7/2旅人 

山と旅が好きです。

虻だか蜂だか?・・・・・・・・

2017年08月23日 | 安倍奥

 

さて前回の続き

 

稜線沿いに山伏へ向かう予定だったのだが、

靴下の中のヒルを発見して戦位消失_| ̄|○

林道を歩いて行く。

此処の林道は、稜線の近くにある。

 

井川峠の登山口を越えると、水場がある。

「天稜星水」って

意味が分からん。 

ま、なにわともわれ

ここで、給水。 

振り返ると、リバウエル井川が見える

後ろのピークが勘行峰だ。 

道路に落ちている、真新しい靴 。

いつも、不思議に思うのだが??

道端に時々靴が落ちているのを、見つける事がある。

なんでだろう~??

おお、第一工事人、発見!!

ご苦労様です。

 

この林道って、いつも、いつまでも工事しているね。

此処って、生命線なるような、林道では無いのだが。

いやいや、この工事をしている人は関係ないのだが・・・・・・・・・ 

百畳平に到着。

此処から登山道に入る。 

 

樺の木が、いいね^ー^ 

あれ、こんな所に水場が 

あ、本当に水が出ている。 

ちょと、登って、山伏小屋へ

あれ、雨戸が跳ね上がっている。

誰かいるね。?

 

団体さんが泊まっているなら、ツエルトを持っているので

何処かに泊まろうと思った。

入ってみると、単独行のお爺が独り。

「今晩お世話になります、よろしくお願いします。」

と、ご挨拶。 

僕の挨拶を聞いていたのか、聞こえなかったのか?

いきなり。

爺「虻だか蜂だか、顎を刺されたんです。」

く「大丈夫ですか?、薬ありますか?。」

爺「でも、虻だか蜂だか解らないんですよ。」

く「はあ?・・・。」

 

く「水汲んできます。」

水場で、持参のビ~ルを冷やし、水を2リットルくんだ。

 

小屋に戻ると、爺が、また同じ話を始めた。

「僕は虻だか蜂だか解らないんですが、刺されてしまって」

く「はあ・・・・・・・・」

 

団体さんは、仲間同士のお楽しみがあるんだろうし、ご遠慮して

退散しようと思っていた。

でも、単独行の場合、あまり気兼ね無く泊まるのだが。

この、方は、ちょっと????

 

山伏小屋は、10人位泊まれる大部屋と三畳程の小部屋がある。

今更、小屋を出て泊まるのも、なんだし。

く「私、この小部屋に泊まります」

と、爺に言って小部屋に移った。

 

西側の中戸を開け、西側も入り口も開けた

西側の入り口は、とても硬く外から開けづらい。

すると、爺がこっちに来た。

よく見ると、爺は赤いジャケット、海老茶色のパンツ

まるで、白髪メガネ、サンタクロースのようだ。

サンタ爺「西側の入り口は、開くんですね。」

く「ちょっと。コツがいるんですよ、はは!」

 

サンタ爺はこの後、市政について語り始めた。

しかし、なんか支離滅裂、理解不能のお話で。

最初は相槌を打っていたのだが、疲れ果て_| ̄|○

 

返答を止めて、沈黙を守った。

疲れた。

サンタ爺も、話疲れたのか、大部屋に戻っていった。

 

 

閑話休題

さて今回のお楽しみ

極食 「知床産エゾシカしゃぶしゃぶごま風味」

の試食会だあ。。^ー^」」」」

おお、出来た。

美味そうではないか。^ー^

ちなみに、唐辛子は、あとでふりかけました。

 

して、お味は??

美味しいけど、かなり味は濃い。

ご飯に、かけるといいかも、オツマミだと飲み過ぎちゃうね^ー^

 

この極食シリーズ、かなりお値段がよろしいのよ、

税込みで1296円、普段つかいは、無理です。

 次の日。朝である。

快晴のご来光を見て出発だあ!!

サンタ爺に出発のご挨拶をして。

小屋を出た。

 

 

例の如く

続きまする・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

8/19.20            2017

 

 

 

 


高原に響く・・・・・

2017年08月23日 | 安倍奥

さて前回の続き

ポケモン、キンカン、金太郎の謎は解けず 。

頭の上に?マークを付けたまま勘行峰へ。

 

大日峠から 少し車道を歩くと勘行峰の登山口だ。

道はしっかりしている。 

 キョン(鹿)が足を滑らせたな、ふふ^ー^

沢を何度か渡り

また、車道にでて 

ひと登りで、勘行峰に到着だ。 

ここから、牧場跡地。

まさに、牧歌的な風景だ。 

勘行峰を降っていくと、リバウエル井川だ。

 

夏の営業期間中でスノーマットで夏スキーができるらしい。

此処で弁当を食べるのだ。^ー^

 

牧柵沿いに登山道は作られていて、そこを降っていくと、

なにやら、女性の声がする。

複数の女性のようだ、登ってくるのかしら??

 

降るにしたがって、声ははっきりしてきて、

声も大きく聞こえる、しかし姿は見えない??

ドンドン声が大きくなる

うん、これはラジオではないか(゚д゚)!

 

久保ひとみさんと、ユーコタケダ嬢の声のようだ。

そうだ、リバウエル井川は冬にテレマークスキーを担いで、

何度かきたことがある、その時ゲレンデにはKMIXが流れていた。

夏でも、KMIXをながしているのだ。

しかも、大音量で!!!

音源を発見。

高原に、久保ひとみとユーコタケダの声が大音量で鳴り響いている。_| ̄|○ 

食堂を通って、トイレを借りた。

丁度お昼の時間だったので、従業員の皆様が。

(客もこねえし、ホールのテーブルで昼飯を食おうぜ!)

って、感じでお昼を食べていた。

客が来るとは、予想しなかったであろう。

僕の姿を見ると。慌てて箸を置き。

「いらしゃいませ。」と言った。

「トイレ借ります。」

「どうぞ、、、」

びっくり(゚д゚)!したみたいだな。ふふふふっf 

 

なんか、落ち着かない音の中で

今日のおむすびを食す。 

靴を脱いで、靴下も脱いで寛ぐ。

あ!!、靴下からヒルが出てきた。

なんて事だ。僕の持論では、

春に雪が残る所ではヒルは生息できないと思っていた。

この辺でヒルにやられるのは初めてだ。

慌てて、ズボンも脱ぎヒルにやられていないか、すべて点検する。

ふ~~疲れる

 

 

しかし、誰もいないねえ。 

夏の花、ヤナギラン

まだ間に合うかなと思っていたけど。

今年は終わりのようだ。 

わあー

秋の雲だね。

 

曇りベースだったのだが、青空を見えると少し嬉しい。^ー^

 

さ~て秋の雲を見ながら。

山旅は続くのだよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

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