7/2旅人 

山と旅が好きです。

彷徨える登山者

2018年07月26日 | 安倍奥

さて前回の続きだ。海の日は山に行こう、その3なのだ。

笊と布引岳、展望は、ばっちし!!

昨夜の夜は、例のごとく鹿が挨拶に来て起こされた以外、けっこう寝たはずだけど体は重い、足が前に出ない。暑さのせいだろうか?

ヒイヒイしながらバラの段に到著。 

二等三角点だ。 

八紘嶺から七面山への稜線、

何故か雪がある時期に歩いた記憶が多い。今度、紅葉の季節になったら行ってみよう!

砥石のガレ沿いの急峻なコブをいくつか越える。

そして平坦な場所に出る。

安倍奥で一番好きな森、ワサビ沢の頭~大笹の頭だ。

途中にあるサルノコシカケの木。

 

ここまで大きくなるには、どれくらいの歳月が必要なんだろう?

相変わらず気持ちのいい散歩道を歩いていく。 

そして大笹の頭に到著。

ここからは二重稜線のアップダウンが始まる 

小さなサルノコシカケがいっぱい、くっついている木

なんかちょっと不気味。。。

大光山に到著。風の無い日だ。気温は30度近く暑い日だ。

ちょっと、バテ気味_| ̄|○

三角点が地表から飛び出ている。

指導標が好物な木^ー^ 

十枚山へ向かう指導票に下に小さな字で、 

市街地まで40km位と書いてある。トレランの人達の書き込みだね。

ここから市街地までどれくらいあるのか?なんて考えたこともなかった。

いったん降ってまた平坦な道へ、

此処もけっこう良いところだね。 

しかし山梨側はガレているところが多い。 

 

雷の木だ。

もう少しで十枚山だね。 

中まで炭になっている。

十枚に近づいてくるとこんな場所もある。

開けていて気持ち良い。 

 

 

あ‥、上十枚、みっけ!! 

やれやれ、上十枚山だ。 

一人、先客がいた。

「あの地元の方ですか?」

と声をかけられたのだが、しかし頂上付近はアブでいっぱい、落ち着かないのでいったん降って様子を見る。 

 

ちょっと荷物おろし、また頂上に、へいへいなんでござんしょうか?

先にいた人はまあ、オジイサンだった。 

ジイ「あの、水場があると?」

く「十枚峠を降ると水場があります。往復20分位かな?」

ジイ「ありがとうございました」とジイは、直登コースへ降り始めた・

く「ちょ、ちょっと、そっちじゃ無いですよ!」

ジイ「はあ、、」

く「地図待ってます?」

ジイ「はい持ってます」コピーした地図を見せてくれた。

く「いいですか、いま此処にいます南に向かって十枚峠から西に下れば水場です。」

ジイ「すいません、わかりました~」

わかったのかな~?

ちょっと心配だったけど。こっちは、こっちでいろいろあるのよ。

弁当を広げ、虫を追い払いながら、ご飯を食べる。今日はどうしようかな?兎も角。水を汲んでこなけければ、ならないのはジイと一緒だ、まあともあれ十枚峠に進もう。

 

 

 

 

降ること20分、十枚峠に到著。先程のジイのザックが置いてある、西側の沢に水を汲みに行ったのだろう。

時刻は 12時半。

自分も水を汲んで、下十枚山に幕を張るかな?と考えていた。

すると、山梨側からガサガサともの音が聞こえる。ヤベ、クマが来たかな?

とりあず、大声を出すとか、なんかリアクションを、

と思っていいたら・・・・・・・・・・・・・

 

 

次回に続くのだよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

7//14.1.16      2018