴山を目指す。

今回のルートは悩ましい。本来の市境は、T字路を西へLの字に大鈴山へ繋がっている。しかし、三ツ野から北に林道が伸びていて、そちらの方が距離は近い。道があるかどうかは解らないけど??

5分ほど登ると。林道は荒れ放題。

これでは山仕事に入る人もいないだろう。 

道はもう死んでいるな_| ̄|○ 

なにやら不気味なものがぶら下がっている。

登山者だろうか?それにしても古すぎる。 

2つ目の堰堤で完全に林道跡も消えた。

沢を詰めるか、適当に尾根に取り付くか? 

堰堤を巻くと。新しい感じの標識があった。誰かが入っているんだね。

しかし、標識の先には道型らしきものは無し。

地形図を見ると沢をつめたほうが、早そうだ。沢伝いに進むと倒木が幾重にも積み重なり、とうせんぼしていた。こりゃだめだ。止む無く急な斜面に取り付く。

キツイねえ、朝っぱらから!!

急斜面を喘ぎながら、登っていくと。踏み跡らしきものが現れた。それに乗っかって進む。

なにやら、祠があった。そういえば~祠って書いてあった。 

右、とさわ 

左、くろまた

道標だ。 

進む方向に目をやると、道があるのか無いのか??? 

ズンがズンが、登っていくと幅広の道に車もなんとか通れそうな、林業で使った道かな、途中にあった手作り階段、なんかカッコイイね。 

この幅広の道を使い、大鈴山に一番近づいたところで尾根に乗った。

大鈴山に到着。 

しっかり三角点がある。^ー^ 

大鈴山から、ハッキリとした道は無い。 

市境は、複雑に折れ曲がって、それ沿いに進むのは難儀だ。

また、山仕事用の林道が現れる、進む方向にあるので利用する。

お休み処だね^ー^ 

もう使用していない道なのだろう。倒木もほったらかしだ。 

ショベルカー 忘れてますよ~~。

高曇りだけど、新緑が眩しい。 

途中に見えたピーク、あれば「インノ山」かな。 

歩いてきた道はゲートで塞がれていた。 

この先も林道が残っている。 

インノ山に直接登るのは、藪がキツイ。うまく避けながら。インノ山らしき場所に、それにしても、インノ山ってなに、陰嚢山か、金タ〇なのか^ー^? 

やっぱり、陰嚢山ではなく インノ山なのだ。

さあ、もうお昼だ。メシだメシだ。

晴れ間が見えると、新緑が映える。

くわちゃん、指指!! 

インノ山から林道を降り。車道に出て、清笹峠に到着。 

この先、地獄が待っていようとは・・・・・・・・・

続きまする・・・・・・・・・・・。。。__ 

 

 

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